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テーマ:自分の気持ちな曲(341)
カテゴリ:お子ちゃま系
今日から学校は夏休みです
とはいっても、娘は受験、息子は部活で帰省もできません。 私は田舎育ちなので、子供の頃の夏休みは、毎日のように川で泳ぎ、真っ黒になっていました。 祖母の家に遊びに行くと、畑から取ってきたすいかを、井戸で冷やして食べるのが楽しみでした。 夜になると、蚊帳(かや)を吊って寝ていました。 隅っこが持ち上がらないよう、雑誌で重しにするのですが、重しの漫画本を読んでいるうちに、隙間から蚊が入ってくることがよくありました。 朝になって、支えの紐をほどくと、蚊帳は、空気の抜けた風船のように布団の上にぺたっと覆い被さります。 半分をほどき、半分を残した状態だと、だらんと垂れ落ちた感じが天蓋ベッドのように思えて、気分はどこかの国のお姫様。 妹達と蚊帳の中でキャーキャーはしゃいだのも、懐かしい思い出です 夏休みに見たくなる映画といえば「となりのトトロ」です。 昭和30年代の夏、北島サブちゃんが東京の酒場で流しのギターを弾いていた頃、埼玉では、団塊の世代のさつきと、年の離れたメイの姉妹が、トトロに出会います。 1988年の作品というから、バブルど真ん中の時期に作られたわけですが、拝金主義とは一線を画しています。穏やかに流れる時間が心地よく、子供時代を追体験しているような気分になる、時の流れにも色あせない名作です 私は残念ながら、リアルタイムではトトロを知りません。 娘が2~3歳の頃にレンタルビデオで見て、親である私達の方が感動し、返しに行った足で、迷わずビデオを買いました。 娘は、小さい頃は妹のメイの気持ちで見ていたけど、弟が生まれ、姉として面倒を見るようになると、さつきに感情移入するようになったと言っています。 姉を持つ友人は、母親歴が長くなった今も、妹・メイの気持ちで見ているそうです。 幾つになっても、お姉ちゃんはお姉ちゃん、妹は妹なんだな、と思います。 きょうだいの数や、生まれた順番って、身体のどこかに情報のチップが埋め込まれているみたいに、大人になってからも、ひょっこり顔を出すから、面白いですね。 歌 詞 TOTORO 風の通り道 久石譲さん Summer お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月03日 20時22分32秒
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