戻っておいで 私の時間

​7月22日生まれの皆さん：浜口庫之助、安西水丸、岡林信康、江本孟紀、Don Henley、田母神俊雄、原辰徳、家田荘子、森公美子、内村光良、薬師寺保栄、伊藤利尋、長谷川京子、小郷知子、上野由岐子、吉高由里子、末永遥、仁藤萌乃、 Selena Gomez、コムアイ（水曜日のカンパネラ）、鈴木仁

7月23日生まれの皆さん：山岡鉄舟、Raymond Chandler、磯崎新、朝丘雪路、ミッキー・カーチス、松方弘樹、三上博史、Slash、Philip Seymour Hoffman、倉田真由美、村上淳、和希沙也、小松彩夏、内田彩、Daniel Radcliffe

リオマリオのお友達人脈に丸投げ+コロナ禍で1年延期（その間、後手後手の対策）+五輪ごり押しの結果、とんでもない展開になってきているTOKYO2020は、酷暑の中、いよいよ明日開会式を迎える。聖火リレーのアンカーとして聖火台点火役を務めるのは歌舞伎俳優の「いだてん」 中村勘九郎さん（39）お疲れさまです。どうかご無事で

​​7/22（木・祝）いだてん〜東京オリムピック噺〜総集編 (再）NHK総合​​

第一部（前）13:05〜14:15
第一部（後）14:16〜15:21
第二部（前）15:26〜16:37
第二部（後）16:38〜17:42

脚本：宮藤官九郎　　音楽：大友良英　　題字：横尾忠則　　
噺・五代目 古今亭志ん生：ビートたけし　








「いだてん」は、二度目の東京オリンピック前年となるはずだった2019年（平成31〜令和元年）元号またぎで放送された大河ドラマ。日本人初のオリンピック選手となった「日本のマラソンの父」金栗四三と、1964年の東京オリンピック招致に尽力した田畑政治（日本水泳連盟元会長・通称まーちゃん）の2人の主人公をリレー形式で落語と史実をオーバーラップさせながら描いた。政策統括チーフ、脚本、音楽、演出と、コアメンバーを朝ドラ「あまちゃん」チームでがっちり固めた作品が面白くないわけがないし、オリンピック万歳！日本すごい！ではないだろうな…とそっち方面にも期待しながら見始めたら、期待以上に深く面白く、完走。日本に於ける政治と五輪とお金の関係や体育教育の歴史（や弊害）、女子の参加、「お国のために」日本を背負って立つ選手の苦悩もリアリティーがあった。人見絹枝さん役の菅原小春さん、絶叫アナ役のトータス松本さんは適役。

「タイガー＆ドラゴン」好き、落語やドラマ好きなツイッター民は大いに盛り上がったが、「Back To The Future」や「あまちゃん」よろしく過去と現在、落語ワールドと歴史的出来事、五輪の現場を聴き取りにくい ビートたけし師匠の進行で行ったり来たりのクドカンワールドについていけない向きには向いていなかった模様。ネット記事では低視聴率ばかりが面白おかしくあげつらわれていたが、本当に番組を見て書いたのか見てもないのに書かされているのかは読めばわかりますってば。

「ミュージカル日本の歴史」同様、5年経った今、こんな状況下では更にずしんと響くし、今のオリンピックに通じる台詞がたくさんあり、予言ドラマにも思える。薬師丸ひろ子扮するバーのママの占いがことごとくはずれたり、クドカンや三谷幸喜がチョイ役で出たり（三谷さんは市川崑監督役だけど）、水泳の古橋廣之進選手役に金メダリストの北島康介さん、志ん生師匠の実孫 池波志乃さんも登場。たけしさんや森山未來くんや神木隆之介くんの落語も味わえる。ご用とお急ぎでない方はどうぞ、というか、今だからこそ是非ご覧下さい





（Twitterより）
1964年のオリンピックでは、選手は特別な人でなくて同じ悲しみや苦しみを背負ってきた国民を代表する生活者で、だからこそみんなで応援できたのだろう。今は選手は特別な才能だから優先しなさいになっていて、そりゃ応援できない人が増えるのも無理はない。こういう物語化に当時は成功しただけかもしれないし、だからこそ今回ももう少しその成功例にならえばよかったんじゃないかな。そういう意味では関係者に知性がなさすぎる。（んだんだ）

これは極論なんだがね
オリンピックの開会式と閉会式で
『いだてん』のオープニングテーマを流すのはどうだろうか？（100票）

　『いだてん』は“オリンピックとは何のためにあるのか”と問いかける　
改めて響くセリフの数々（Real Sound）





出演：中村勘九郎、阿部サダヲ、浅野忠信、麻生久美子、綾瀬はるか、荒川良々、安藤サクラ、生田斗真、池波志乃、イッセー尾形、板尾創路、井上順、井之脇海、柄本佑、柄本時生、大竹しのぶ、小澤征悦、夏帆、神木隆之介、上白石萌歌、川栄李奈、勝地涼、黒島結菜、北島康介、桐谷健太、宮藤官九郎、小泉今日子、斎藤工、坂井真紀、塩見三省、シャーロット・ケイト・フォックス、白石加代子、菅原小春、杉咲花、杉本哲太、田口トモロヲ、竹野内豊、寺島しのぶ、トータス松本、仲野太賀、中村獅童、永山絢斗、萩原健一、橋本愛、浜野謙太、林遣都、平泉成、古舘寛治、星野源、マキタスポーツ、松尾スズキ、松坂桃李、松重豊、松田龍平、三谷幸喜、満島真之介、三浦貴大、三宅弘城、皆川猿時、峯田和伸、宮崎美子、森山未來、役所広司、薬師丸ひろ子、リリー・フランキー 他









