tomorrow is...

[本・雑誌] カテゴリの記事

全31件 (31件中 1-31件目)

1

• 眉山

  読みました。     だいぶ遅いですけど。先日、母から譲ってもらったので。湯船の中での時間つぶしに選んだのが間違いでした。のぼせる直前まで没頭して読んでしまいました。でも、逆にお風呂場でよかったかも。汗なのか涙なのか。。。顔はぐしゃぐしゃでした(笑)      大好きな人の子どもを産みたい。たとえそれが一人で育てることになっても。そう思ったこともあった。 でも、今のアタシは無理だなぁ。。。やっぱり一緒に歩んでくれる人がほしい。 だからこそ『神田のお龍』さんがかっこよくて憧れちゃうんだけど(笑)こんな人が周りにいたらきっとすごい楽しいんだろうなぁ♪      映画も観たいけど、『阿波踊り』生で観たい！！来年の夏は。。。なぁ～んてね(*^。^*) 

  2009.12.14

  コメント(0)

• 格言

  昨日久しぶりに雑誌を買った。雑誌を買わないのは見ても載ってる服とかアクセとかコスメとか今のアタシの収入じゃ手が届かなくてため息ばかり出るから。でも、たまぁ～にやっぱり見たくなるんだよね。今回買ったのは『AneCan』。ホントは『Oggi』と迷ったんだけど杏ちゃんに変わっちゃったから。。。それに今回は韓国特集もちょこっと載ってたからその中に格言の特集があって中でも林真理子さんの格言には思わず「うんうん」と頷いてしまった今のアタシには恋愛ネタのの二つが一番響いたョ。恋はするものではなく、”こんなつもりじゃなかったのに”と戸惑いながらも、仕方なく落ちていくもの男は後になってわかるクジみたいなもんなんだよ。もしかすると大当たりかもしれないし、大はずれかもしれない。もうまさに『ずばり』の世界（爆）これ以上にアタシの想いを述べる言葉はないって感じ。だから、後悔しても仕方がないのかもしれない。そして最後に・・・したことの後悔は、日に日に小さくすることが出来る。していないことの後悔は日に日に大きくなる。なので、一日一日を大切に悔いのないように過ごさなきゃね※緑字は全て林真理子さんのお言葉です。

  2008.01.28

  コメント(0)

• 『DEATH NOTE』

  今更ながら読み始めました職場の同じ班の年下の女の子から「漫画読みますかぁ？」と聞かれ「読むよぉ！」と答えるとなんとあの『DEATH NOTE』を持ってると言うぢゃないしかも全巻揃ってると二つ返事で借りてきました。全１２巻らしいんだけど、彼女がその時持ってたのは５巻。職場から帰ってきてご飯を食べた後、部屋に篭り気がついたら０時。文字数が多いのと話が複雑とで思った以上に時間がかかった前にＴＶで映画の前編が放映されたのを観たぐらいしかアタシには『DEATH NOTE』の知識がなかったんだけど、話が違うんだね。映画は映画で楽しめたし、漫画は漫画で面白い。こういうケースってなかなかないんぢゃないかな！？ってか、松山ケンイチが『Ｌ』っていうのがピッタリだと思った５巻という中途半端なところで終わり月曜まで悶々と過ごすのかぁ。。。と思うと気が滅入るヮ。早く続きが知りたいよぉ～って、だからってここでは教えないでくださいね

  2007.03.02

  コメント(2)

