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 戻っておいで 私の時間

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2008年07月19日
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カテゴリ:松田聖子
夏休みに入ると同時に、全国的に梅雨明けしましたね。いよいよ、夏本番晴れ
ふるさと愛媛では、なんと 38.2°を記録したとか炎皆様、体調にはお気を付け下さい。
富良野のラベンダー畑 は、今が見頃だそうですが、北海道も暑いのかな?


先月末、松田聖子ちゃんのコンサートに行ってきました音符
場所はさいたまスーパーアリーナ。ちょうど ビートルズ記念日 だったので、同じ敷地内のジョンレノンミュージアムで、久しぶりに、ビートルズとジョンの世界に浸った後、会場に向かいました。


特設テントには、フローレスセイコの開店20周年記念グッズやライブグッズが並んでいました。どれも、メルヘンチックなピンクで、クラクラしましたクール
テントから始まる聖子ちゃんワールドでは、顔写真入り団扇(うちわ)が、一番売れていたようです。


客層は、同世代を中心に、30代後半~40代位とおぼしき女性が多く、青少年時代からのファンであろうおぢさん お連れ様と来ている人や、一見、友達のようだけど、よく見ると母子なんでないかい?と思われる人も、けっこういました。


どんなにバッシングを受けようと、一つ山を乗り越えるたび、パワーアップしていく姿は、仕事と家庭の選択で悩んできた世代には、いつしか、心強い存在となっていました。前向きな歌に励まされたり、共感を覚えたり。若い頃から応援してきたファンも、聖子ちゃんと一緒に年を重ねながら、子供世代までバトンを繋げている…そんな印象を受けました。


私の席は、アリーナのすぐ近くの、スタンド3列目で、わりと見やすい席でした。
ステージが始まる前は、舞台左右のスクリーンで 化粧品のCM や、
実写版 火垂るの墓 の予告編が流れていました。


聖子ちゃんは、まるで披露宴の主役のような、ピンクのふわっとしたドレスで登場し、まず、新しいアルバムから5曲歌いました。1曲終わるたび舞台から消え、お色直しをして次の曲、といった具合でした。しっとりとしたバラードが続いた後は、真っ赤な衣装で、バックダンサー達と共にフラメンコを踊りながら歌う場面もあり、飽きない構成になっていました。


この後、客席の熱いコールに応え、聖子ちゃんが「え?もう?」と言いつつ、リクエストコーナーが始まったのにはびっくり。この企画、彼女のステージでは恒例のようで、客席から「◯◯!!」とか「◯◯の◯◯!!」と、大声で曲のタイトル名を挙げる人が何人も発生びっくり

ステージの端にしゃがむようにして、耳に手を当て、ファンの声を聞き分け、「え?何?その曲は、今日はちょっと…」などと、世間話でもするかのように応対する彼女にもびっくりでした。(実はその曲は、ツアーのセットリストに入っていたので、ドキッとしたようですウィンク


その日のリクエストによって歌う曲が違うらしく、私の行った日は、伴奏に軽く歌を乗せる感じで、制服 水色の朝を歌ってくれました。「制服」は特にお気に入りの歌です。ラッキ~四つ葉CMで流れていた、中島みゆきさんの時代 のリクエストに、自信なさげに首を傾げながらも、伴奏なしでワンコーラス。微妙に歌詞を間違えてたけど、その上手さには、会場も大喝采でしたグッド




         





ある雑誌のインタビュー記事で、彼女は、20代から30代にかけて、がむしゃらに走っていたけど、40代になると、肩の力が抜け、少し立ち止まって周りの景色を楽しむゆとりが生まれた と言っています。30歳頃からアルバムの曲作りに関わり、今では、曲作りからプロデュースまですべて自分で手がけているそうです。今回のライブツアーでも、プロデューサーとして、歌手として、企画から実行まで全部を請け負っているとか。ただもんじゃないっすひらめき



幸せの価値観は、年と共に変わってきたけど、今の幸せは、一日一日を、元気に笑顔で過ごすこととも言っていました。昔の持ち歌やミニスカートや真っ赤なブーツがイタくない、40代後半の現役アイドルは、日本中探しても、他にいないでしょうウィンク


客席に向かって何度も「楽しんでますか?」と問いかけ、アンコールでは、バンドやダンサーの一人一人にマイクを向け、初日を終えた感想を聞く姿に好感を持ちました。とてもアットホームでリラックスした雰囲気のアンコールには驚きましたが、チームワークを大切にするあたりは、シャングリラ に向け、50人のロシア人を含むスタッフと長期合宿をし、メンバーの名前をフルネームで覚え、アンコールで一人ずつ紹介していたユーミンに通じるものを感じました。


聖子ちゃんが、歌手としてだけではなく、プロデューサーとして、初日を迎えるまでに、いかに全力投球し、前向きに努力を続けているかが伝わる場面でした。



素敵な演奏を聴かせてくれたバックバンドのメンバーも、見事な踊りを披露してくれたダンサー達も、そして、この道30年近い大スターまでもが、ドキドキしながらステージに立ち、無事に初日が終わってほっとしているとの弁には人間味が感じられ、親近感を覚えました。



   
   四つ葉 四つ葉  セットリスト  四つ葉 四つ葉


      1.春色の恋
      2.私の恋の物語
      3.Soul
      4.Don't wanna lose you
      5.花びら舞う季節に
  
      6.Sailing
      7.マイアミ午前五時
      8.赤いスイートピー

      バンド紹介

      9.瑠璃色の地球
      10.時間旅行
      11.Sweet Memories
      12.明日へのふたり
      13.星空の下の君へ
      14.あなたに逢いたくて~missing you~


      ダンサー紹介

      15.Strawberry Time
      16.ヒットメドレー
      裸足の季節~青い珊瑚礁~Eighteen~渚のバルコニー
      天使のウィンク~ Rocn'n Rouge~
夏の扉

      アンコール

      17. Love is all
      18. 素敵にOnce Again
      19. 20th party


      Wアンコール

      20. 涙がただこぼれるだけ


お馴染みの 赤いスイートピー では、客席で、さっと赤いスイートピーを取り出し、歌いながら左右に振っている人達がいたのにはびっくり。今はそんな季節じゃないけど…と、目をこらすと、造花でした花


大好きな 瑠璃色の地球 では、中央のバックスクリーンに、青い地球が映し出され、幻想的なムードの中、女性ダンサーが一人、優雅にバレエを踊る姿に、思わずうるうる涙ぽろり


二度目のアンコールで、ステージの端から端まで何度も移動しては、心のこもった「ありがとう」を繰り返す姿に、こちらまで胸が熱くなりました。お客さんに少しでも良いステージを楽しんで頂きたいという思いや、ファンとのふれあいを大事にする心が伝わってくるコンサートでした。


若い頃には、部屋にポスターを貼り、黄色い鉢巻きをして太い声を張り上げていたかもしれないおぢさんも、Boat Houseのトレーナーを着て、聖子ちゃんカットのブローに余念のなかったであろう浜虎おばさんも、ミーハーな親に巻き込まれた感のある平成生まれも、みんなノリノリで、満足度の高いライブでした。聖子ちゃん、幸せなひとときをありがとうハート


今日の曲は、カラオケやCMソングでもお馴染みの2曲です。
記事内にリンクしましたので、'81年~'82年の夏にタイムトリップしてくださいねかに座






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最終更新日  2008年09月11日 06時50分47秒
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