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朝一番にロンドン塔に行く予定でした。
9時からという事なのでホテルで朝食を食べてから行ったのですが、この朝食も不味くなかったんですよ。 焼いてあるトーストとジャム、ハムにチーズ。 それに紅茶にコーンフレイクなどですが、どれも取り立てて不味いと断言できる物が無いんです。 トーストは日本よりも薄くカットされていて良く焼いてあるのですが、黒く焦げている訳じゃないし。 紅茶が美味しいのは仕方ないとしてもどれか1つくらい不味い物があってもいいじゃないか。 又しても期待を裏切られたことにガッカリしながらも駅に向かって歩きました。 駅までの道路で犬の糞を見たことはありませんでした。 飼い主のマナーが向上したのかな。 でも綺麗な道路というわけでも無いんですよ。 白い丸い跡がたくさんあるんです。 これは多分ガムだと思います。 タバコの吸殻だっていくつも落ちています。 確かイギリスのタバコって日本の3.5倍の価格で日本円にして千円以上なはず。なのにこんなに吸殻が落ちているなんて。 街の清掃料も上乗せしてもっとタバコの値段を吊り上げた方がいいのか? しかし道路にゴミを捨てる心無い人ばかりではありませんでした。 朝から街の清掃に勤しむ感心な若者がいました。 彼です↓ ちょっと髪型が緑色のモヒカンですが、イギリスではよくあることなんでしょう多分。 ロンドン塔は私的にはとってもお薦めのスポットです。 王冠などの宝飾品を見れるジュエルハウスがあるし、武器なども展示してあります。 それにカラスもいます。 片翼の羽を大胆に切られたカラスがベンチの横にあるゴミ箱を覗いて回っていたんですよ。 なので持っていた柿ピーをあげました。 すると、声を掛けられて顔を上げると、ロンドン塔の職員が私を睨んでいましたΣ( ̄ロ ̄ll)。 ロンドン塔のカラスは飼育されていて『カラスがいなくなるとロンドン塔は倒れ、王家は没落する』という言い伝えがあるそうです。 もしロンドン塔に行く事がありましたら、カラスに柿ピーをあげるのは止めた方がいいようです。 ロンドン塔を出た後はロンドン塔の直ぐ前のテムズ川に架かる橋、タワーブリッジに。 券を買って入場して左右にあるゴシック様式のタワー内部は展望通路・歴史博物館、それにブルーの線を辿って下にあるエンジンルームも見てきました。 実は私思い違いをしておりました。 タワーブリッジがあの童謡♪ロンドン橋落ちた落ちた落ちた~のロンドン橋だと勘違いをしていたんです。 日本に帰ってから地図を見てロンドン橋はタワーブリッジの前に架かっている何の変哲も無い橋だったと知りました。Σ( ̄ロ ̄ll) その後グリニッジを目指したのですが、これが結構大変でした。 地下鉄から地上の鉄道に乗り換えなければいけないのですが、地下鉄の駅と地上の鉄道の駅が結構離れているんですよ。 それをうろうろと探し回ってようやく辿り着きました。 駅を出て歩いたら目に付いた国立海洋博物館の敷地に入っていって端まで歩いた。 グリニッジ天文台が何処だか分からないので駐車場で働いていたおじさんに場所を聞いた。 しかし、私は天文台を英語で何と言うのか分からなかった。 何と言おうかと悩んだその時、確かダ・ヴィンチ・コードでは子午線の事をローズラインと言っていたのを思い出して「ローズライン」と言ってみた。 しかし意味が通なかったようだ。 なのでただ「ライン」と言ってみた。 すると「ライン?」と聞き返されたので「ライン」と言うと通じたようで「そこの公園を~」と教えてくれた。 グリニッジではラインと言えばグリニッジ天文台だとわかってくれるようです。 でそうしてお約束の子午線の前で写真を撮り施設を見て回り帰る為に駅に向かったのですが、その道すがらマーケットがやっているのをみつけたのでそこも見て回りました。 古いコインなどが売られていたのはちょっと欲しいかなとは思ったのですが、まだイギリスに滞在するのでポンドが無くなると又大変なので買いませんでした。 その後、又電車と地下鉄を乗り継いで大英博物館を目指す為に最寄り駅に行きました。 しかし、母がポンドの残りが少ないから両替したいと言い始めたんです。 