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テーマ:自分の気持ちな曲(341)
カテゴリ:特集
今年の春は天候がいつもにも増して不安定な上、寒暖の差が激しく、体調を崩す人も多いようですが、皆さんはいかがですか?この春休み、3年ぶりに子供達と愛媛に帰省してきました。地元で一足早く花見をし、関東に戻るとまだ蕾。
やっと開花が始まった後、何度も雪やみぞれが降ったおかげで長い間楽しむことができました。でも、今になっても、汗ばむ日の翌日は肌寒くなったりするので、なかなか暖房器具や冬物が片付きません 去年、一昨年と、春に桜ソングの特集をしましたが、北海道のIKUちゃんから、「蝦夷はまだまだ吹雪」との声を聞き、「そうか、北国だもんね」としみじみしました。上野公園で浮かれる花見客や沖縄の海開きのニュースを、北の町では遠い国の映像のように見ているのかな。 「季節が都会ではわからないだろう」と 届いたおふくろの 小さな包み あのふるさとへ 帰ろかな 帰ろかな ふるさとに帰ってみると、東京発の情報は、どうも東京ローカルネタのように感じることが多いです。田舎から出る機会が少ない身にとっては、銀座や渋谷にどんな店ができようが、東京スカイツリーが今日何メートルになろうが、ジョニー・デップが来日 しようが「へぇ~」とつぶやいたらおしまい。それでも片道2時間ぐらいで行ければまだいいけど、島国オブ島国に住む市民には、今度の週末に行ってみようとか、夜中から行列に並ぼうという発想はあまりありません。 東京生まれの友人によると、大学時代、地方出身組が自宅組よりずっと東京情報に詳しく、行動範囲が広いので驚いたそうです。東京ジモティだと、住み慣れたご近所 付近か、いつもの町で用が足りることが多いのかも。 東北や越後、道南ではゴールデンウイーク=花見で決まりだべ 襟裳岬あたりではそろそろ悲しみを暖炉で燃やし始めている模様 てなわけで、今年は遅い春の歌特集。「春夏秋冬」は、紅白名物 歌う舞台装置(?)小林さっちゃんを生んだ雪国新潟出身のHilcrhyme(ヒルクライム)のヒット曲。同名ソングの大先輩 泉谷しげる節も入れておきました。「北国の春」は言わずとしれた千昌夫の名曲。中国で一番有名な日本の歌だそうです。「襟裳岬」は森進一のレコード大賞受賞曲、「なごり雪」はイルカ版が有名ですが、私は作者の拓郎やかぐや姫のオリジナルバージョンが好き 「なごり雪」は、大分出身の伊勢正三(正やん)が、地元・津久見駅のホームを舞台に歌ったご当地ソング。南国で季節はずれの雪だから、落ちても積もらず溶けるんだそうです(本人談)。歌詞は東京でも頭の中の景色はふるさとの風景だったんですね。この曲を気に入ったイルカが正やんに頼み込んでカバーし、30年以上たった今では、平成生まれも歌える春の定番ソングとなりました。 津久見では特急が到着するたび、このメロディが流れるとの話に、ラベンダーの里・北海道富良野駅で聞いた「北の国から」を思い出しました。(エアーキタキツネなう)皆さんの地元駅ではどんな曲が流れますか。 北国の皆さん、長い冬、お疲れさまでした。今年の春はどこ行こうか。この週末、仙台は青葉まつり、浅草は三社祭、京都は葵祭です 新潟 青森 岩手 広島 大分 北海道 前回登場? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月15日 12時05分59秒
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