カテゴリ:フェレット
2001年頃に発売された、ピチピチゴンザレスという素敵な名前の玩具がありました。
音や振動等に反応して、光を発しながら、陽気に歌いながら、全速力で走り回り、 モノや壁にぶつかっても反転し、走り続ける虫型ロボットです。 その当時遊びたい盛りのレック君とべこチャンがいまして。 フェレ達の玩具に丁度良いのでは無いかと思って、買いに走りました。 何故か行く所、行く所すべてソールドアウト。 これは、素晴らしいおもちゃに違いない! 皆がきっと買っていて、品薄状態に違いない! そう確信した私は、何件も何件もおもちゃやさんを駆け回りました。 今思えば、『ピチゴンありませんか?』と訪ねた時の店員さんの微妙なお顔がすべてを物語っていたのですが・・。 やっとの思いで手に入れた、『ピチゴン』 思った以上にグロイ感じです。(カブトガニみたいな感じ?) 嫌いではありません。 期待に胸弾ませ、スイッチオン!! ビカビカビカー!!(目の部分から、けたたましい光の点滅) ガーゴーゴーガー!!(ものすごいモーター音) 『*○△×?!!』←文字化けではありません。何かわからない言葉をすごいいきおいで叫んでいます。 陽気に歌い踊るどころの話ではありません。 壁にぶち当たっては、点滅しながら、方向転換。 また、壁に激突・・。 鳴り響くモーター音と奇怪な歌声。 一瞬おとなしくなっても、ちょっとした物音に反応して、またガーゴーゴーガー!! さすがのフェレット達もこのあまりにも異様な物体に恐れをなし、まったく遊んでくれませんでした。 その後も、旦那がどこからかピチゴンを見つけては買って来て、4匹ぐらいましたが、ついぞフェレット達はピチゴンに勝つ事はありませんでした。 大抵のモノには、不屈の執念で勝ちをもぎ取るフェレットの唯一とも言って良い、天敵。それが、ピチピチゴンザレスです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/05/30 10:04:28 AM
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