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カテゴリ:ぼやき
私がイギリスのロンドンに行ったのはたった半年前だったのに・・・。
その時、ロンドンで乞食を見なかった母はしきりにやっぱりイギリスは揺りかごから墓場までだから乞食がいないのね(今は違うようです。詳しくは下のゆりかごから墓場までを読んでください)。 治安もいいし。パリよりずっといいと言っていました。 それが半年前の2月の事です。 とても平和な街に見えました。 地元の方に道を聞いても無視されたことはなく、私の何言っているのか分からない英語を忍耐強く聞いて親切に教えてくれました。 そのロンドンが暴動で店が壊され商品が略奪されているなんて信じられません。 ■ゆりかごから墓場まで 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ゆりかごから墓場まで(ゆりかごからはかばまで)は、第二次世界大戦後の英国における社会福祉政策のスローガン。原語では”from the cradle to the grave”。 用語解説 社会保障制度の充実を形容する言葉で、第二次世界大戦後にイギリス労働党の掲げたスローガンであり、これが日本を含めた各国の社会福祉政策の指針となった。 しかしながらこの政策は膨大な財政支出をもたらし、極端な累進課税制の採用に至り社会的活力を削ぐ結果となった。このため「小さな政府」を目指すイギリス保守党のマーガレット・サッチャー政権下で同方針の転換が図られたが、今度はイギリス保守党の新自由主義政策によって失業率の増加と所得格差の拡大、医療崩壊を招く結果となり、ロンドンを除くイギリス経済は沈滞を続け、財政赤字も解消されなかった。このため、イギリス労働党が政権を奪還した後のイギリス政府は「第三の道」路線へ進み、NHSを基幹とする社会福祉の立て直しに取り組んだ。 ■「射殺男性が発砲した形跡ない」、暴動端緒の事件で英委員会 (ロイター) 8月9日、英警察苦情処理独立委員会は、ロンドンから地方都市に拡大している暴動の端緒となった警官による市民射殺事件をめぐり、死亡した男性が発砲した形跡はないと発表。写真はロンドン東部で暴動を取り締まる警官ら(2011年 ロイター/Andrew Winning) [ロンドン 9日 ロイター] 英警察苦情処理独立委員会(IPCC)は9日、ロンドンから地方都市に拡大している暴動の端緒となった警官による市民射殺事件をめぐり、死亡した男性が発砲した形跡はないと明らかにした。 この事件は、ロンドン北部のトットナムで4日、マーク・デュガンさん(29)が警察との銃撃戦の末に死亡したとされるもの。事件に抗議する市民らが6日にデモを行い、拡大する暴動のきっかけとなった。 デュガンさんの遺体のそばからは拳銃が見つかったとされているが、IPCCは声明で、「これまでのところ、現場で見つかった拳銃から事件中に弾が発射された証拠はない」と明らかにし、デュガンさんが警察に発砲したという見方に否定的な見解を示した。 また、初期検査の結果、現場の警察無線に撃ち込まれた銃弾は警察によるものであることも確認された。 [ 2011年8月10日11時36分 ] ■英暴動、略奪防止ボランティアひき逃げされる (読売新聞) 【ロンドン=大内佐紀】ロンドンから英中部に拡大した暴動で、同国第2の都市バーミンガムで10日未明、イスラム系の男性3人が車にひき逃げされ死亡した。 地元警察は殺人容疑で捜査を開始した。ロイター通信などによると、3人は地元の商店街を略奪から守ろうと集まったボランティアだった。 キャメロン首相は10日、記者会見し、6日に暴動が始まって以来の逮捕者が1000人を超えたことを明らかにした。内訳はロンドン約750人、バーミンガム約160人、マンチェスター約100人、ノッティンガム約80人など。現在、路上監視ビデオの映像から暴徒の特定を進めており、今後、逮捕者はさらに増える見通し。 首相はこの日、2日連続となる緊急閣議を開き、暴徒鎮圧のために警察が高圧放水銃を利用することを認めるなど、全土で治安回復に全力を挙げる姿勢を改めて示した。休会中の英下院も11日に緊急招集され、暴動への対応を討議する。 [ 2011年8月10日21時41分 ] ■英、メールやネットで暴動連鎖 「アラブの春」と類似点 (共同通信) 【ロンドン共同】英国各地で6日から10日にかけて起きた暴動は、若者らがスマートフォン(多機能携帯電話)の「ブラックベリー」の電子メールや、インターネットの交流サイト「フェイスブック」などを駆使し、連鎖反応を起こして暴動が急速に拡大するという、アラブ諸国の民主化運動との類似性が見られた。ブラックベリーでは、メールなどのデータが暗号化されるため、当局の追跡が難しいとされる。 [ 2011年8月10日16時16分 ] ■ロンドン警視庁、暴動での略奪犯探しにFlickrを利用 (ITmedia) 英ロンドン警視庁(スコットランドヤード)は8月9日(現地時間)、警察官による市民射殺に端を発したロンドン各地での暴動で略奪を行った犯人の逮捕に向けて、米Yahoo!傘下の写真共有サービスFlickrを利用すると発表した。同庁の公式Flickrページで、監視カメラで撮影した複数の現場写真が公開されている。 同庁は、これらの写真で個人が特定できたら報告するよう市民に呼び掛けている。今回掲載したのは大量の写真のごく一部であり、今後掲載写真を追加していく計画という。 英メディアのGuardianによると、こうした暴動の計画にスマートフォンのBlackBerryのメッセージサービスが利用されているとして、ロンドン警視庁がBlackBerryのメーカーであるカナダのResearch In Motion(RIM)を捜査しているという。同庁は、米Twitterのサービスも調べる考えだとBloombergは伝える。 これらの暴動は、ロンドン北部のトットナムで警察官が黒人男性を射殺したことに対して6日に行われた抗議活動が暴徒化したことで始まった。暴動は近隣地区に波及し、商店や百貨店などへの略奪が多数発生している。 [ 2011年8月10日15時7分 ] 貧困層の人が多いということだし100歩譲って商品の略奪はまだ許せます。 でも、人を殺したり傷付けたりするのは許せません。 一刻も早く騒動が収まるよう祈っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.08.10 22:57:16
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