テーマ:■■東京下町■■(1119)
カテゴリ:下町の人々
相撲甚句の会が両国にある。そこの会長を取材した。
記事がまとまってので、今回もさわりだけ紹介しておく。 ---------------------------------------- ★相撲甚句の歴史からお尋ねします。 まあ、昔のことはいい加減な部分もありますけど、多分、享保年間からでは?と言われていますね。260年の歴史ということでしょうか。 ★相撲がなければ甚句はないですからね。 相撲甚句はね。相撲は神代の時代でしょ。 ★甚句自体の歴史となるとどうなのでしょうね。 発祥は享保の末ということですが。甚句そのものにはいろいろな説がありますよ。新潟の甚九って人がはやらせたという説。長岡甚句という説。それから神の句という説。諸説いろいろ。甚句がはやり始めたころに相撲甚句も地方巡業なんかではやり始めたといいますね。 ★歌はどんな感じなんですか? 長いのと短いのと有るんですが、短いのが昔のだろうと言われていますね。七七七七と引っ張っていくのね。現在は枕歌、一番初めに歌う歌として残っていますよ。 私が相撲業界に入った頃は「揃った揃った相撲取り衆が、稲の出穂よりなお良く揃った」って歌ってましたね。 それから「さらばここいらへんで、歌の節を変えていつも変わらぬ相撲取り甚句」とやるんです。 そしてそのあと本歌に入っていくんです。大体3分半の物語です。最初から最後までを聴かないと分からないですね。 戦後は名所甚句を手がけるようになったんです。昭和30年頃ね。題名がなかったんで私が「名所甚句」と名づけたんですけど。それから名所甚句として知られるようになったんですね。 ---------------------------------------- 興味のある方は読んでみて下さい。 サイト版 http://www.shitamachi.net/ メルマガ版 http://www.mag2.com/m/0000079066.htm お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年07月18日 08時11分32秒
コメント(0) | コメントを書く
[下町の人々] カテゴリの最新記事
|
|