道に迷って、今、蘇州・・・
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あきら@上方山
蘇州の様子を紹介します。仕事のこと、蘇州のこと、中国のことなど気ままに書いていきます。
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蘇州という地名を知っている日本人はあまり多くないかもしれませんが、 蘇州という街を知っている方の印象と言えば、 やはり「水の都」といったところでしょうか。 事実、蘇州は市内・郊外問わず、 大小様々な水路が縦横無尽に走っていて、 街のいたるところで「水のある風景」を目にすることができます。 そこで、本日はそんな水のある風景をご紹介。 といっても、1枚を除いて、全てある場所の周辺写真ですが・・・
こちらの写真、見覚えのある方も多いのではないでしょうか。 山塘街の広済路の橋から見た光景です。 写真には写っていませんが、 水路の先には虎丘があります。 遊覧船も複数出ていますが、 この規模の水路巡りをするのであれば、 エンジン付きの遊覧ボートではなく、 手漕ぎ船がお勧めです。 水路の両側を白の漆喰家屋が並んでいて、 所々でその漆喰も剥がれ落ちている・・・ こんな光景こそ、 蘇州を訪れた人の目に焼き付くであろう「蘇州」ではないでしょうか。 こちらは同じく山塘街ですが、 広済路口ではなく、石路口から見た水路です。 右の家屋の反対側が賑やかな山塘街の通りです。 山塘街の再開発でお土産屋さんや食べ物屋さんが軒を連ねていて、 今では外地からのツアー客も訪れたりしている山塘街。 でも、一本脇の路地に入ると普通の居住区、 そこが山塘街の面白さかもしれません。 こちらも代表的な風景ではないかと。 山塘街の中ほどにある橋から見た光景、 やたらに遊覧船が行き来する水路ですが、 撮影時にはちょうど船がなく、本来に近い姿を拝むことができました。 元々山塘街の観光エリアは、 広済口から石路口までの通りだったのですが、 最近では石路口周辺、広済口周辺で波状的に拡大している様子。 石路口周辺は完全に石路と隣り合わせの状態になり、 更には「白居易」縁の地としても売り出そうとしているようです。 一方の広済口も広済路の反対側の居住エリア、 地元民向けの露店通りを観光客の姿が多く見られるように。 ただこのエリアを訪れているのは外地からのツアー客ではなく、 日本人・韓国人客が多いようで、 やはり外国人にこそ生活の息遣いがする空間が面白く感じられるのでしょう。 こちらの写真は今までの写真に比べると、 特定できる人は少なくなるのではないでしょうか。 胥門のすぐ脇を流れる水路に架かっている橋です。 蘇州の橋の良さは、 それこそ何でもないような水路・橋なのに、 太鼓橋・眼鏡橋の小粋な橋であるということ。 車で走っていても、 思わず「あ、この橋の光景、写真に収めたい」と思うような、 大小の橋たちが蘇州の到る所に点在しているのです。 再び場所は戻って、山塘街。 こちらの写真も広済路の橋から見た光景です。 桃でしょうか、 3月末に訪れたのですが、ちょうど満開で、 ややもすれば味気ない単調に見える風景に彩りを添えていて・・・ 花心のない自分でさえ、思わず足を止めてしばし一服です。 何度も来ている山塘街ですが、 意外にまだまだ見たことのない「表情」があるものだと感じた今回、 今度は暖かい天気の中、 山塘街から虎丘まで、 水路沿いをのんびり散歩でもしてみようかなと。 せっかく蘇州と言う日本では味わえない街にいるのだから、 いつまでも蘇州の表情・匂い・変化に敏感でありたいと思います。 最後に・・・ 市場で台車に運ばれて売られていたミニトマト。 台車目一杯に敷き詰められた鮮やかなミニトマトに、 さりげなく散らした緑の葉・・・ あまりのセンスの良さに感服です。 久しぶりに立て続けのブログ更新です。 実際には4月3日に5件まとめ書きしたのを、 1日1件で小出しにしているのです・・・ 3連休の初日の夜、 まだ後2日休みだと思うと、 気持ち的にこんなにも違うものなのかと。 人気blogランキング
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