• 

  『半落ち』

  「妻を殺しました」。現職警察官・梶聡一郎が、アルツハイマーを患う妻を殺害し自首してきた。動機も経過も素直に明かす梶だが、殺害から自首までの二日間の行動だけは頑として語ろうとしない。梶が完全に”落ち”ないのはなぜなのか、その胸に秘めてる想いとは―。from 背表紙前にも書いたと思うけどアタシは邦画が苦手だから話題になったこの映画も観てない。けど話はず～っと気になってた。だってアルツハイマーの奥さんを殺しちゃうんだよ！福祉を齧った者としては観る（読む）べきでしょ！？そしたら、この間静岡に行ったときにママが「これ読んだ？」と渡してくれた。仕事が始まってから通勤のお供として読んで昨日の仕事帰りの電車の中でクライマックスを迎えた。不覚にも電車の中でウルウルなんとか涙はこぼさずにいられたけど鼻水はズルズルだった読み始める前は主人公またはその他の誰かの視点からその空白の二日間が語られ明かされるのかと思ったけど、大はずれ。話は主人公を取り巻く様々な人の視点で語られるが同時期について語るばかりで問題となる二日間については最後まで明かされない。アタシには推理力がないのか最後の最後までわからんかった。。。だから『ラッキーナンバー７』も最後までわからんかったのかなぁ？凶悪犯罪で霞んでしまってるかもしれないけどこのような嘱託殺人は思った以上に起きてるように思う。大切な人だからこそ壊れていく姿・痛みに耐える姿を見ていられない。楽にしてあげたい。それが普通のような気がする。ただ、そこで一線を越えられるかどうかはまた別の話。日本はまだまだ福祉が万全ぢゃないからこういう話が出てきちゃうんだと思う。防衛庁を防衛省にする予算があるのなら国民の福祉に活かしてくれ戦争の準備をしたってそこから生まれるモノなんて１つもないんだからと、久しぶりに福祉について考えたのでした。そして早速今日の仕事帰りにさっちんとママと喜八のアイスを食べてきたアタシは『カフェモカ＆クリームチーズ』ってのにしたけど昨日のとこ（マジック・アイス？）より安くて数段旨い今度からアイスを食べたいときは喜八へＧＯで、今ウチらが興味津々なのは『納豆ラーメン』

  2007.01.11

  コメント(6)

• 

  『BIG ISSUE』

  って聞いたことある？？？２００４年９月２３日の中日新聞に載ってた。なんでそんなことを覚えてるかってアタシはその記事を切り抜いてとっておいたから。でも、この時点では東京と関西でしか販売されてなかった。その後、この手の記事を読むこともなく忘れていた。そして今日たまたま栄の三越の前を通ったら「BIG ISSUEです！」という声が聞こえてきた。しかし、その声を宗教の勧誘か何かと勘違いしているのか素通りしていくばかりが目に付いた。アタシはふと上記の記事を思い出して購入した。それが↓。ま、ジョニデっていうのにも惹かれたんだけどね（笑）でもこれがホームレスの人の役に立つのよ！！なぜなら・・・BIG ISSUEのHPには『ビッグイシュー』は英国で大成功し世界に広がっている、ホームレスの人しか売り手になれない魅力的な雑誌のことです。その使命はホームレスの人たちの救済（チャリティ）ではなく彼らの仕事をつくることにあります。1冊200円で販売。110円が販売者の収入になります。と書かれているから。アタシもぷ～でお金ないけど福祉を志す者の一人として役に立てたらなぁ～と思って。。。って、そんなたいそうなことぢゃないけどね。気になった方、名古屋では名駅周辺なら桜通口の交番前か名鉄名古屋駅出口前栄周辺なら中区役所前かラシック東南角か三越前でGETできるよ！！ちなみに次回の発売日は８月１日。ぜひぜひ手にとってちょ

  2006.07.20

  コメント(0)

• 

  『永遠の仔　（一）～（五）』 by 天童荒太

  をよやく読破。。。昨日夕方チョット前にお昼寝をしたせいかなかなか寝付けなくて最終巻を手に取ったのが最後。ラストが気になって気になって読み終わったら夜中の３時お陰で今日起きたのはお昼ですた。。。これもぷ～だから出来ることかしら（笑）西日本最高峰、霊山・石鎚山。その頂上に登れば「神に清められ自分たちは救われる」と信じた少女・久坂優希と二人の少年は、その下山途中、同行していた優希の父親を憑かれたように殺害する。三人は秘密を抱えたまま別れ、それぞれの人生を歩んでいたが、十七年後運命に導かれたように再会を果たす・・・・・・。from 一巻の裏表紙全編にわたってかなぁ～り暗い雰囲気だね。ま、子どもたちそれぞれに暗い過去があるから仕方ないんだろうけど。でも、あんまり泣けなかった。物語としては完璧なんだろうけどキレイすぎて何かアタシにはしっくりこなかった。でも、久々に大作を読みきった自分がチョット誇らしい今日はBOOKOFFに行って新しい本を入手。その名も『検屍官』。これまたかなぁ～り前に流行った翻訳小説の１つ。前から読みたいなぁ～と思っていたんだけど今日１００円で見つけたので即決！さ、明日からまた推理の世界に没頭するぞ

