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カテゴリ:テーマソング
今夜の ファミリーヒストリー は「細野晴臣~タイタニックの宿命 音楽家の原点~」父方の祖父は日本人唯一のタイタニック号の乗客。ある偶然で、九死に一生を得た。しかしその後、細野家はタイタニックの生き残りという重荷を背負うことに。
6/12(金)NHK総合 22:00~22:50 6/19(金) 再放送 14:05~14:55 タイタニックといえば'98年に、アカデミー賞14部門中11部門でオスカーを受賞した映画を思い出す。主題歌 My Heart Will Go On は最優秀歌曲賞を受賞。 悲劇の客船タイタニック号の舳先で、主人公役の レオナルド・ディカプリオと ケイト・ウィンスレット が、海に向かい、磁石のようにくっつき、両手を翼のように広げるシーンを誰かさんと真似した人、多いかも… タイタニック号の運賃は、現在の額で換算すると、生き残ったローズ(ケイト)のいた 1等客室で約575万円、NYに上陸後は移民となる予定だったジャック(レオ様)の 3等客室では2~4万円だったそうな。ローズは両親と乗っていたので(記憶がおぼろ)、家族旅行に約1700万円 着飾った1等の客がサロンで優雅に過ごしている頃、地下の3等船室では、新天地への希望を抱いたアイルランド組が、ケルティック音楽に合わせ、賑やかに踊るという静と動の図が対照的だった。 音楽つながりだと、沈みゆく船の甲板で、はじめは乗客を励ますように軽快な曲、運命を受け入れた時点からは讃美歌と、救命ボートにも乗らず、命が消える瞬間まで演奏を続けた楽団(実話)のシーンに胸を打たれた。 1912年(明治45年)4月10日、リバプールを母港とするタイタニック号は、イギリス・サウサンプトンからフランスのシェルブール、アイルランドのクイーンズタウンを経由し、ニューヨークに向けて処女航海に出発。4月14日、氷山に衝突し、乗員・乗客2223人のうち1513人が命を落とした。救助船は女性や子供・1等客が優先だったらしく、まさに格差社会。沈没当時、大西洋の水温は-2℃あのどんよりとした暗い海のシーンは思い出しただけで震えがくる。 このタイタニック号に乗船していた唯一の日本人がYMO細野晴臣さんのお祖父さん。今で言う国土交通省のお役人で、ロシアでの研修を終え、旅行会社の勧めで旅程に加え、2等に乗船した所、事故に遭遇。運良く生き残ったばかりに、帰国後はいろいろ辛い目にあったそうな でも、そんなお祖父さんのお陰で はっぴいえんどや ユーミンの「ひこうき雲」「MISSLIM」のバックを固めた Tin Pan Alleyや YMOがあるわけだから、音楽好きのはしくれとしては足を向けては寝られませぬ。細野さんの渋いお声は23:55 で。NHKの回し者ぢゃないよ Rydeen 6/13(土)19:30~20:15 ブラタモリ 函館編。テーマは「函館の夜景は、なぜ美しい?」函館山や温泉、坂道などおなじみの名所を巡りながら100万ドルの美しい夜景に隠された秘密をひもとく。NHK 6/14(日)13:05~13:50 ブラタモリ(再) 書きかけのままタイミングを失い、下書き保存していた7年前の4/10タイタニック日記を取り急ぎコピペ+加筆してみた。ちんちくりん御免 晴臣さんの母方祖父は浜松でヤマハ創業者の薫陶を受けたピアノ調律師の草分け。国立音大の調律科創生期に教鞭を執ったそうな。ご母堂(91)はご健在 追記 6/16(火)23:15~ 0:45 アナザーストーリーズ 運命の分岐点 ザ・ビートルズ初来日 熱狂の103時間(再)プロモータ-、警備指揮官、レコード会社担当者etcの後日譚には既視感もあったが、更に上書きされ見応えがあった。伝説の来日劇舞台裏は、時代背景も相俟って興味深い。 追記 2【訃報】 「タイタニック」でアカデミー賞作曲賞、主題歌「My Heart Will Go On」で同歌曲賞を受賞した作曲家 ジェームズ・ホーナー 氏は、22日、操縦していた小型機の墜落事故で亡くなり、25日、身元が確認された。享年61。もったいないご冥福をお祈りいたします。 手がけた映画:48時間、コクーン、コマンドー、薔薇の名前、レッドブル、フィールドオブドリームズ、グローリー、ペリカン文書、ブレイブハート、キャスパー、アポロ13、トロイ、ビューティフルマインド、アバター、ベストキッドetc. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年06月26日 12時11分16秒
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