先日の世界ふしぎ発見を観ました。映画『シャーロック・ホームズ』の
公開にあわせて、特集されたようですね。
まず、冒頭では、3/12(金)から全国ロードショーされる映画の主演の
2人がホームズについてインタビューに答えていました。
次に、「ストランド・マガジン」が紹介されました。
これはアーサー・コナン・ドイルがシャーロック・ホームズを連載した
雑誌で、連載が始まると、人々はシャーロック・ホームズが実在して
いると思っていたとのことでした。
コナン・ドイルの予想をはるかに超えて人々に愛されたホームズ。
ですが、ドイルは、ホームズのあまりの人気ぶりに
「私は彼を殺してしまいたい」と思ったとか。それでモリアーティ教授と
ともに滝に落ちたことにして死んだとしたのですが、読者から抗議が
殺到。
仕方なく「ホームズの生還」として、続きを書くことになったようです。
次に、「ベイカーストリート駅」が紹介されました。
これはシャーロック・ホームズが物語の中で住んでいた地下鉄の駅で
ミステリーハンターの女性が駅のホームを訪れて、ホームズの横顔を
見つけていました。
次にパブ「シャーロック・ホームズ」。
シャーロック・ホームズに関するものが展示されているパブです。
ミステリーハンターの女性が訪れ、帽子・虫眼鏡などを見学しました。
次に「シャーロック・ホームズ博物館」。
物語の中でシャーロック・ホームズの事務所兼住居があった、ベイカー
街にある博物館です。ミステリーハンターの女性が訪れて、館長にイン
タビューをしていました。
ホームズの鑑識セットなど、あたかも実在したかのような品々に納得
しました。
週に約30通ものホームズ宛の手紙がまだ届くそうで、その中の1通を
紹介していました。
内容は「先日、モリアーティ教授を見かけました。悪事を働きそうです
から、気をつけてください」というものでした。
その後、「ヨーク」というシャーロック・ホームズの故郷といわれて
いる街をミステリーハンターの女性が散策していました。
「ヨーク・ミンスター」はイギリス・ヨークにある大聖堂。
ヨーク家は何人もの国王を輩出した名門だったため、壮大な大聖堂が
残っているとのこと。ミステリーハンターの女性が訪れ、建物の美しさ
に感動していました。
「国立鉄道博物館」は、イギリスにある世界最大の鉄道博物館です。
当時冬になると快適に旅ができるように、湯たんぽを渡されていたとの
ことで、ミステリーハンターの女性が訪れ、機関車などを見学していま
した。
「クライスト・チャーチ・カレッジ」はシャーロック・ホームズが
1872年に入学したと伝記で伝えられている大学です。ホームズが探偵に
なったきっかけは、学生時代に自分の観察力の鋭さを認識したからとの
ことでした。
「緋色の研究」は1887年に出版された、シャーロック・ホームズが登場
する本です。
「スコットランド・ヤード」は、シャーロック・ホームズの犯罪を科学
的に捜査する方法に影響を受けた警察です。ミステリーハンターの女性
が訪れ、元刑事だった男性に、ホームズからどんな影響を受けたかを
インタビューしていました。
指紋の検出、血痕の分析、足跡の型どりなど、かなり影響を受けたよう
ですね。
「ヴィクトリアン・ハウス」は19世紀後半のイギリスの住まいがそのまま
残っている施設で、ミステリーハンターの女性が訪れ、当時の部屋を
見学していました。
「シャトレーヌ」はフランス語のシャトーから由来した「城の女主人」
という意味のアクセサリー。ミステリーハンターの女性が小道具屋で
見せてもらっていました。
「バリツ」
シャーロック・ホームズが宿敵のモリアーティ教授を倒した武術。
日本に技術者として招かれたバートン・ライトという人が、柔術を学び
1897年にロンドンに戻ってボクシングも取り入れて道場を開いたとの
ことです。当時の紳士に流行したと言われていました。
正式名称は「バーティス」です。
「イギリス新幹線」日本の日立製作所製の新幹線。ミステリーハンター
の女性が、シャーロック・ホームズが引退した場所に向かうために乗って
いました。
「イーストボーン」はドーバー海峡に面した街。ミステリーハンターの
女性が新幹線に乗って訪れていました。
「ビーチィ岬」は引退したシャーロック・ホームズが愛したといわれて
いる岬です。ミステリーハンターの女性が訪れ、絶景に感動していました。
引退したシャーロック・ホームズは、蜂を飼い、花を育てながら余生を
過ごしたと言われていました。
写真つきでなくて申し訳ありませんが、tamtamさん、これでなんとか・・・
少しでも番組を観た気分になってくださいな。