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テーマ:自分の気持ちな曲(341)
カテゴリ:しみじみ系
先日の冷たい大風は、どうやら春一番だったようですね。三寒四温というから、次は四温の番かな?北国の皆さん、雪かき、お疲れさまです
せっかくお越し頂いたので、今日も暖かい曲にしましょうね。 ちょうど今日は母の誕生日なので、お祝いと今までの感謝を込めて、お気に入りの曲を贈ります。 昭和の歌姫、またの名をお嬢と呼ばれた、美空ひばり さん最後のシングル 川の流れのようにです。 カラオケの定番ソングなので、十八番の方も多いかもしれませんね。 ひばりさんといえば、私が子供の頃は、紅白の常連で、よくトリを務めていました。 '37年横浜生まれ。音楽好きの両親の影響で、小さい頃から流行歌を歌っていたそうです。3歳の頃には百人一首をそらんじ、一度メロディを聴けば二度目には歌えるという、天性の記憶力だったとか。誰にも習ってないのに、リズム感、音程、表現力と、子供の頃から抜群の歌唱力だったようです それなのに、9歳の時出場したのど自慢では、なんと予選落ちですと どうやら、大人の歌をあまりに上手く歌いこなすので、審査員の反感を買ったとか 大人げないぞなもし。 「だけど、涙が出ちゃう。女の子だもん。。。」とは言わないまでも、 そこはワカメちゃんやちびまる子ちゃんと同じ小学3年生。 鐘が鳴らなかったショックで号泣したそうです 12歳でレコードデビューし、舞台や映画、ミュージカルなどを次から次へとこなし、押しも押されもせぬ大スターとなりました。18歳で、雪村いづみ さん、江利チエミ さんと組んだ、元祖三人娘が大人気。真理ちゃんや百恵ちゃんの大先輩だったんですね。 そういえば、百恵ちゃんと同じ高1の時、伊豆の踊子 に主演しているみたいです。ひばりさんは共演相手とは結婚しなかったようですが 小さい頃から大人の世界で仕事をしていた者同志、仲が良かったという中村メイコ さんによると、お嬢は長年、酒びたりの毎日を送っていたとか。夜中に電話をかけてくることもあったそうです。メイコさんは、 '87年、慢性肝炎に倒れますが、半年後復帰。'88年、完成したばかりの 東京ドームで 不死鳥コンサートを行います。39曲を熱唱し、5万人のファンを感動で包みましたが、舞台裏では杖を突き、病にむしばまれた両足の痛みに顔をゆがめていたそうです。 その後、全国ツアーやテレビ出演、ディナーショーなどをこなしていきましたが、平成が始まったばかりの'89年2月、再び倒れ、6月に帰らぬ人となりました享年52歳。手塚治虫さんの永眠と、ほぼ同じ時期で、この頃から、大物が亡くなるたびに昭和が終わったというニュアンスの言い回しが使われ始めたように思います。 最後のシングルとなった川の流れのようには、まさに昭和と平成をまたぐ形でレコーディング、リリースされました。 発売日は平成元(1)年1月11日 ひばりさん最大のヒット曲となり、20年近く経った今も、心に残る名曲として歌い継がれています 作詞者は、とんねるずやおニャン子クラブの仕掛け人で、 妻は元おニャン子という 秋元康さん。彼は今、AKB48をプロデュースしているそうです。 曲のタイトルにある川とは、 利根川 でも 信濃川 でもなく、新婚生活を送っていたNYの高層マンションから見下ろすEast Riverだそうです だから、この歌は、ジョンとヨーコが川べりを散歩したり、ジャン・レノ似になる前のビリー・ジョエル似だった(ややこしや)シルベスター・スタローンが、橋の上をジョギングする姿でも思い浮かべながら歌って下さいね。 なお、秋元夫人(旧姓)高井麻巳子さんの出身地は、 今放映中の朝ドラ、ちりとてちんの舞台と、アメリカの大統領候補と同名で話題の、福井県小浜(オバマ)市 だそうです 歌 詞 鐘鳴らず 何周するの? こんな歌も 歌は心 しみじみly 田村→谷 ありがとう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月04日 08時10分55秒
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