テーマ:福祉医療関係(1061)
カテゴリ:ママの仕事
こんなことを日記に書くと 非難を浴びてしまうかも。 …なんて考えながら、 でも日記に残しておこうと思います。 言語聴覚士という仕事に就き、10年と少し。 言葉が不自由な方や 嚥下障害を持つ患者さんの リハビリをしています。 こんなことを書くのは とてもはずかしいのだけど、 自分の中では成長だと思えたので 日記に残しておこうと思います。 リハビリ中に「トイレに行きたい」と おっしゃる患者さんは結構おられます。 その中には片麻痺があったり、 いろんな理由で1人ではトイレに行けない人が多いです。 小さい方であれば、 私もトイレ介助していましたが、 大きい方の時は、 病棟に帰っていただいて、 看護士さんや介護士さんにお願いしていました。 そんなわけで10年と少しの期間、 はずかしながら大きい方の トイレ介助を避けて来たんです。 だけど最近、 言語聴覚士という職種にとらわれず、 もっと広い意味でというか、 人と人との関わりというか、 温かく人に接することができたら。。というか、 なんて表現したらいいのか分からないけど、 そういう仕事もお手伝いしたいと思えるようになれました。 (今さら情けないですけど…) …で、いよいよその日が来ました。 初めてポータブルトイレで 大きい方のトイレ介助をしました。 感覚的には、子供のおしりを拭く時と同じで 今までためらっていた自分が バカバカしく思えました。 これからも心の通った リハビリテーションが提供できるように、 少しずつだけどがんばります! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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