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テーマ:いまさら、ビートルズ。(617)
カテゴリ:The Beatles
今日は、1963年1月発売の、ビートルズ2枚目シングル「Please Please Me」をご紹介します。
プロデューサーのジョージ・マーティンは、当初この曲を気に入らず、彼等に、他の人が作った「How Do You Do It」を歌わせるつもりでした。 もちろん、自分達の作った曲を歌いたいに決まってますから、彼等はその提案を受け入れず、討議の結果、2曲を演奏して、できの良い方に決めることになりました。 彼等は、「How~」をダメダメモード、「Please~」をイケイケモードと、ちゃっかり使い分けて演奏したので、この曲が日の目を見ることとなりました。 めでたし、めでたし。 この曲は、イギリスで初めてナンバーワンを取った、記念すべき作品です。 では、お待たせいたしました。 リードボーカルはもちろん、「パソコンの前のあなたたちで~す!!」(強気の無礼をお許し下さい) 場内呼び出し係は、猪首がチャームポイントの、江戸 砂利番さん。 ヘレン・ケラーの家庭教師とは、何の関係もないと思いますけど・・・ 江戸~ 行くわよ~♪ 「Now,ladies and gentlemen, here they are,The Beatles!!」 歌いましょ この曲をリアルタイムで聴いて「ビビビ」ときた、団塊の世代作家、川上健一氏は、その著書「翼はいつまでも」で、初めてこの曲に出会った衝撃の瞬間を、主人公を使って再現しています。 中学時代の胸キュン気分に戻りたい、ビートルズ好きの元男子には、特にお薦めの小説です。 携帯はもちろん、You tubeや i Pod なんぞなかった、音楽好きな、地方在住昭和少年達のことを、この作品で理解できるので、現役の男子や、見かけはともかく、心は少年少女という方はぜひどうぞ。 なお、始めの「please」と次の「please」は、違う意味ですよ。 「どうぞどうぞ」でも「お願いお願い」でもありません。 ジョンったら、最後のフレーズで歌詞間違えちゃって、正しく歌うポールと、不協ハモリをしているのも、チェックポイントです♪ その分、直後の「Come on」で、フォローのリキ入れてますので、勘弁してやって下さいな。>母親か。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月01日 19時44分14秒
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