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カテゴリ:ぼやき
折角震災から立ち直りかけてるのに。
円高が日本の復興の足を引っ張らなきゃいいんだけど。 ■東京円、一時77円台後半 米国債格下げでドル売り (共同通信) 週明け8日の東京外国為替市場の円相場は、77円台後半で取引された。前週末の米国債格下げを受けた世界経済の先行き不安からドル売り圧力が強まった。金融市場の混乱も予想されたが、日米欧の先進7カ国(G7)が市場安定へ向けた共同声明を発表したことから急激な円高は回避された。午後5時現在は前週末比66銭円高ドル安の1ドル=77円87~88銭。ユーロは61銭円安ユーロ高の1ユーロ=111円79~83銭。 [ 2011年8月8日18時25分 ] 米国の陰謀説まであるようですよ。本当かな? ■米国の陰謀なのか あらかじめ仕組まれていた世界同時株安 (ゲンダイネット) <暴落の真の理由がほかに…> 同時株安が世界を襲っている。4日のNYダウは512ドルの暴落で史上9番目の下げ幅を記録した。5日の東京市場は前日比359円安の9299円と約4カ月半ぶりの安値。韓国、上海(中国)、シンガポールなどアジア市場も軒並み急落した。大暴落はなぜ起きたのか。背景には米国の陰謀が横たわっている。 大暴落の引き金について、株式アナリストの櫻井英明氏はこう言う。 「欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁が『ユーロ圏の景気下ブレ』を口にしたのがきっかけといわれています。ただユーロ圏の景気悪化は今に始まったことではないし、市場はとっくに織り込み済みです。そうなると、暴落の本当の理由は見えない。何か不透明な要素があるのではないか。市場関係者は疑心暗鬼に陥っています」 有力説がある。米国の思惑が大きく絡んでいるというのだ。 「来年の大統領選を控え、巨額赤字を抱えたままのオバマ政権が、QE3(量的金融緩和)を発動しやすくするためにマーケットを動かし暴落をつくり出したという見方です。減速が強まる米国の景気回復にはドルを新たに刷りまくるQE3が必要不可欠です。しかし、タイミングを間違えると『本当に必要なのか』と世界中から非難されてしまう。そこで株安を演出し、仕方なく発動させるシナリオを描いているともっぱらなのです」(証券アナリスト) 同時株安は綿密に計算された「米国の陰謀」なのか――。 FRBがQE3に踏み切れば、その資金で上限が引き上げられたばかりの米国債を買い取ることもできる。しかもドルの流通量が増大するのだからドル安(円高)傾向は長引く。輸出に力を入れる米国には好都合で、日本経済にとっては最悪の展開だ。 経済評論家の黒岩泰氏が言う。 「FRBのバーナンキ議長がQE3をにおわすのは、8月9日のFOMC(政策金利を決定する会合)か、26日のシンポジウムになるでしょう。そのタイミングで株価はきっちり反発します」 株価急騰も仕組まれていることになるが、米国のシナリオが思惑通りに進んでいるとは限らない。不気味な観測が一部に流れている。 「大手ファンドの経営破綻が近づいていて、これが暴落の真の理由ではないかというのです。本来、株が暴落すると金(ゴールド)価格は上昇します。ところが金は下落した。資金難に陥ったファンドが金を売っている可能性があります」(市場関係者) そうなれば米国の陰謀シナリオは狂う。コントロール不能の世界金融危機に突入しかねない。 (日刊ゲンダイ2011年8月6日掲載)[ 2011年8月9日10時00分 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.08.09 23:41:12
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