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今日は千と千尋の神隠しでアカデミー賞長編アニメーション部門作品賞を受賞したほか、数々の名作を生みだした、 宮崎駿 監督67歳の誕生日です 太平洋戦争が勃発した1941年の早生まれだから、学年だと、アニメ好きの麻生太郎さんや、ジョンやリンゴとタメ。 彼のアニメ映画には、老若男女を問わず空を飛ぶシーンが多いので、飛行機ファンなのかなあ・・とずっと思ってました。調べてみたら、なんと実家は、ゼロ戦や隼(はやぶさ)などの戦闘機で有名な航空機メーカー、 中島飛行機 の下請け会社だったそうです 紅の豚の主人公ポルコ・ロッソ(直訳だと「豚・赤」・・まんまやん)は、映画カサブランカのボギーみたいで渋くて格好いいし、トトロの猫バスは、子供ならずとも乗りたくなってしまいます。高所恐怖症の人はだめかな 「千と千尋・・」は、子供達と映画館で見ました。10歳の主人公・千尋の働く「油屋」の建物は、地元・愛媛の 道後温泉 そっくり、夏木マリさんが声を演じる湯婆婆(ゆばーば)は、黒柳徹子さんそっくりなので、どことなく親近感がありました。魅力的な登場人物だけでなく、背景や小物の一つ一つまでもが丹念に描き込まれているのには、いつもながら圧倒されます 水辺を電車が走るシーンには、私の好きな印象派の画家シスレーの絵で見覚えのある景色も出てきて、はっとしました。シスレーはまず空から描いていたそうですが、宮崎さんも、空の色にはかなり思い入れがあるそうです。 お馴染みの飛行シーンでは空が主役なので、こだわりの青を求めて探し歩いたそうです。彼の求める色が出せる職人は、日本で一人しかいないという話でした。小さな工房で、その空色が作られているのを番組で見ました。今度宮崎作品を見る機会があったら、是非、空の色 に注目してくださいね 映画館では、エンドロールを待たずして、多くの人がスクリーンを後にします。でも、私は、スタッフクレジットや使われた曲、関連施設や企業、ロケ地などの文字を読むのが大好き。たくさんの人の思いが伝わってくるし、いろいろ現場を想像するのも楽しいそれに、途中で立つのは失礼な気がするので、いつも最後まで見ています。たまにオチが付くご褒美もあるんですよね。でも、これって少数派なのかなあ 宮崎さんは、作品ごとに身を削るようにして全精力をつぎ込むので、心身の消耗たるや、ハンパじゃないようです。CGは使わず、すべて手描きなので、仕事量も膨大。だんだん手が痺れてくるので、ペンを指にくくりつけて、もう二度と作らないぞ、と心に誓いながら作業をしているそうです。でも、物作りをする人の性(さが)なのか、一息つくと、もう次の作品の構想を練り始めているとか。 「頑張ろうっていうのは、胡散臭くて何の説得力もない。それより、一生ものになるような豊かな一日が与えられたらと思う。子供の一日は、僕らの一年より勝(まさ)っていると思う時がある。子供時代の意識に残る風景の一つとして、僕たちの映画が、かけらだけでも残ってくれたらいい。」と、永遠の少年は言います。 たしかに、子供達も一緒に見た私も、宮崎アニメは、思い出と共に、心のアルバムに残されています 只今、鋭意制作中という新作 崖の上のポニョ も楽しみです。 う~ん、宮崎駿さん、人間国宝にしたいです 今日の曲は「千と千尋の神隠し」のテーマソングで、木村弓さんが宮崎監督に持ち込んだといういつも何度でもです。 ライアーという竪琴の弾き語りが新鮮でしたね。 Again いのち 地球は回る めぐる季節 思い出 夏休みの日記 ポニョ
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