|
テーマ:自分の気持ちな曲(341)
カテゴリ:ラブソング
今年で9回目を迎えたジョンレノンスーパーライヴ。数多くのアーティストによって醸し出される、とてつもないパワーと会場の熱気が、今も蘇る。
ライブ前に、ブログ仲間の オンデン さん、KEIKO☆ さんとミニオフ会 友達の友達はみんな友達だ。縁の糸 を繋いでくれた MIDORIママ さんと、大好きな音楽に感謝 また新しい糸が繋がったことが嬉しい。 ほぼ同じ時代に生まれ育ち、年を重ねてきたブロガー同志、共通の話題も多い。ブログの雰囲気そのものの、明るく前向きで素敵な方達だ はじめましての KEIKO☆さんとも、二度目ましてのオンデンさんとも、昨日の続きのようにおしゃべり。まだ1~2年のお付き合いなのに、まるで学生時代からの友達のように懐かしく、古い話に花が咲くのも楽しい。 店内の有線放送は、ライブを意識したのか、ビートルズチャンネル。いつものように脳内イントロ当てクイズが繰り広げられる。スピーカーの1つがアウトらしく、時折、ボーカル不在になるのが惜しい。 同じ体質のオンデンさんと、BGMの曲をネタにミーハートーク。(まだ見ぬブロ友の *IKUKO* さんがいても同じ反応だろう)KEIKO☆さんが聖母のように微笑む。 スクリーンでは WBCの試合 に続き、「ローマの休日」が流れていた。母の好きな映画だが、そろそろ武道館に向かう時間だ。席を立ちながら、オンデンさんが次のシーンを預言する 楽しいひとときに感謝。来年もドリームパワー仲間が増えるといいな。 出演者と出身地のご紹介。(今年も1回じゃ終わらんぞな) 浅井健一(愛知) BLANKEY JET CITYはイカ天チャンピオンらしい。 泉谷しげる(青森) 暴れ回ってたけど、実はシャイでいい人っぽいぞ。 忌野清志郎 (東京) まじで鳥肌もの。すごい!箭内さん、ありがとう 奥田民生 (広島)今回は、仲良しの吉井さんと、泉谷さんのお守り役。 Cocco (沖縄)ほのぼのトークと迫力の歌とのギャップがナイス。 BONNIE PINK (京都)常連のボニーピンク、今年は赤い服(Baby's in red) 松本素生(GOING UNDERGROUND)(埼玉)なにげにクラス会に いそう。 松山ケンイチ (青森)客席から声援の嵐。照れ方も可愛い 箭内道彦(清志郎映像演出・千葉)去年はSunday Drivers、今年は裏方。 山崎 努(ナレーション・千葉) 「おくりびと」も素敵でした 山崎直子(ナレーション・東京) 努さんの娘。親子で客席にいたとか。 吉井和哉 (東京)泣く子も黙る格好良さ フィナーレはヨーコさんの隣。 LOVE PSYCHEDELICO (東京&静岡)ヨーコさんや泉谷さんも一目置く。 Leyona (広島)去年の絢香やSalyuを彷彿とさせるソウルフルな歌声。 ROCK'A'TRENCH (沖縄・愛媛・広島・神奈川・東京)上手いっす トリビュートバンド 十川(そがわ)ともじ(大阪・ピアノ&キーボード) CHAGE&ASUKA のSAY YES「YAH YAH YAH」などをアレンジ。「Imagine」や「Love」のピアノ担当。去年は「Double Fantasy」の鐘のエピソードの後、涙目で弾いていたそうだ。 和田春彦 (東京・キーボード・バンマス) 音の魔術師。今年も1週間がかりで出演者達とリハーサル。バックステージに興味ある方はリンクのブログへGO! 土屋潔 (京都・ギター) ベンチャーズをきっかけにギター小僧となり、南佳孝、吉田美奈子、阿川泰子、来生たかお、タケカワユキヒデなどのバックを務める。スーパーライヴには第1回目からの参加。 長田(おさだ)進 ( 神奈川・ギター) 佐野元春、尾崎豊、奥田民生、井上陽水、吉田拓郎、浜田省吾などのライブ&レコーディングに参加。 押葉真吾 (兵庫・ベース) 第1回目から参加。(初期はソロで歌っていた。)2007年は「Revolver」のジャケットのデザイナーでベーシストのクラウス・フォアマンと共演。「Imagine」のレコーディングに使用したベースを弾き、羨望の的となる。 古田たかし (東京・ドラム) 15歳でカルメン・マキ&OZに参加後、原田真二&クライシス、佐野元春&ハートランド、渡辺美里、藤井フミヤ、吉川晃司、奥田民生、PUFFY、スキマスイッチなどのレコーディング&サポートメンバー。笑顔が素敵。 影の主役 ima人 ジョン・オノ・レノン(リバプール) 夢先案内人 オノ ヨーコ (小野洋子・東京) 武道館が見えると 爆風スランプの名曲 大きな玉ねぎの下で が頭の中を流れる。前回の地下鉄に乗って 同様、条件反射で浮かぶ曲だ。(昭和の頃には生まれてなかった歌だけど。)今回も、建物の屋根にある、金の玉ねぎのような擬宝珠(ぎぼし)を見上げ、心の中でこの曲を歌いながら門をくぐった人が、30人ぐらいはいたかも。。。 パソコンや携帯さえあれば、初対面でも団体さんでも容易に会うことが出来る。 駅の伝言板 も姿を消した。eメールが普及するまでは、雑誌の巻末近くに、ペンフレンドや同好者募集コーナーがあり、「海外の友達とペンパルになろう」という白人系ヤングの写真入り広告もよく見かけた。 だが、今の子達には、海外=欧米(西洋人)、という昔ながらの思い込みは薄れたように感じる。「アメリカ人」といっても、ヒスパニックやアジア系、アフリカ系も多いし、同じ肌の色を持つ、外国人のクラスメートも珍しくない。「ペンフレンド」や「文通」も死語かな? 数え切れないメル友と一日数十通~百通以上も、 九段下の 駅を降りて 坂道を 人混みの中 追い越して行けば 黄昏時 雲は赤く 焼け落ちて 屋根の上に 光る玉ねぎ (中略) 九段下の 駅へ向かう 人の波 僕は一人 涙を浮かべて 千鳥ヶ淵 月の水面 振り向けば 澄んだ空に 光る玉ねぎ ペンフレンドに恋心を抱いた男子が、小遣いをはたいて武道館のペアチケットをゲットし、1枚を彼女に送る。ライブ当日、彼女の写真を胸に、いそいそと九段坂を登り、大きな玉ねぎの下、席に着く。お気に入りのバンド演奏も上の空、隣に来るはずの人を待ち続ける。アンコールになっても待ち人来たらず、涙ながらに家路につく バブル真っ只中で、 が弁当箱サイズだった89年(平成元年)のヒット曲。ストライクゾーンはアラフォーあたりかな?ライブに行く人の群れ、一人一人にドラマがある。 日本武道館 大きな玉ねぎ 小さな玉ねぎ 玉ねぎおばさん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月12日 22時51分52秒
[ラブソング] カテゴリの最新記事
|