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テーマ:今日聴いた音楽(75596)
カテゴリ:Billy Joel
今日はビリー・ジョエルさんを紹介します。
昔は「ハムの人」として、別所哲也さんの先輩格だった、 シルべスター・ロッキー・スタローンさん系の顔なので、 ずっとイタリア系だと思ってました。 ドラマ仕立てで、後にミュージカルにもなった「イタリアン・レストランにて」って曲もあるし。 ワインを勧めた後で、ブレンダとエディがくっついただ別れただって、仲間内の過去と近況を早口で延々報告してくれるあの曲。 なんだか、ジョギングの伴走をさせられてるみたいで、聴いている方のこっちの息まで荒くなってしまいますが・・・ それはともかく、ちょいとググッてみたら、スタローンさんはイタリアン&アイリッシュ(ほら、BCRの時説明した、イギリス・アイルランド)系でした。 ジョエルさんは、ドイツ&イギリス系で、両親ともユダヤ人。 第二次世界大戦中に、ナチスの迫害を逃れ、アメリカに亡命した人達だったんです。 だから、ルーツはそれぞれ別の国。 ジョエル家のパパさん、ママさんは、さぞ苦労されたことでしょうね。 ビリーさんは戦後のベビーブーマー。 日本だと昭和24年生まれで今年58歳。団塊の世代最終学年にあたります。 ロッキーは昭和21年生まれで、ちょっとお兄さん。 同じニューヨーカーでも、似てるけど、ちょっと違う二人でした。 イクラと とびっこ。 カンカンとランラン。 リンリンとランラン。←ルーツは一緒だ。 たった二人でもこんなに違うんだから、ひとくくりに「アメリカ人」って言えないんだなあ、と、改めて思いました。 一緒くたにしないで、って表れが、ニューヨークやロサンゼルス、サンフランシスコなどにある「イタリア人街」「中国人街」「メキシコ人街」など。 同じルーツ同士で、居心地の良い(かどうかは知らないけど)社会を作っているようです。 ジョエルさんは、小さい頃からピアノを習い、14歳でバンドに参加。 その後、ピアノ弾き(ピアノマン)として、長い間ピアノバーで下積み生活を送りました。 ブレイクしたのは'73年のアルバム「ピアノマン」・・・まんまです。 経験から来る、ピアノマンを歌った臨場感あふれる表題曲が入ったアルバムで、初のゴールドディスクを獲得。 その後、'77年のアルバム「ストレンジャー」を全米で1000万枚以上売り上げ、グラミー賞受賞。 日本で言うところのレコード大賞最優秀アルバム賞ですね。 なお、レコ大は、グラミー賞を真似て作られたそうです。 今日の一曲はアルバム「ストレンジャー」の中から、 「素顔のままで(Just the way you are)」です。 この曲は、好きな彼に喜んでもらおうと、けなげにも、髪の色やファッションを変える彼女に、 「・・・その必要はなか。おいどんは素のままのおまはんが好きでごわす。 おまはんは、おまはん。何が起ころうと、おいどんはおまはんを守るでごわす。」←なぜに西郷どんが?(ちょっと、ちょっと。保護者のケインさん、お宅の子、ニューヨークでコクってるよ~。出てきて~!!) と、優しく語りかける(ように聞こえた?)ラブソングでごわす。 だから、そこのお若いお方。 あまり相手に合わせようと、背伸びしなくてOKよ(*^_^*) ちゃらちゃらするのが好きなもん同士でくっついたらいいんだから、 地味なもんは地味なもん同士、仲良くしましょうね。 は~い、こっちにいらっしゃ~い(^^)/~~~ ・・・励ましてんだか、自己弁護してんだか(^^;) 歌 詞 天然でいいよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月31日 17時50分27秒
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