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テーマ:今も心に残っている歌(675)
カテゴリ:さわやか系
卯の花の匂う垣根に
時鳥(ほととぎす)早も来 鳴きて 忍び音もらす 夏は来ぬ 昭和40年代、私の通っていた小学校では、毎週水曜日あたりに木造の講堂(まだ体育館はなかった)で音楽朝礼が開かれていた。全児童が、壇上の女性教師の指導のもと、月替わりで文語調の校歌や四季折々の歌を歌った。(歌わされた。)月曜日の朝礼は校庭で立ったまま長く退屈な校長先生の話を聞かされた。一度だけ、あまりの暑さと冗長なスピーチに貧血を起こし、保健室に行ったことがある。その日はいつもにも増してハードモードな業に耐えきれずその場でしゃがんでいる子も少なくなかったし、隣のベッドには もう先客がいた。校長先生の名前は漢字付きフルネームで覚えているが、朝礼の内容はさっぱり記憶にない。(先生は先生で、毎週のネタ探しや、どんだけ話を広げるかに力を注いでおられたのかもしれないが、お子ちゃまの私には届かんかったんじゃ~) 一方、音楽朝礼は楽しい時間だった。なんてったって屋内だし、エッヘンオッホン、あぁ~的な話がなく、歌が大好きなので極楽極楽 そんな朝礼ソングで、毎年、田植えの季節になると、歌いながら指揮するU先生の姿を伴い エアーで流れてくるのが「夏は来ぬ」。のどかな田園風景が浮かぶ五七調の歌詞に、なぜか最後の2小節だけ低音のサブメロがついていた。「花」「朧月夜」「夏の思い出」「われは海の子」「まっかな秋」「もみじ」「トロイカ」etc. 当時ハモりし曲は今も思はず下を歌うてしまふもをかし。 さみだれの そそぐ山田に 早乙女が 裳裾(もすそ)ぬらして 玉苗(たまなえ)植うる 夏は来ぬ 緊急事態宣言がとりあえず解除されたとはいえ、まだまだ油断はできず、ひきこもラー生活が続く毎日。ご近所のプチ散歩で季節の草花や鳥の声、風の音やカエルの歌を聴きながら、子供の頃に歌ったあんな歌やこんな歌を口ずさんでいる。最近は、まだ知らぬ植物の名前や、ラジオから流れる曲や歌手の名前など、いろんなことをスマホに教えてもらっている。指先一つで知りたい情報がすぐに取れるのは便利だが、その分、昔はなかった めんどくさいことや心配事も増えたし、はだかのおうさまからの 去年の今頃、新しい元号に日本中が浮き足だっていたのが遠い昔のようだ。(この一年で令和おじさんの顔つきも態度もすっかり変わってしもたなぁ。。。) 5/29(金)不可避研究中 MC:稲垣吾郎 NHK総合 23:45~0:15 6/3(水)〃 再放送 2:15~2:45(火曜深夜) <twitterより> テーマは #働く 新型コロナの影響を受け、私たち不可避ディレクター自身も、自分たちの働き方や仕事のあり方と向き合いながら制作を続けてきました。 ぜひ、一緒に立ち止まって考える機会になれば嬉しいです(NHK) 総集編を観て分かった。『不可避研究中』のMCに吾郎さんがピッタリはまるのは共感力が高い人だからだ。谷原章介さんにも通ずるが、どの番組に出ても品良く場が和やかに見える。尖ったテーマも扱う番組なのに、柔らかい空気を保ったまま、でも迎合一辺倒にならないのがいい。(んだんだ。) #不可避研究中 #稲垣吾郎 エッセンシャルワーカーの皆様、いつもお世話になっております。 現場の方もステイホームな方もお世話する方もされる方もどうぞお身体おいといください 5/30(土)ブラタモリ~黒部ダム(アンコール) NHK総合 19:30~20:15 5/30(土)すべらない話 ザ・ベスト(中居・稲垣・香取 出演回) フジテレビ 21:00~23:10 5/31(日)生さだ ゲスト:根本要(スタレビ)、鎌田實(医師) NHK総合 0:35~(土曜深夜) 5/31(日)新しい別の窓#26(再)リモートななにー、吾郎お薦め本 ABEMA SPECIAL2 15:00~22:15 5/31(日)村上RADIO ディレクター&DJ 村上春樹 (作家) TOKYO FM 19:00~19:55(関東ローカル) 6/1・2(月・火)THE TRAD 店長:稲垣吾郎 TOKYO FM 15:00~16:50(関東のみ:冒頭はコロナ関連) 6/2 (火)逃げるは恥だが役に立つ(特別編)TBS 22:00~22:57 6/2 (火)ブラタモリ~水の国・熊本(アンコール) NHK総合 23:45~0:30 ※ 番組情報追記しました。ラジオ番組はradikoのタイムフリー で放送1週間後まで聴けます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年06月02日 10時48分09秒
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