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テーマ:保育園のこと(731)
カテゴリ:保育園・幼稚園・小学校・仕事
保育所に再就職して、早1ヶ月。
就職…といっても、日々代替とかいう非常勤の形態なのですが、もう、なんといったらいいものか。 一つの園だけでは、とても子どもの保育料と塾代が稼げそうにないので、二つの園をかけもちしています。 一つは、最初に行った大きな保育園。子どもも保育士さんも調理員さんも、いっぱいいます。先生の顔と名前を覚えるだけでも、メマイがしそうな感じです。 こちらは、規模が大きいだけあって、機械的。 遊ばせて、トイレ行かせて、給食食べさせて、片付けて、寝させて、おやつ食べさせて…という具合に流れ作業的にどんどん保育を進めているように思えます。でも、先生方と話しているうちに、保育の目的をちゃんともって(?の先生もいるけど)、日々保育されているんだな~と分かってきました。 こちらは、以前からいる保育士と2~4人でチームを組んで仕事をするので、勉強になります。ただ、勝手が分からず、戸惑うことも多いのですが、 「誰も教えてくれないでしょ。こうすればいいよ」 と手順を教えてくれる先輩の代替の先生も出てきて、助かっています。 なにより嬉しかったのが、子ども達が言うことを聞いてくれなくて悩んでいるときに、 「もっと、怖い顔だったらよかったなぁ…」 と愚痴ったら、 「先生は先生のままでいいのよ」 と言ってくれた先輩がいたのです。この一言で、どれだけ救われた気持ちになったことか。 それを打ち砕くかのように、今日もう一つの園で…。 子どもが全然寝てくれませんでした。もう、完全になめられている感じです。 もう一つの園は、規模が小さいです。だからか、いきなり一クラスを押し付けられます。 朝からならまだ信頼関係を多少は築けるのでしょうが、12時から行って1時間で給食の片付け、パジャマへの着替え、昼寝をさせなければいけません。 しかも、2・3歳児です。まったく言うことをききませんでした。 一人をつかまえたら、二人が逃げる…するなということはする…パジャマに着替えない…トイレに行かない…やっとパジャマを着たと思ったら、パンツははかないと言い張る…布団に寝ころばない…。 もう、もう、キレソウデシタ。 担任の先生は、きつく怒っても、おしりを叩いてもいいと言われたのですが、さすがに抵抗が…。怒られなれているのか、少々怒ったくらいでは、子どもも言うことをききません。 この園では、体罰もありなのでしょう。先日、実際に隅のほうに連れて行き、おしりをバンバン叩いているのを目撃して、ひえ~となってしまいました。 先日といえば、一日保育に入った日もあって、子ども達が昼寝をしている間に、いきなり保育日誌を書いておいて、と言われて、ええええーーとびっくりしてしまいました。 初めて保育日誌の存在を知りましたが、ねらいって後付け…。ベテランなら、それもありでしょうが。 主免許が幼稚園の私にとって、保育所はカルチャーショックの連続です。 悲しいかな、童顔なので、「お姉ちゃん先生」こと実習生と間違われることもしばしば。これは、あんまり嬉しくなーい。「お姉ちゃん先生」=やさしい=好き勝手できると言う図式が子どもの中にあるようなのです。 しくしくしく。 …負けないわ。……うん、くじけそうだけど…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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