蘇州で水餃子を食す
今日から8日間の休みがスタートです。と言っても、特別年末という感覚はないので、ただの大型連休という感覚で休みに突入。それでも、嫁さんの出産準備でいろいろすることがあるので、この大型連休は助かります。今日は注文してあったベビーベッドを取りに行き、家に持って帰って組み立て完了。ベビーベッドを買ったの、蘇州市内の母子中心という病院そば。その病院の近くに、蘇州に来た当初からずっと気になっていたお店があったので、今日ようやく行ってきました。秦龍水餃荘という老舗の雰囲気を醸したお店です。人民路と十梓路の交差点にある、水餃子のお店。すぐ近くには蘇州図書館があります。蘇州に来た4年前から有名だという噂を聞いており、ずっと気にはなっていたものの、この辺りに来る理由がなく今までずっと縁がなかったお店です。ちょうど昼時と言うこともあるからか・・・狭い店内は満席で、相席です。大繁盛振りに期待は高まり、早速注文です。当然店の看板に掲げられているぐらいなので、迷わず水餃子を注文。1両(50グラム)で4RMB、芹菜、三鮮、青菜などいろいろな具材があります。他に「鴨血粉糸糸湯」という春雨スープも注文です。最低金額が5RMBでトッピングにより値段は6,7,8RMBとUPしていく形です。注文後は番号札をもらって、テーブルで待機。できたら、おばちゃんが番号を大声で言うので、手を挙げて運んでもらうという形です。待っている間に相席していた人が食べているのが気になり・・・周りを見渡すと餃子と同じかそれ以上に人気がある様子なのが、上の写真のお惣菜。野菜炒めと白いご飯を頬張る様子がどうにも美味しそうで、餃子3両に鴨血スープまで頼んでいたのに、ついつい注文してしまいました。指で指し、「これとこれとこれ・・・」みたいな具合に注文は至って簡単。頼んだ惣菜と量で値段は決まるようで、適当に頼んでいった結果、10RMB(140円)分を注文。周りを見ていたら、電子レンジ用の入れ物で食べている人が多く、自分で弁当箱を持ち込んでいるのかと思いきや、このお店提供のものでした。(よく自分で弁当箱を持ち込む人は多いため)何でだろうと思っていたら、理由が判明。冷めたお惣菜を電子レンジで温めるためでした。写真では美味しそうに見えないかもしれませんが、この野菜炒めやミートボール、他にも頼んだ魚香肉の細切炒めなど、どれも驚くほどの美味。ご飯もぱさぱさしてなくて、半分以上の人が頼んでいるのも納得。また食べたいと思える美味しさでした。そして、お惣菜の美味しさで期待度がますますUPしたところに登場、『秦龍水餃荘』の看板メニュー、水餃子です。見た目は少し大きめのワンタンと言った感じで、餃子としてはミニサイズ。自分は塩で食べるのが好きなので、わざわざ厨房に塩をもらいに行って、さぁ、最初の一口です。ところが・・・どうにも微妙です。全然感動しないどころか、むしろ美味しくない・・・塩との相性が悪かったのかと思い、唐辛子入りのラー油で食したところ、やっぱりイマイチ。非常に残念ですが、この餃子、もう一度食べたいと思えず。鴨血スープも惣菜も美味しかっただけに残念ですが、四川時代に良く食べた餃子や、上方山でよく食べた餃子には到底及ばず・・・まぁ、それでも母子中心に来たついでに、ここの惣菜と白いご飯はまた食べたいと思いました。一昨日の夜中から途切れ途切れの断水状態です・・・幸い昨日はシャワーを浴びることはできましたが、自炊はできず。一番の難関、トイレの水は時々出たときにポリバケツなどに確保。管理事務所に聞いたところ、水道管が破裂(?)したとかで、月曜日まで完全には直らないとか・・・今日まだ土曜日です。管理事務所の人が臨時の水道が敷地内の庭にあるからというので、今日の夜と明日のトイレの水を確保です。この1年、事前予告無しの断水は初めて、決して安い管理費ではないはずなのに・・・文句を言っても仕方ないので、明日は嫁さんは出勤、自分はどこか外で時間をつぶそうと思います。人気blogランキング