親ばかインコ日記

仕事も終わり近くなった時、先に帰る時間を迎えた人が外に出た後又戻って来て私を呼ぶ。
何だろうと思ったら、外に鳥の雛が落ちているとの事。
出てみると、職場の歩道に面した駐車場のシャッターに身を寄せるようにして雛が蹲っている。
本当はこういった野鳥の雛を見つけても持って帰って行ったらいけないそうです。
地面にいても親鳥が餌を運んで育ててくれるという事なのですが、場所は車通りの激しい大通りに面した歩道。車道に飛び出せば車に轢かれてしまう。車道に飛び出さなくても歩道だって自転車が結構通ります。
しかも今日は猛暑。
放って置いたらすぐ熱中症になって死んでしまいそうです。
なので私が飛べるようになる迄保護する事にしました。
羽は生え揃っているようだし、長くても10日も保護すればいいと思います。

保護したスズメらしき雛は産毛が飛び出す眉毛のようになっていてイワトビペンギンのようです。

羽は生え揃っているようなのにまだ餌は親から口移しして貰っていたのか口を開いたりしていて自分からは食べようとしない。
私では上手く餌を食べさせられないので本当は家の子達には会わせるつもりは無かったのですが、お父さんインコが自分の子に口移しで餌を与えるように口移しで餌をあげないかと期待して一緒の鳥籠に入れてみた。
←我が子に口移しで餌をあげてる画像
餌をあげてこれを食べて口移ししてくれという飼い主側の願いをよそに、食べるだけ食べて口を開けて待っている雛には全くあげなかった。
唯でさえ40ｇを越えてしまったお父さんインコの体重が更に酷くなっただけでした。
食い逃げかよ！もうお前に期待なんてしねーよ！(#ノー＿ー）ノ　彡┻━┻