  2006.07.19

  コメント(0)

• 

  『GOTH』 by 乙一

  最近樂ちゃんニュースがないから寂しい。。。ってことで、今のアタシには本くらいしかネタがないョ。この本は表紙を見て前々から気になってはいたものの『ホラー』系が苦手なアタシは遠ざけてたんだよね。でも、何を思ったのか他に読みたいと思わせる表紙がなかったのかこれを手にとってしまった。。。内容（「BOOK」データベースより）森野夜が拾った一冊の手帳。そこには女性がさらわれ、山奥で切り刻まれていく過程が克明に記されていた。これは、最近騒がれている連続殺人犯の日記ではないのか。もしも本物だとすれば、最新の犠牲者はまだ警察に発見されぬまま、犯行現場に立ちすくんでいるはずだ。「彼女に会いにいかない?」と森野は「僕」を誘う…。人間の残酷な面を覗きたがる悪趣味な若者たち―“GOTH”を描き第三回本格ミステリ大賞に輝いた、乙一の跳躍点というべき作品。「夜」に焦点をあわせた短編三作を収録。内容（「BOOK」データベースより）この世には殺す人間と殺される人間がいる。自分は前者だ―そう自覚する少年、「僕」。殺人鬼の足跡を辿り、その心に想像を巡らせる「GOTH」の本性を隠し、教室に潜んでいた「僕」だったが、あるとき級友の森野夜に見抜かれる。「その笑顔の作り方を私にも教えてくれない?」という言葉で。人形のような夜の貌と傷跡の刻まれた手首が「僕」の中の何かを呼び覚ます。彼女の秘密に忍び寄った彼が目撃するのは…。圧倒的存在感を放ちつつ如何なるジャンルにも着地しない乙一の、跳躍点というべき一作。「僕」に焦点した三篇を収録。 確かに書かれてる内容とかでグロい部分はあるけどそれもただ淡々と書かれている感じが強いから『気持ち悪い』っていうのはあんまりなかったかも。『どうして？？？』って思うことのほうが多かった。本当に人間には『殺す人間』と『殺される人間』がいるんだろう？？？そりゃこんだけ毎日ニュースを見てたら子が親を殺しただの親が子を殺しただの彼氏が元彼女を殺しただのある国がミサイルぶっ放しただの誰かが死ぬニュースばかりだからそう思っても仕方がないのかもしれない。自分は一体どっちなんだろう？？？常識的に考えて『殺される人間』で在りたいとは思う。でも、いつどういう状況で殺す側になるかわからない。そこは紙一重のような気がする。そして、今はママから借りた『永遠の仔（一）』を読書中これは全５巻まであるから感想が書けるのはまだまだ先だね。アタシのヘボい感想を読みたい人は暫しお待ちを！！

  2006.07.06

  コメント(0)

