戻っておいで 私の時間

12月23日生まれの皆さん：チェット・ベーカー、上皇陛下（125代天皇）、水森亜土、笑福亭鶴瓶、原田悠里、庄野真代、東京タワー、綾辻行人、城之内ミサ、宮部みゆき、武藤敬司、おちまさと、NIGO、山崎まさよし、柴田倫世、柏原収史、矢田亜希子、ナダル、倉科カナ、樫野有香（Perfume）、亀井絵里（モー娘。）、小島瑠璃子


　　　　 12月23日の出来事

1854（安政元年）安政東海地震
午前9時頃、紀伊半島沖から駿河湾にかけての領域を震源とするM8.4 の地震が発生。被害は近畿から関東に及び、紀伊・伊豆に津波が襲来、2000～3000名が死亡した。32時間後には M8.4 の安政南海地震も発生。被害は中部から九州に及び、数千名が犠牲となった。
安政南海地震の際、紀州広村（現・和歌山県広川町）の濱口梧陵が高台の稲むらに火を放って村人を誘導し、大津波から救った。地震後、彼は防波堤築造にも尽力した。津波の発生日（旧暦で安政元年11月5日）にちなみ、11月5日は「世界津波の日」となっている。

1888（明治21）ゴッホ 耳切り事件
オランダの画家 フィンセント・ファン・ゴッホは、1886年 パリで印象派や浮世絵の影響を受け、1888年、南フランスのアルルでゴーギャンとの共同生活を開始するも交友関係は次第に悪化。精神的に追い詰められた彼は自分の左耳を切り落とした。この事件により、アルル市民の要請で、ゴッホは病院に収容された。療養後はパリ近郊で絵を描き続けたが、1890年7月にピストルで自らの命を絶った。良き理解者として精神的にも経済的にも兄を支え続けた弟テオドルス（通称テオ）も、翌年、病気で他界。ゴッホの絵が高い評価を得たのは、死後のことである。



何度か訪れたゴッホ展。一番好きな作品は ↑「Starry Starry Night」（Don McLean）MVに登場する「ローヌ川の星月夜」。大きなキャンバスに降る星と水面の灯りに惹き込まれ、しばらく絵の前を離れられなかった。

1933（昭和8）明仁 上皇陛下誕生
昭和天皇の子は4人続けて女子であったため、皇位継承者の誕生に国中が湧き上がり、29日の命名式当日は日比谷公園で東京市主催の奉祝会が開催され、昼は旗行列、夜は提灯行列が市内を行進した。奉祝ムードを更に盛り上げたのが花電車で、命名式を挟んだ28日から30日に運行。松坂屋がスポンサーとなり、15両の花電車・48両の装飾電車が仕立てられ、市内の主要路線を走り華を添えた。上皇陛下は皇太子時代からハゼの研究に取り組まれ、魚類学者として論文も執筆、退位後の2020年にもオキナワハゼ属の新種を発見するなど活躍されている。本日88歳（米寿）を迎え、記録確認できる歴代天皇で「最長寿」に 祝日として残らなかったのは残念

1948（昭和23）A級戦犯処刑
この年の11月12日、極東国際軍事裁判（東京裁判）でA級戦犯7名（東条英機・土肥原賢二・松井石根・武藤章・板垣征四郎・広田弘毅・木村兵太郎）に死刑判決が下った。侵略戦争の計画や捕虜虐待、南京大虐殺等の責任が問われ、この日、巣鴨プリズンで処刑された。（なぜこの日を選んだ？）1937（昭和12）年に東京都豊島区に設置された東京拘置所は、戦後GHQに戦犯収容のために接収された。施設は「巣鴨プリズン」と呼ばれ、A級戦犯7名のほか、BC級戦犯の死刑も執行された。1958（昭和33）年までに全ての戦犯が釈放され、解体後の跡地にはサンシャイン60等が建っている。

1958（昭和33）東京タワー完成
この日、東京都港区芝公園に高さ333mの東京タワーが完成し、完工式が行われた。着工から完成までの工期は わずか1年半。建設前は各放送局が自前の電波塔を使っており、複数のアンテナの指向性や景観が問題になっていたため、東京タワーで電波塔を一元化することになった。設計を手がけた内藤多仲は、鉄塔の設計を多く手がけ「塔博士」とも呼ばれている。内藤は、1910（明治43）年に東京帝国大学を卒業（建築学）、1913（大正元）年に早稲田大学教授となった。





12/24（金）おはよう日本 香取慎吾インタビュー
NHK総合 7:00〜8:00
12/25（土）クリスマスの約束 TBS 0:20〜2:00（※ 金曜深夜）
小田和正、熊木杏里、清水翔太、JUJU、スキマスイッチ、長屋晴子（緑黄色社会）根本要（STARDUST REVUE）、水野良樹（いきものがかり）、矢井田瞳
12/26（日）サンデー・ソングブック 年忘れ夫婦放談 Part2
山下達郎＆竹内まりや TOKYOFM系 14:00〜15:00
（※radiko で放送後1週間聴取可。19日のPart1は26日深夜まで）

12/26（日）7.2 新しい別の窓 #45（再）ABEMA 15:00〜22:15
12/26（日）青天を衝け（最終回）吉沢亮、草彅剛 （出るかな？回想シーンに期待）、北大路欣也（初回冒頭の「こんばんは。徳川家康です」には度肝を抜かれたが、2回目には違和感が薄れ、出番のない回は物足りなさを感じるほどの存在感だった。慶喜が生きた時代を神目線でコメントし、歴史的背景やシステムを名口調でわかりやすく解説してきた権現様GJ 最終回を見守りたいと言っていたので大トリかも…）他
BSP 18:00〜19:00 NHK総合 20:00〜21:00



12/27（月）あさイチ ゲスト：香取慎吾 NHK総合 8:15〜9:55
12/29（水）おげんさんといっしょ「パペトーーク！」（再）
ハッチポッチステーション x ゆうがたクインテット　
副音声（楽しそう）：星野源＆宮野真守　Eテレ 22:30〜22:55
SMAPが大活躍していた頃、ワクワク見ていた夕方の幼児向け音楽番組が見事なコラボで令和に蘇った。リアルタイムのツイッターのタイムラインでは、'70〜'80年代に洋楽を聴いていた親世代（ご同輩）は歓喜、子供の頃見ていたのが童謡と洋楽を融合させたパロディだったことを知った平成生まれは驚きと賞賛のツイートで溢れていた。 「アメトーーク！」的な「パペトーーク！」も面白かったし、グッチさん、アリアさん（茂森あゆみお姉さん）の歌や宮川彬良さんのピアノも嬉しい 令和バージョンにアップデートされた良質でおかしれえプログラム、大反響に応えての再放送。当時の視聴者には懐かしく＆味わい深く、そうでない方もそれなりに楽しめると思われ。（でも、ハッチポッチの「ジャーニー」は今でも林家「正蔵」師匠ではなく、三平さんの長男「こぶ平」さんのままアップデートされない。ドーモスミマセン（古っ）