道に迷って、今、蘇州・・・
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あきら@上方山
蘇州の様子を紹介します。仕事のこと、蘇州のこと、中国のことなど気ままに書いていきます。
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1週間の国慶節をしっかり満喫中です。 気が付けば残り3日の休みに・・・ 休みは過ぎるのが早いものです。 昨日は同僚の結婚式に参加させてもらいました。 誘われるがままに図々しく昼間から参加。 夜の『喜酒』(結婚式兼披露宴)には 何度か参加したことがありますが、 昼間から参加は初めてです。 急遽、我がスィフトも、 ナンバープレートに『百年好合』のテープを貼ってもらい、 街でよく見る結婚式パレードの列に加わることに。 他の車に比べて明らかに見劣りするミニカーですが、 幸い黒だったのでそんなに浮かずに済んだかなと。 まずは11時前に指定されたレストランへ。 新郎方の親戚や友人が集まり、 10テーブルぐらいでしょうか、昼ご飯をレストランでご馳走に。 新婦さんを迎えに行く前の腹ごしらえです。 夜がすごい食事量というのは想像ができただけに、 昼は軽くかなと思いきや、夜と変わらない品数。 1テーブルで冷菜含め、20品以上は並びましたでしょうか・・・ 言うまでも無く食べ切れません・・・ 食事後、まずは新居へ。 そこで新婦さんを迎えに行く準備。 このときは新郎新婦の寝室には、 我々部外者は足を踏み入れることができません。 ドア越しに二人の愛の巣を覗き見るのみ。 マンション前の駐車場で景気付けの花火と爆竹を鳴らし、 いざ新婦さんの待つ新婦宅へ。 新婦宅では・・・ 新婦さんが部屋のドアを開けてくれません。 ドアをいくらノックしても、 新郎さんがいくら声を掛けても開けてくれません。 交渉の手段に『紅包』をドアの隙間から渡しても、 足りないと言うつれないお言葉・・・ そんな繰り返しの末にようやく開けて貰えて・・・ 晴れて新婦さんとご対面。 二人の満面の笑顔を周りで記念撮影させてもらっていると、 新郎さんが新婦さんの靴を履かせてあげています。 華東地域の男性は女性に優しいと言われますが、 結婚式となればその優しさもより一層のご様子です。 新婦さんのご両親を交え、簡単な儀礼事をしてから、 再び爆竹に花火でお祝いです。 新婦さんを乗せて、 いざ新郎新婦の新居へ・・・と思いきや、 まだまだイベントは終わっていません。 向かった先は、公園でした。 そこで記念撮影です。 アルバムや飾り用の専門写真は事前に撮影済みなのですが、 当日も簡単にではありますが、撮影するのが今風だとか。 撮影者の言われるままにいろいろなポーズを撮る新郎新婦さん。 二人の幸せな様子がしっかり伝わってきて、 見ている側も思わず頬が緩みます。 普段会社で見ている表情とは別の表情を見ることができました。 新婦さんに優しく語り掛ける様子は、 見ているこちらまで恥ずかしくなるほど。 自分は嫁さんといわゆる芸術写真、撮影していません。 何と言っても恥ずかしいですから・・・ モデル顔負けのポーズでしっかり「なりきり」写真。 今までは街中や公園で見知らぬ人の「なりきり」写真を、 冷ややかな目で見ていた自分ですが・・・ 知り合いの「なりきっている」様子を見ていると、 意外に微笑ましく好感さえもてました。 もちろん、自分にはやっぱり出来ませんが・・・ 新郎さんは恥ずかしそうではありながらも、 結構楽しんでました。 一生に一度の良い記念。 我々同僚の目を気にしながらも、新婦さんを優しく労わり・・・ むしろ新婦さんのほうが周りの目が恥ずかしい様子。 そんな恥ずかしそうな表情も、 我々カメラマンからしたらオイシイ表情なのですが・・・ 幸い台風の影響が懸念された国慶節休みでしたが、 当日は良い天気で、暑くも無く寒くも無く、 まさに結婚式日和。 街中では多くの結婚パレードの車を見かけ、 この公園でも多くの新郎新婦さんが写真撮影を行っていました。 天気ばかりはいかんともしがたいだけに、 何よりの門出です。 公園で写真撮影すること1時間ほどでしょうか。 休むことなく続いた写真撮影も無事に終了し、 ようやく新郎新婦さんの新居へ。 新婦さんの嫁入り道具を運びいれ、 ここでようやく一息です。 我々も新郎新婦さんの愛の巣、寝室に足を踏み入れることができ・・・ 寝室の壁に掛かった1メートル四方の二人の甘い写真を、 しっかり堪能させていただきました。 朝11時から始まったイベントもいよいよクライマックス。 夜の6時から再度昼のレストランに戻り、 『喜酒』の開始です。 18テーブルだそうですから、出席者は200名前後。 中国では100名以上の結婚式は当たり前。 200名の披露宴は比較的標準的といったところでしょうか。 駆け足での指輪交換に、ケーキカット、シャンパンでの乾杯、 そして皆の前でのとろけるようなキスシーン。 我々の目の前にはちょうど旬の上海蟹含め、 20-30品の料理の山。 1日がかりの外出で体は疲れているはずでしたが、 しっかり二人の幸せのおこぼれを堪能した1日でした。 中国の披露宴は日本に比べると、 まだまだプロデュースの余地がありそうです。 日本では大いに目玉になる、 ケーキカットも指輪交換も慌しい司会の進行の中で、 ただただ消化されてしまっているといった印象。 今後式場プロデュースのサービスもどんどん進化するのでしょうか。 人気blogランキング
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