• 

  『噂』と『イン・ザ・プール』

  『噂』ｂｙ荻原 浩 内容（「BOOK」データベースより）「レインマンが出没して、女のコの足首を切っちゃうんだ。でもね、ミリエルをつけてると狙われないんだって」。香水の新ブランドを売り出すため、渋谷でモニターの女子高生がスカウトされた。口コミを利用し、噂を広めるのが狙いだった。販売戦略どおり、噂は都市伝説化し、香水は大ヒットするが、やがて噂は現実となり、足首のない少女の遺体が発見された。衝撃の結末を迎えるサイコ・サスペンス。 帯の衝撃のラスト一行に瞠目っていうのに惹かれてそれを楽しみに最後まで読みきったんだけどアタシ的にはそんなに衝撃的な内容ぢゃなかったなぁ。。。尻すぼみな終わり方に消化不良感ありあり。でも、全体的にみて「都市伝説を新たに作り出して・・・」っていうアイディアは『イン・ザ・プール』ｂｙ奥田 英朗内容（「BOOK」データベースより）「いらっしゃーい」。伊良部総合病院地下にある神経科を訪ねた患者たちは、甲高い声に迎えられる。色白で太ったその精神科医の名は伊良部一郎。そしてそこで待ち受ける前代未聞の体験。プール依存症、陰茎強直症、妄想癖…訪れる人々も変だが、治療する医者のほうがもっと変。こいつは利口か、馬鹿か?名医か、ヤブ医者か。 精神科医を扱う本だから堅苦しいのかなぁ～と思っていたら全然！心配が嘘のようだった（笑）特に小難しいことも書いてなくて気楽に読めた。でも、これを読んじゃうと「精神病」ってこんなんで治っちゃうのか！？と思ってしまうかも。。。でも、堅苦しい学術用語並べて診察する先生よりは変でも話しやすくて治療されてるかわからんほうがいいのかも。特に精神の病には。で、今は遅ればせながら乙一の『GOTH　夜の章』を読書中

  2006.07.02

  コメント(0)

• 

  本日の収穫

  ↑の３点。TOEICの帰りに『ノルウェイの森（下）』を買おうとBOOKOFFに寄ったんだけど結局お目当ては見つけられず、代わりに↑の３点をGET。まず驚いたのはBOOKOFFで洋書を扱ってることアタシのお気に入りの作家の本はなかったんだけどフィーリングで面白そうな『THE CLOSERS』って本をchoice。その後、小説系のコーナーをグルグルと『ノルウェイの森』を探し回ったんだけど、見つかったのは単行本。重たいので購入を諦めてまたグルグル回って目に留まったのが『１７歳のポケット』ｂｙ山田かまち。しかも￥１００。一回彼の詩を読んでみたかったんだよねぇ。。。その後、ガイドブック系のコーナーを見てると雑誌『CHAI』を発見！！そしてショーン・ユーの文字発見２００４年１０月号ってことでかなり古いけどこれまた￥１００だったので。。。ちなみに、この樂ちゃんのインタビューは『イニD』の撮影中にされたみたいなんだけど髭を生やして針金パーマだった。。。やっぱり、樂ちゃんパーマ好きなんだヮTOEICは終わったけど英語力をキープするためにこれから洋書を積極的に読んで、時々樂ちゃんを眺めて癒されよう

  2006.05.28

  コメント(2)

• 

  『ダーク（上・下）』 by 桐野夏生

  チョット前に読んだ本だけどね他に読みたいなぁ～って惹かれる新刊がなくて前に同じ作者の『OUT』って作品を読んだことがあってなかなかおもしろくてはまったから今度のはどんなもんかなぁ～って感じで読んでみた。　↓は上巻のあらすじ。「私の中の何かが死んだ」出所を心待ちにしていた男が四年前に獄中自殺していた。何も知らされなかった村野ミロは探偵を辞め、事実を秘匿していた義父を殺しにいく。隣人のホモセクシャルの親友。義父の盲目の内妻。幼い頃から知っている老ヤクザ。周囲に災厄をまき散らすミロを誰もが命懸けで追い始めた。↓は下巻のあらすじ。「朴美愛」偽造パスポートを手に入れたミロは海峡を越え韓国に渡る。偽ブランド品を手がける現地の男と即座に愛人契約を結ぶが、彼は自分の身代わりとなって撃たれ下半身の自由を失ってしまう。深い愛情で結びついた二人は復讐を決意した。覚醒剤、レイプ、殺人。善悪を超えて世界を圧倒する壮絶な魂の遍歴。正直言ってアタシはラストが気に入らなかった。。。。ってか、最近はラストが気に入らないモノばかりだよそれまでの話はコロコロと視点が変わって語られるからめっちゃ惹きつけられて読んでたんだけどラストはその疾走感が途切れちゃったような気がする。なんか消化不良だヮでも、実際に自分の人生がこんなんだったら目が回ってしょうがない。アタシだったら最初の時点で怖気づいて生き延びることは不可だから、ある意味こんな風に人生を変えられちゃうことに憧れるかも。まぁ～もっとポジティブな方向で生きたいけどねあぁ～なんかスカッとする本であったり映画に触れたいニャ～

