本日会社が休みだったため、
日中双方で出生届を出してきました。
まずは中国方で出生届&戸籍登録。
嫁さんの戸籍がある蘇州市内の派出所へ。
・戸籍簿(嫁さんのもの)
・『生育状況証明』
(出産前に嫁さんの戸籍のある役所の生育局で発行)
・『出生証明』(出産時に病院で発行、確認後、返却)
を準備し、戸籍簿に我が息子分を追加作成してもらいます。
手続き費用は息子の戸籍簿1枚印刷のための1RMB(14円)のみ。
当初懸念していた、
出生証明の苗字が自分の日本姓だったのも、
結果的には問題なし。
日本の苗字は中国戸籍登録時に認められていないとの情報も。
事前に電話確認し、問題ないとの情報入手していたものの、
きちんと登録できるまで心配でした・・・
蘇州も外国人との婚姻が増えて、
結婚手続き同様に国際結婚の子供に関わる手続きも、
以前ほど厳しくなくなってきているのでしょうか。
一般的には中国で登録した姓と日本で登録した姓が異なり、
日本の戸籍には「陸一心と山田一心は同一人物である」といった、
補足が記載されるようです。
ついでに子供の国民医療保険も申請しようと思いましたが、
子供の写真をもっておらず、これは次回に。
年間100RMB(1400円)の保険料で良いそうです。
続いて、日本方の出生届です。
出生後3ヶ月以内での届出が必要です。
蘇州を11時に出て、高速道路を走らせること1時間、
虹橋空港に程近い上海領事館へ。
13:30からの午後の開館と同時に入館し、
早速所定の書類に記入です。
・パスポート(日本人方=自分ののみ)
・日本の戸籍抄本1部(発行後3ヶ月以内のもの)
・『出生証明』(中国方のと同じ病院発行のもの。コピー後返却)
・『出生届』(領事館にて記入『国籍留保』を選択)
・『出生証明 訳』(領事館にて記入。)
手数料はもちろん不要。
記入の上、内容を確認してもらい、問題なく受理。
外務省経由で本籍のある役所へ送付され、
およそ1ヵ月後に実際の戸籍謄本に反映されるとのこと。
1ヵ月後に要確認です。
中国が二重国籍を認めていない関係上、
日本国籍は『国籍留保』の状態なので、
成人までに国籍の選択が必要になります。
ただし、留保状態でも普通にパスポートの申請も、
パスポートを使用しての海外出国も問題なし。
何はともあれ、無事に日中双方で我が息子の存在が認知されました。
次のステップは日中双方のパスポート入手です。
なお、日本方の出生届に関しては、
下記領事館ホームページで情報収集しました。
在上海日本国総領事館ホームページ