カテゴリ:徒然日記
昨日の夕刻のことだ。
近くで洗濯物をたたんでいた嫁さんの手がハタと止まった。どうかしたのかなと僕が顔を覗き込むと、嫁さんは何かの啓示でも受けたかのように口をポカンと開けたまま数秒宙を見つめて 「そうか、そうやったんか、荷物やなかったんかぁ~」 と、そう呟いた。 そして、事態がイマイチ把握できず、何事なの?と思っている僕をしり目に、さらに嫁さんは言葉を続けた 「カァー荷物と違うかったかぁ~、なるほど、そうか、二物かぁ~」 嫁さんはそこまで言って初めて僕に向き合い、 「なあなあおとーちゃん、男前やけど成績はからっきしとか、金持ちやけどブサイクとかそんな人のことをよく、天は二物を与えずって言うやんかぁ、あれ『二物』やってんなぁ、今、なんか急に閃いてさぁ、私長いこと荷物を与えずって思っててん、何で荷物?って疑問でしか方なかったんよ、神様リュックでも渡しよるんか!ってさ、荷物、やなくて二物・・・おとーちゃんは知ってた?」 「・・・・」 HO マイハニー、できればもっと早くに尋ねてくれればよかったのに、いっそ結婚直後にでも・・・ されどアラフィフにして、このド天然、まったくもってなんて可愛いんだハニー、惚れなおしちまったじゃないの。 ちなみに、おとーちゃんは、知ってマスカット。 今日の一曲 天才バンド 『 君が誰かの彼女になりくさっても 』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.08.19 20:49:31
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