それにしても007と女王陛下のコラボから始まるロンドンオリンピックのブリティッシュロックフェス 開会式は豪華で面白くてワクワクしたなぁ。。。
（NHKの実況中継は洋楽をよく知らないアナウンサーで ちと残念だったけど）
競技会場のBGMは「We Will Rock You」、表彰式のBGMは「Chariots of Fire（炎のランナー）」だった。






（いだてん総集編視聴者のTLより）

我らがまーちゃんが今ここにいたら泣きながらオリンピックパラリンピック中止を決めてると思う。選手ファーストだもの。そして観客ファーストだもの。選手が安心して競技する、観客が安心して応援する、国と国とが混ざり合う、平和の祭典でしょ。命がいちばん大事でしょ。そう！違う！そう！
#いだてん

#いだてん は明らかに東京オリンピックを意識して生まれた作品。けれど、宮藤官九郎さんはオリンピックに翻弄される「愛すべき人々」を描く一方で「愚かな人々」も描いている。政治的な背景も。そこに単なる高揚作品にはしないという矜持を感じる。名作。

作品自体は別にオリンピック称賛でも否定でもなく「やってる場合か！！」「やるんだよ今だから！！」をあらゆる人が作中で意見言ってるとこが好き　#いだてん総集編

ご遺族の方が、勘九郎さん演ずる四三さんに『お父さんが帰ってきたかと』に対してサダヲさん演ずるまーちゃんを『化けて出たかと』と言ってたというエピソードが、なんというかまーちゃんらしくて好き　#いだてん総集編

まーちゃんは、ずっと問いかけている。"今の日本は、あなたが世界に見せたい日本ですか？"と。リアルタイムで観た時からずっと、私の心に棲みついて離れない台詞。だって、この問いに答えられないのが今の日本の現状だから。それがかなしいから。#いだてん #いだてん最高じゃんねぇ

シマちゃん（杉崎花）と小松くん（中野太賀）、亡くなるのは架空の人物。犠牲になるのはいつも名もなき市井の人、名を残せたかもしれない人だと、クドカンは言っている。（これ放送当時にも書いたけど、今だってシッポ切られるのは出演者のほうで、責任者はずーーーーーーっとのさばったままなんよね）

小松の死の週(39話目)が、大河史上ワーストの3.7％…裏番組がラグビーＷ杯の試合があったとかで。だけどこの回こそがこの大河の肝でもある。

一話一話を積み上げた世界も大好きだけれど、総集編が見せる「抗えない」世の流れとその中で奮闘する方々の姿もすごい。

「今の日本は、あなたが世界に見せたい日本ですか」今こそ全オリンピック関係者に届いてほしいよ。これを開会式前日に放送したNHKの覚悟凄い。

宮藤官九郎の #いだてん は絶品！！

1964年の東京オリンピックってすごく戦後色が濃かったんだなぁとあらためて。
自分が生まれた年だけど。（手塚るみ子）

『いだてん -東京オリムピック噺- 』総集編、ご覧頂きありがとうございました！（神木隆之介）

＃いだてん ではオリンピックを食い物にする憎たらしい勝手な政治家（川島正次郎）を演じさせていただきました！(浅野忠信）


※ 加筆・訂正しました。クドカンの凄さを改めて感じた骨太で壮大な人間ドラマ。一昨年はそこまで実感が湧かなかったのに、今回は まぁ泣いた泣いた。やっぱり #いだてん最高じゃんねぇ

7/23（金・祝）アシタノカレッジ 武田砂鉄 ゲスト：宮藤官九郎
TBSラジオ 22:00〜23:55​（※ radikoで無料聞き逃し1週間）
7/23（金）news every.テレビ信州 17:53〜19:00
さだまさし☆香取慎吾 インタビュー長野ローカル 18:15頃〜）
7/23（金）エール総集編（前）NHK総合 23:41～1:04
7/24（土）　　　〃　　（後）　　　　　1:06～2:34



7/25（日）さだまさし☆香取慎吾 アートはうたう テレビ信州 15:00〜15:55

7/25（日）7.2 新しい別の窓#40（再） ABEMA 15:00〜22:12 ＃ななにー



7/26（月）半世界 稲垣吾郎、長谷川博己、渋川清彦、池脇千鶴
日本映画専門チャンネル 17:10〜19:10



「青天に衝け」は 8/15までお休みだそうです。長っ

　とりあえず、大政奉還しましたよー（草彅剛）