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テーマ:洋楽(3357)
カテゴリ:Paul McCartney
暑さ寒さも 彼岸 までと言いますが、関東地方はぽかぽかする日が増えてきました。これで花粉さえ飛んでなければ
お彼岸と言えば、たまに棚から落ちてくるぼた餅ですが、どうやら春と秋では呼び名が違うようですね。季節の花の名にちなんで、春は牡丹で「ぼた(牡丹)餅」、秋は 萩 で「おはぎ」だそうです。 今度生まれてくるときは、こしあんの団子になりたいというけなげな3兄弟から、お彼岸のぼた餅へとバトンが渡りましたが、ぼた餅はこし餡(あん)、おはぎは粒あんだとか。私の実家では特に区別せず、春も秋も、こし餡&ぼた餅でした。子供時代はまだスーパーでは売ってなくて、母の手作りでした。私も何度か作りましたが、最近は面倒なので買ってしまいます さて今日はピーターとゴードンの愛なき世界(World without Love) です。 「え、ピーターと狼?」なんて方もいるかと思いますので、よく知らないまま紹介すると、ロンドン出身の Peter Asher と、スコットランド出身の Gordon Waller の二人組です。 '64年に、このデビュー曲が大ヒットしましたが、作者はなんと、当時ビートルズでアイドルしてたポール・マッカートニー 曲のクレジットはジョンとポールになっていますが、実際はポールの単独作品なので、ジョンの印税は棚ぼたってことかな 当時ポールの婚約者だったジェーン・アッシャーのお兄ちゃんが、眼鏡のピーターだったというわけ。つまり妹のコネで作ってもらった曲ですが、ポールはやがてジェーンとの婚約を解消しました。この二人、特に相方のゴードンは、 Eight Days A Week の年間スケジュールでもわかるように、この年は超多忙でしたが、リンゴやジョージがハードスケジュールで倒れる中、ジョンとポールは元気でした。ジョンが本を書いている間、ポールは自分達の曲を作るついでに、人の曲も作ってあげてたということですね。ぼた餅をたくさん作ったから、ご近所におすそ分け、というのとはちょっと違う 高校生の頃買ったビートルズの歌詞集で、タイトルと詞だけは見かけましたが、曲を聴いたのは、'80年代の ライブハウスが初めてでした。 お気に入りのバンドの持ち歌で、いかにもポールらしく明るいメロディで親しみやすく、彼等が歌ってもおかしくない曲だな、と思いました。 音域は1オクターブと狭いし、ノリが良くてハモると楽しいので、カラオケでビートルズを持ち歌にしている方は、是非トライしてみて下さいね 奥さんとのドロドロな離婚問題で、ここ数年の間、世界中のファンをやきもきさせ、プライベートでは地味な 64歳 時代を過ごしたポールも、65歳にしてやっと決着が付いたようです。なんでも慰謝料は47億円 とのことです。ドリームジャンボ宝くじだと、1等賞に前後賞、合わせて15回当たっても、まだ2億円も余るっていう額が、財産のわずか3% ですと。 まあ、一般ピープルには、財産丸ごとHow much?なんて計算したところで、一体何桁になるのか、さっぱりわからないんですけどね '93年(妻は故・リンダ)と'02年(元妻・へザー)の東京公演に行きました。へザーさんはアンコールのステージに上がり、お熱いところを見せつけてくれちゃったし、ライブのビデオにもばっちり登場してます。でも、あんなにラブラブだったへザーの愛も向こう岸(彼岸)に行ってしまい、今や愛なき世界にいるということですね 私としては、'70年代の中学時代からずっとフォローしてきたポールに思い入れがあるので、 お疲れ様 と言いたいですが、その4~5倍の額を請求していたというへザーさんには、 そんなに貰ってどうするんですか~? と聞きたいぞなもし。。。 あんなとこや こんなとこ あたりにポンと寄付でもすれば、筋も通るってもんでしょうけど 歌 詞 兄貴は眼鏡 そう来たか 代表曲です ポール作 30年後 まりや夫妻も… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月02日 15時47分33秒
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