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カテゴリ:特集
あと2週間ほどで夏休みが始まりますね。今日は7月4日土曜日 なので、
やっぱりこの曲。Chicago の Saturday In The Park です その名の通り、アメリカ・イリノイ州シカゴの大学生が、'67年に結成したバンドです。あれから40年以上の長きにわたり、メンバーチェンジを繰り返しながら、今も現役の親父さん達。去年4月のジョイントライブに続き、今秋も来日予定だそうです デビュー同期は、この方達、その年生まれの 赤ん坊 も、今ではアラフォーと呼ばれるお年頃です リカちゃん人形や、オールナイトニッポン、パックインミュージック、夜のヒットスタジオ、天才バカボン、もうれつア太郎、いなかっぺ大将、ルパン三世、パーマン、火の鳥、柔道一直線、こんなお菓子 もタメでした。大きいことはいいことだ(?) 去年あたりからアラ還と呼ばれる、団塊世代を中心としたGS(グループサウンズ)の有名どころも続々デビューしました。レコード大賞は、全国のちびっ子が、 森とんかつ~泉にんにく~ と歌った、ブルーコメッツのブルーシャトー。 そこでギターを弾いていた三原綱木さんは、バンドリーダーとして、 歌謡番組や紅白で、タクトを振っています。 森英恵さんのお孫さん の名前は、別にそこから来たわけではないと思います ビートルズ歴でいうと、来日の翌年。アルバムは、当時のべスト盤だった Oldiesや、Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band、Magical Mystery Tour、 シングルは 愛こそはすべて や ハローグッドバイ。 コミカルなテレビ番組で人気爆発したモンキーズの この曲 もヒットしました。 人気ナンバーワンながら、髪の毛が長いという理由で、NHKに出られなかった ザ・タイガース のテーマソングは、モンキーズのテーマのそっくりさんでした。 From 猿 to 虎ぞなもし 私が初めてChicagoを聴いたのは、まさにこの曲。中学の頃。ラジオの深夜放送から流れてきました。当時は賑やかなブラスロックでしたが、メンバーの事故死や、プロデューサーの交替劇などにより、音も変わっていったようです。'80年代以降は、甘いラブバラードが続々ヒットしましたが、それはまた別の機会に。 アルバムジャケットにはメンバーの顔写真を載せず、バンド名のロゴだけ。タイトルも「Chicago1」だの「Chicago14」だの、数字のみなので、よほど詳しい人でなければ、 メンバーの顔と名前を一致させたり、アルバム1枚ごとの判別は難しいかも。私もやっぱりさっぱりぞな。 クラスの男子が、友達に貸すのか、アルバムを持って来てたけど、あの時、数字をチェックしておけば良かったなぁ。 あ、最新アルバムは Chicago36らしいっす さて、1776年といえば、日本では江戸時代。ドクター杉田玄白が、フルヘッヘンド(うずたかく)でお馴染み、解体新書 を刊行したこの年の7月4日は、この国 の 独立記念日。 ペンシルバニア州フィラデルフィアで、イギリス植民地の13州が、 生命、自由、幸福を謳った独立宣言を採択した日だそうです。 日本の歴史から見ると、めちゃくちゃヤングな、移民の国ですね。祝日の今日は、全国的に花火が上がり、お祭り騒ぎが繰り広げられていることでしょう。 生命、自由、幸福…言うは易く、行うはなんとやら、ぞなもし。。。 今もよくCMソングなどで耳にするSaturday In The Park では、そんな記念日の公園の光景が歌われています。一見のんきな歌詞にも聞こえるけど、'72年は、まだベトナム戦争が続いていたことを思うと、けっこう深いかも。 Can you dig it? Yes, I can. のフレーズを聴く度、クラスメートの歌声を思い出します。今年も歌ってるかな?当時は 7月4日 67、8 星条旗 第二の国歌 米国産 自由 おめでとう 仲良くね 伝 説 移 民 おまけ 土曜日 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月24日 13時42分26秒
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