これがとっても大変でした。 道行く女性に銀行かポストオフィスを聞くと、最初分からないと言ったのでお礼を言って分かれたのですがわざわざ引き返してきてくれて紙に場所と銀行の名前を書いて教えてくれました。 親切な人だ~。というか、この旅で場所などが分からなくて人に話しかけても一人として無視したり、嫌な態度をとられたことがありませんでした。 皆親切に私の下手な英語・・・というか単語から言いたい事を推察して親切に教えてくれた方ばかりでした。 やっとの思いで銀行に行き着いたのですが、人が並んでいてようやく順番が来たと思ったら、この銀行の顧客じゃないとダメらしい。 そうして今度はポストオフィスを探し回る事になりました。 郵便局の物らしい車を見つけて近くにポストオフィスがあるはずと探し回るも中々見つからずかなり歩き回りました。 ようやく見つけたポストオフィスは何の変哲も無い建物に緑色の文字でPost Officeという文字があるだけのものでした。 その郵便局の中も行列だったんですよ。 でもどうにか両替できました。 そこから大英博物館が何処か道行く人に聞く為に母が人を呼び止めてしまいました。 それで私に道を聞けというのですが、しかしいきなり言われても大英博物館を英語で何と言うのか分からない( ̄ロ ̄ll)。 え~と、え~と「ブ・・・ブリタニア(?)ミュージアム」。 すると聞かれた人はミュージアム?と聞き返してくれて場所を教えてくれました。 後で調べたら正解はBritish Museumでした。 つくづく私って英語出来ないな~こうして改めて書くとこれでよく海外で個人旅行するよと我ながら思います(゚ー゚;A。 そうしてようやく辿り着いた大英博物館。 真っ先に向かったのはグレートコート2階にあるコートレストラン。 ここで憧れのアフタヌーンティーをしたかったんです。 行くとやはり日本人らしき女性二人連れが三段トレイでのアフタヌーンティーをしている。 私もそれを頼むつもりでした。 しかし、ガイド本によるとアフタヌーンティーは5ポンド~15ポンドってことだったのにメニュー見たら・・・。 ポンドが無くなってポストオフィスを探し回る苦労が身に染みていた私はついフルーツタルトと紅茶だけ頼みました。 そうして来たのがこれです。 ↓ 何か食卓では見慣れない物がタルトの飾りとして乗っている。 日本ではイチゴとかが乗ってるところに『ほうずき』としか思えない物が!!( ̄Д ̄;) 多分食用のほうずきで食べれるんだろうと思って食べてみたらちゃんと食べれました。 南国のフルーツのようなちょっと癖のある味でした。 そして不味くありませんでした。母は甘いと言ってましたが、別に食べれない程の甘さではありませんでした。 そうして三段トレイを眺めながらタルトと紅茶でアフタヌーンティーをしてから博物館を見て回ろうとしました。 しかし見て回る内に館内が変なんです。 何かのセリフのような声が放送されてたり、楽器を演奏している人達がいたり踊ろうとしている人がいたり。 そうして2階と地下には行けないんです。 2階へ続く階段には立ち入り禁止用のテープの付いたポールで塞いであるし。 おかしいな~ガイドだと木~土曜は~23:00ってことなのに。 しかし私の困惑を他所に博物館館内はますます地域の発表会会場へと変化していく。 ・・・・・・(^◇^;つまり、そういう事? やけに遅くまでやっていてくれるんだなと思ったらそれは一階を発表会会場として貸し出していたから? 結局見れるところは限られていたし、発表会会場と化した会場をうろうろして演劇や踊りの邪魔をするのも気が引けるので今日はもうホテルに帰る事にしました。 ホテルに帰って鼻をかんだらビックリ!!黒いんです。鼻水が。 ロンドンの空気は今も汚れているって事?産業革命時のロンドンスモッグ以降こういう公害については対処されたと思ってたのにまだまだロンドンの空気は綺麗とは言い難いようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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