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★☆詩音と更紗☆★

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2010年06月21日
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カテゴリ:映画・TV
4/11に録画しておいた映画『半落ち』を、先週からちょっとずつ
1人で観て、昨夜やっと鑑賞が終わりました。

かなり重いテーマで。

アルツハイマー病に苦しむ妻から「殺して欲しい」という嘆願に
止むにやまれず首を絞めたという主人公。

その後、自分も自殺を試みるものの、妻の遺した日記を見つけて
から、何か行動を起こす・・・

それが、「命の絆」という新しい希望だったのです。

担当する若い裁判官の父も、実はアルツハイマーですでにもう
壊れてしまっているという事実が描かれ、何重にもたたみかける
ように、観る者に問いかけられます。

観終わって・・・

「妻の命」と公にはせずに守り切った「新しい命の絆」との両方を
考えてしまいました。

罪をつぐなうためにも、絆のためにも「生きてください」という
青年の声なき声。

それを受け止めた主人公。

脇役もすばらしい俳優陣で重厚なテーマにふさわしい映画になって
いたなと思いました。

ただ、嘱託殺人という罪については、なんとも解釈しがたいです。





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最終更新日  2010年06月21日 09時48分43秒
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