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カテゴリ:日本での日々
こちらのブログではかなりのお久しぶりでございます。
またこっちでもちょこちょこと更新しようかと思いますので。 ホームページ【はじける!にょほほん新聞】では過去の旅の様子を更新中です。こちらもどうぞ。 立山山麓にある美女平(びじょだいら)に森林療法のイベントに行ってきました。 ↓とやまの森で森林療法を楽しむ会 http://moritano.net/index.htm ↓立山黒部アルペンルート(美女平の案内) http://www.alpen-route.com/fst-area_1bij.html いつもネイチャーゲームでお世話になってるおばちゃんに声をかけてもらったのです。 9時に美女平に現地集合。朝早い! なので砺波から車で富山空港まで行ってそこからヘリコプターで美女平へ。 ・・・ではなく。駐車場がタダの富山空港までは車で行き、そこから路線バスで富山駅まで行って、富山地鉄電車に乗り換えて立山駅へ向かう。 このごろはひとりで勝手に「公共交通機関を利用しようキャンペーン」を展開中。 ほんとは砺波から列車で行きたかったんだけど朝が早くて列車が合わなかったのでこんな変則な方法で。 ↑電鉄富山駅から立山駅へ向かう電車。 黄色と明るい緑のなんかかわいらしい色使い。 ↑途中、一面真っ白な霧に包まれる。 どうなることかと思ったけど、立山に近づくと霧が晴れてきた。 よかった。 ↑常願寺川にかかる芳見橋を眺めながら電車も川を渡る。 このときはお客さんがゆっくり見られるようスピードをゆるめて走ってくれる。 奥の山には残雪が見える。 富山から1時間で立山駅に到着。ここで標高475m。 おばさんと合流する。 ↑立山駅からはケーブルカーに乗り換える。 1時間に3本、定員120名のケーブルカーは満員状態。 ↑上からやってきたケーブルカーとすれ違った直後。 ↑美女平に到着。 ここの標高は980m。ケーブルカーで一気に500m登った。 この周辺には樹齢300年以上の大きなスギが何本も残っている。 遊歩道を歩きながら巨木めぐりスタート!! ↑「出迎え杉」 幹周り484cm 樹高28m 最近、美女平の巨木を守るために親しみやすい愛称を一般公募した。 勢いのある枝ぶりだ。 ↑「不老樹」 幹周り1,050cm 樹高34m 写真は幹の上部を写したもの。 元は1本の幹で途中から3本に分かれている。 遊歩道を歩いていると雨が降ってきた。 けど、生えている木々の葉っぱが雨をさえぎってくれて歩いていても森の中はさほどぬれない。 遊歩道の周りには特に名前の付いていないものすごーくデカい木が何本も生えている。 屋久島の縄文杉ってまだ見たことないけど、ここ富山でもけっこうお手軽に巨木の杉を見ることができるんだな。 まあ、スケールはちょっと落ちるのかもしれないけどこれでも十分。 ↑巨木の下、参加者約10名でヨガをもとにした森林気功を実践。 と言ってもそんなむずかしいことではなく、ゆっく~り、静か~に深呼吸をするといったもの。 気持ちが落ち着いてから、今、自分が感じていることを書き出してくださいと紙が配られる。 そこには心に問いかける数問の質問が書いてある。 こんな質問があった。 「あなたが『やりたい』と思っていることはなんですか?」 それと、 「あなたが『しなければならない』と思っていることはなんですか?」 似たような質問だけどこれを見てちょっと思った。 ひょっとしたら自分が『やりたい』と思っていることをいつの間にか『しなければならない』にしちゃって自分でつらくなってることがあるような・・・。 ズバリそれに当てはまるおれの『やりたい』ことは「ホームページの更新」。 今まで行った旅の様子を自分が好きでまとめようと思っているはずなのに「やらなきゃいけいない」と思っている節がたまにある。 気の持ちようで変わるんだな。 なんかスッキリした。 ↑しばらく腰を下ろして森を眺めたり、鳥や虫の声に耳をすます。 木をさわるとなんか温かい感じがする。 ↑これらは約100年前に人の手で植えられた人工のスギ林。 年輪が細かくとても強度が強い。 だけど今しばらくは切られることは無いみたい。 ↑くぼ地にはまだ雪が残っている。 ↑「子育て杉」 幹周り955cm 樹高23m 2本に分かれた間に杉ではない広葉樹が生えている。 まさに子を育ててるよう。 ゆっくりと約3時間かけて美女平を散策。 森からパワーをいただいたね。 富山の中心地からたった1時間半でこの巨木の森。 また富山の魅力を再認識したな。 ↑帰りの美女平駅の展望台から眺めた広がる雲海。 ちょっと湿りがちの天気だから見られた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月24日 09時53分40秒
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