戻っておいで 私の時間

8月13日生まれの皆さん：緒方洪庵、ヒッチコック、古川緑波、カストロ、桂枝雀、林家パー子、高橋ジョージ、椎名恵、えのきどいちろう、吉田正樹、近藤芳正、戸川京子、春一番、畑亜貴、伊藤みどり、入来祐作、篠原涼子、小西美帆、杉村太蔵、古原靖久、Saor（セカオワ）i、宮澤佐江（AKB）


1961年8月13日　ベルリンが東西に遮断される
第2次世界大戦後にドイツが東西分裂すると、1949年から61年にかけて250万人以上の東ドイツ市民が西側に脱出。東ドイツ政府は1961年8月12日夜から翌13日にかけて有刺鉄線とブロックによる障壁で東西境界を遮断。後に強化され「ベルリンの壁」となった。
1989年11月9日   ベルリンの壁崩壊
1990年10月3日   東西ドイツ統一


1992年8月13日  イギリスの Left-Handers Clubが「左利きの日」を提唱・制定

右利き用だけでなく、誰もが安全に使える道具を各種メーカーに対して呼びかけ、意識を高めることを目的に提唱・制定された。同日は提唱者の誕生日だが、日本では、お盆の時期にあたり活動が困難なため、8月ではなく2月10日を「0210」を「レフト（左）」と読み、語呂合わせで「左利きの日」「左利きグッズの日」としたそうだ。






30年ほど前、夏の里帰り時、祖母が言った。
「この間、（孫の）M子ちゃん（松山で子育て中の従妹）に聞かれたんよ。『おばあちゃん、うちの家系に左利きの人、誰かおるん？』いうて」
「どしたん？」
「Yくん（M子の息子・当時2歳）が左利きなんと」
「へぇ～。そんな小さい時から利き手ってあるんじゃね。それで？」
「おじいちゃん（亡祖父）が左利きじゃったんよ」
初耳だった。父方の祖父は私が生まれる3年前に病気で亡くなったので白黒写真でしか知らないが、「左利き」という要素が新たに加わると、仏壇の写真が心なしか立体的に見えたような気がした。

私の世代だと、左利きは箸や鉛筆の持ち方を矯正されることが多かったが、直されなかった大阪の従妹は、テニスレッスンの素振りで横一列になると、一人お見合い状態だと苦笑していた。双子の姪っ子は一人が右利き、一人が左利き。顔も声もそっくりだった子供の頃は利き手で見分けていた。並んで食事する時は互いの肘がぶつからない席を条件反射的に選び、阿吽の呼吸で座るので、鍛えられてるなぁと思った。向かい合って食事をすると鏡のようで不思議な感じになる。隠れフェチなのか、映画やテレビで左利き仕草を見つけると「おっ♪」と嬉しくなってしまうのは血筋なのだろうか。今は吾郎ちゃんにキュンキュンしている






　　右利きのジョージとマイクをはさんで並ぶとぶつからないし左右対称でいい感じ（ポール）


　　　　　　　　　　　　ほ・ら・ね



左利き不自由あるある

・自動改札が通りづらい
・自動販売機のコイン投入口
・公衆電話、コード付電話
・握手
・食事中、左隣の人と肘が当たりやすい（左端の席希望）
・習字、ボールペンや蛍光ペンがかすむ
・横書きでホワイトボードや黒板に文字を書くと文字が消えがち＆手の側面が汚れる。
・駐車場のゲート（左ハンドル車の右利きさん状態？）
・レードル類（カレー用やスープバー、給食配膳などの片方が尖ったお玉）
・急須、缶切り、木べらなど右利き用台所用品
・扇子
・巻き尺、定規など文房具、工具、事務用品
・ギター、ベース、鍵盤ハーモニカ、
・はさみ、包丁、カッター、彫刻刀、鎌など刃物
・手動の鉛筆削りやかき氷器、カメラなどハンドルやスイッチ、操作盤が右に付いている器具
・野球のグラブ
・テーブル付一体型椅子（教室や会議などで使用）
・コース料理や和定食のセッティング（フォーク、ナイフ類）が逆
・郵便局や銀行などの記入台にある らせんコード付ボールペン


左利きのメリット

・左利き友達を作りやすい
・ペットボトルを開けやすい
・右手にマウス、左手でペンタブ。左右同時に使えるので作業が捗る
・食事の時 席を決めやすい
・右手も使うので両手が器用
・スマートウォッチで改札を通れる（腕時計は右手）
・会話の話題作りになる
・球技に有利
・海外での車の運転
・両利きだとマルチタスクで何かと便利
・ダンスの振付が右利き仕様なので動きが微妙（稲垣吾郎）











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