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今日は休み。
富山のフォルツァへ映画を観に行った。 http://www.tmo-toyama.com/forza-sogawa/ 観たのは「胡同の理髪師」と「おいしいコーヒーの真実」の2本。 「胡同の理髪師」 http://futon-movie.com/ 93歳現役理髪師のチンおじいさんの姿を追った映画。 完全なドキュメントではなくところどころチンおじいさん本人が演技をしている。 おじいさんは昔役者を目指してたらしい。 中国胡同の風景がゆったりとしている。 93歳でクシを持って身だしなみを整えてる姿がかっこいい。 かと思うと、ごはんを机の上に置いて昼の12時になるのを待って食べ始めるところがかわいい。 チンおじいさんはきっちりていねいに生きていると感じた。 月並みだけどおれもこんなじいさんを目指したいもんです。 「おいしいコーヒーの真実」 http://www.uplink.co.jp/oishiicoffee/ エチオピアのコーヒー豆生産農家の利益の少なさを訴える映画。 何度も市場を挟むのでどんどん農家へ行くお金が絞られていく。 先進国は莫大な農業補助があるけど途上国には一切ない。 儲かるのは企業ばかり。 企業はどれだけ儲ければ気がすむのかと思う。 映画を観たあとはフェアトレードのエチオピアのコーヒーを飲みながらワークショップがあった。 これは構造的暴力でもあるらしい。 もし全世界の人が先進国と同じような生活をしたら、あと地球2個分の資源が必要となるらしい。 でも、地球は1つだけ。先進国が豊かな生活をするために途上国の人に貧しい生活をさせているともいう。 途上国が豊かになるためには先進国の過多すぎる生活も改めないと。 思えば「フェアトレード」という言葉をはじめて聞いたのは3年前の地球一周の船の中でのこと。ここで、マンゴーが適正な価格で生産者に行き渡ってないことを聞いた。 まだフェアトレードは日本は一般的じゃないもんな。 ワークショップの中でスーパーとかで「フェアトレードの商品は置いてないんですか?」ってあえて聞くのも小売業者がフェアトレードの商品が求められているんだって伝える一つの手かもしれないという話が出てた。 フェアトレードが当たり前の世の中にしたいもんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月09日 08時31分22秒
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