|
テーマ:いまさら、ビートルズ。(617)
カテゴリ:John Lennon
MT(まさかの展開)で、3部作となってしまったDream Power レポート、お待たせしました(か?)
いよいよ今回が完結編です。暮れの忙しい中、何で書いてるんだ感もありますが、年越ししたくないので行っちゃいます。 タイムマシーンを 2007年12月8日午後8時過ぎにセットして下さいね Charaさんが終わり、ジョンのTシャツを着てギターを持った斉藤和義さんにハイタッチ。 「日本語だとこんな感じじゃないかなと思った」と和訳で、 Jealous Guyを歌う。うん、なんとなくいい感じ。間奏の口笛は、高い音があまり出ない。ジョンは何気なく吹いているけど、キーが高いので難しい。上手だったんだなあ…そういえば、Two of us のエンディングでも軽々と吹いてたっけ。 斉藤さん、ほっとしたのか、私達のトホホ席を振り返り、「そっちの席もお値段は一緒なんですか?それはなんだか解せないっすよね」と呼びかける。下々の者、胸を打たれ、オノコードを振り回し、大いに盛り上がるありがとう、斉藤さん、ちょっとジョンっぽい。30°の少数派は、こっちを向いてくれるだけで嬉しいんだ お次は Baby,it's youバックコーラスはトリビュートバンドががっちり固める。細かい技術はわからないが、完全コピーにプラスαの余裕がたっぷりあるような印象。音が厚くて、コーラスも何十年も歌いこんでいる感じ。さすが、プロ中のプロだ。 舞台の照明が落とされ、次のセッティングが始まる。奥田民夫さんがスタッフに混じっていつの間にか登場していたのだが、あまりにも裏方に溶け込んでいたので、客席の誰も気付かない。「気付かなきゃ~。カリスマ性がなかったね。」との自虐発言に、場内爆笑。 奥田さんのSlippin' and slidin' キュートな木村カエラさん登場。なんだ、あの細さは。ツイギーか? (例えが古すぎっ)風邪なのか、少し鼻声。 ジョン曰く「ひどい曲」で有名なAnd your bird can singと、私の大好きな In my lifeを二人でデュエット。この曲、若い頃は何とも思わなかったのに、年を重ねるごとに、シンプルな歌詞という具材と、自分の経験というダシとがからみ合い、深く心にしみ込む。おでんの大根みたいな名作だ。噛めば噛むほど味が出るから、するめでもいイカ。 私の席から、前述のアンチョコスクリーンが見える。歌詞の前に「民夫さん」「カエラさん」と記載があり、ハモり指示用のピンクの線まで見える。カラオケの銀恋状態。なんだか楽しい 奥田さんの「何か一言」に、カエラさん、「風邪をひかないように」 皆さん、どうぞお大事に。 次はいよいよ、オープニングからオーラが出まくり、私のハートをストップモーションにした、吉井和哉さん。このライブには3回目の出演とか。 なんといきなりHey Bulldog この曲も、ここ数年来、マイベスト5に入るお気に入りソングだ。10代の頃とだいぶ好きな曲が入れ替わり、最近は、やんちゃなロックンローラーで、繊細な詩人でもあったジョンの曲が増えてきた。「か、かっこいい。渋い・・・」なんなんだ、この色気は。私ってば、目がハートじゃあーりませんか 2曲目は I'm Losing You 吉井さんをこよなく愛する*IKUKO*さんによると、彼は生育環境がジョンに酷似しており、愛情に飢えた淋しい子供時代を送ったそうだ。そのせいか、身体中から湧き出てくる「Isolation」や「Look at me」の渦や、「I want you」なシグナルはハンパじゃない。ジョンの魂そのものに感じる。(ちなみに彼の誕生日はジョンの前日・10月8日)心の叫びがビンビン伝わってきて、こちらまで胸が張り裂けそうになる。ラベンダー色のジャケットにラベンダー色のライトが、なんだかこっそりペアみたいで嬉しいぞ 彼は中3の時、同級生に電話で告白し、「受験で忙しいからムリ!」と一蹴されたそうだ。その時、部屋で聴いて泣いた曲がこれだと紹介。 ピアノをバックに、スローテンポのHelp ! が始まる。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月18日 16時33分23秒
[John Lennon] カテゴリの最新記事
|