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テーマ:今日のBGMは・・・?(689)
カテゴリ:クラシック
あけましておめでとうございます
今年もミーハー音楽ブログに、どうぞごゆるりとお付き合い下さいませ。 平成21年は丑年ということで、牛系の曲やアーティストを DS(誰でも知ってる)ウォルフガング・アマデウス・モ~ツァルト くん オーストリアはザルツブルク(日本語だと塩城)出身のモーちゃんは、 1756年1月27日生。去年の干支、子年生まれの水瓶座でちゅー その頃の日本は江戸時代、徳川家第9代将軍 家重時代。アントキの小川くん とタメで、暴れん坊将軍・徳川吉宗父ちゃん(8代目)が亡くなった年。モーちゃんがクレヨンしんちゃんぐらいの頃、イギリスで産業革命が始まり、成人した年に アメリカ合衆国が生まれました。 生誕200周年にあたる1956年、ジョンとポールがリバプールの教会で出会い、 ビートルズの歴史が始まるのですが、それはまた別のお話。 モーちゃんのタメには、オーストリアからフランスの王室に嫁いだマリー・アントワネット (マリーちゃん)や、そのお友達でスウェーデン貴族のフェルセンくん (「ベルばら」のフェルゼン役>ご本人ぞなもし)というセレブさんチーム。 同じお誕生日生まれには 清水ミチコ さん。共通点は音楽とコスプレ? 宮廷専属のバイオリニストを クラヴィーアやバイオリンの手ほどきを受け、5歳で作曲を始め、8歳で交響曲、 11歳でオペラと、ちびっ子時代から天才ミュージシャンぶりを発揮していたようです。 モーちゃんが影響を受けたアーティストは、シューベルトや小川くん、影響を与えた人は数知れず。その代表格が、親交のあった14歳年下のベートーベンと KAN エジソンの蓄音機まで100年ほど待たなくちゃならないので、当時の音楽は、 全部ライブだぜ、ベイビー 息子の天才ぶりに気をよくした親バカ父ちゃんは、音楽の都・ウィーンや、 ロンドン、パリ、イタリア各地など、宮廷やサロンで演奏するコンサートツアーに 子供達(ピアノの上手な姉ちゃんもいた)を同行させ、「見て見て、うちの子、 すごいっしょ」と、行く先々でお披露目。 自慢の息子は、演奏や作曲の腕がハンパじゃないばかりでなく、器用にも、目隠しや後ろ向きや、指一本だけのプレーとか、アクロバットまがいのポーズでもピアノが弾けちゃうので大受け。無謀なリクエストにも臨機応変に対応できるモーちゃん曰く、 「オラは人気者」(言ってないって…) 早乙女太一くんばりに、あちこちからおひねりが飛んできたかどうかは定かではありませぬが、親にしてみれば、話題作りには事欠かないし、いい収入源でもあったことでしょう。ステージパパのもと、小さい頃からの旅暮らしといえば、つい、 モ~タウン のマイケルくん を思い出しますが、モーちゃんは、子供時代、しっかり遊べたかな? 父ちゃんは、息子のスポンサーを求め、家族ぐるみの就活ツアーを重ねますが(交通費は支給されたかな?)、よほど就職氷河期が続いていたのか、他に原因でもあったのか、なかなか正社員にはなれなかったようです 6歳から23歳までの間、トータルで10年間ほど旅暮らしをしていたモーちゃん。 成長期にいろいろな国の文化や言語や音楽に触れ、たくさんの人と出会い、 見聞を広めることによって、国際人としても、ミュージシャンとしても、奥行きができたことでしょう。曰く、「旅をしない音楽家は不幸だゾ」 モーちゃん哲学からすると、飛行機アレルギーで留学を先送りしていた、のだめの 6歳の時、マリーちゃんのお宅にお呼ばれして演奏し、つるつるの床ですってんころりん。起こしてくれたマリーちゃんに、「オラが大きくなったらお嫁さんにしてあげるゾ。」と言ったとか。モーちゃんは、生涯(といっても、わずか35年)にわたり、知る人ぞ知る、下ネタ大好きな クレヨンしんちゃん キャラだったらしいので、おませさんだったとしても何の不思議もありません。 就活の効果あって運良く安定した職場に就職できたものの、リストラの憂き目に遭い、25歳でフリーミュージシャンに転向し、ブレイクします。29歳の頃には、音楽の父・ハイドンに絶賛されたというモーちゃんは、ウィーンに居を構え、作曲や演奏、レッスン、楽譜出版と、どの分野でもひっぱりだこ。 当時の年収は、日本円に換算すると億単位だったようですが、親の反対を押し切って結婚した奥さんは、ブランド物大好き、贅沢大好きという、なんでも欲しがるバブリーギャル。モーちゃんも負けず劣らずのキリギリスタイプ。おまけに下手の横好きギャンブラーときているので、いくら稼いでも、ざるのように出ていくばかり。 やがて人気が下火となり、収入が激減しても、金銭感覚は相変わらずで、借金まみれの貧乏暮らしというあたりは、某氏を彷彿とさせるものがあります。 心理学の研究から始まり、様々な分野に広がった モーツァルト効果 という言葉があるそうです。数々の実験で、モーちゃんの曲には脳を活性化させる効果があることが証明されているとか。 仕事や勉強、胎教やストレス解消に効く音楽。たしかに、 王侯貴族が集まるサロン向けの特注作品がメインなので、パーティー好きのお得意様に合わせ、売れ筋の、明るく華やかな美メロを量産していたようです ハッピーな暖色系の綺麗なメロディラインは、ビートルズだとポールかな? 朝一でモーちゃんを聴くと、♪新しい朝が来た 希望の朝だ ってな感じになります。イマイチ気分でも、とりあえずエンジンをかけなければいけない、お正月や連休明けあたりに、どうぞお試し下さい。 そういえば、昭和36年生まれの 今日で開設600日になりました。充電のため、しばらく冬眠いたします ブログ仲間の皆さま、いつも温かいコメントやメッセージをありがとうございます。 当分お返事が遅れるかもしれません。ご無沙汰をしても、読み逃げが増えても、 どんぞ 笑って許して くだしゃんせ 小夜曲 華麗 Rock 2台 Figaro のだめ 40番 木星 姉妹 人気者 モ~ モ~ モ~。 もぅ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年01月22日 07時30分32秒
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