  2006.05.23

  コメント(0)

• 

  『ベロニカは死ぬことにした』 by パウロ・コエーリョ

  本の裏表紙によると・・・ベロニカは全てを手にしていた。若さと美しさ、素敵なボーイフレンドたち、堅実な仕事、そして愛情溢れる家族。でも彼女は幸せではなかった。何かが欠けていた。ある朝、ベロニカは死ぬことに決め、睡眠薬を大量に飲んだ。だが目覚めると、そこは精神病院の中だった。自殺未遂の後遺症で残り数日となった人生を、狂人たちと過ごすことになってしまったベロニカ。しかし、そんな彼女の中で何かが変わり、人生の秘密が姿を現そうとしていた―。全世界四五ヵ国、五〇〇万人以上が感動した大ベストセラー。 すっかりこの本のことを忘れていた。前に雑誌かなんかでこの本が映画化されてまもなく上映みたいなのを読んだきりだった。それが学童の近くの本屋のあまり目立たない場所にあった。ダヴィンチ・コードも読んだしちょっとミステリーから離れた本が読みたかった。『星の王子さま』並みに話は難解だけど読んだ後に不思議とあまりモヤモヤ感なかった。その代わりに『自分のやりたい事をやりたい！』と思った。別に今がそうぢゃないっていうわけぢゃないんだけど今の仕事はアタシが今一番やりたいことぢゃないことだけははっきりしてる。それを我慢するのが『大人』っていうヤツなのかもしれない。でもね・・・今は『今』しかないんだよ！すっごくワガママに聞こえるかもしれないけど社会福祉士に合格した今のアタシは『福祉』にお腹いっぱい状態なのかも。。。だから、今の仕事がしっくりこない。今は英語を使える仕事がしたい！今更だけど自分が留学で培った力を試してみたい！！このまま「宝の持ち腐れ」状態にはしたくな！！！でも「辞める」という勇気もない。。。ってか、なかった。だけど、今日５月いっぱいで辞められる指導員さんに話を聞いてもらってチョット決心。明日、主任指導員に今自分がどう思ってるかを言おうと思う。こんな気持ちで子どもたちに接してるのはよくないと思う。毎朝、罪悪感たっぷりで電車に乗るのはもう嫌だ。それとも、これは単なるワガママで５月病の一種なのかしら？？？改めて今の自分について考えさせてくれるいい本に出会ったと思った

  2006.04.25

  コメント(2)

• 

  『星の王子さま』

  実はアタシこの歳になるまで『星の王子さま』を読んだことがなかった。とは言っても、読んでない名作なんて沢山ある。なぜか『名作』と呼ばれるものを避けちゃうんだよね。。。どうしても新作の話題作とかを手にしてしまう。だから太宰とか芥川とか全然わからん。ホントはそこらへんから始めないといかんのかもしれんのだけど。先日、学童の近くの本屋に行ったらこれ（↓）が置いてあった。他に読みたい本もないしこの間新聞の広告で新訳ってあったのを思い出して挑戦してみることにした。裏表紙には・・・沙漠の真っ只中に不時着した飛行士の前に、不思議な金髪の少年が現れ「ヒツジの絵を描いて・・・」とねだる。少年の話から彼の存在の神秘が次第に明らかになる。バラの花との諍いから住んでいた小惑星を去った王子さまはいくつもの星を巡った後、地球に降り立ったのだ。王子さまの語るエピソードには沙漠の地下に眠る水のように、命の源が隠されている。生きる意味を問いかける永遠の名作の新訳。と書いてある。そんなことも知らずに読んだアタシにはこの本が何を言いたいのかさっぱりわからなかったでも、最後に訳者が１度読んでわからないのは当然で、そんなことを作者は目指してはいない。って書いてくれてるのが救いだった。でもね、きっと何度読んでも理解できないような気がする。それだけ壮大なテーマをこの本は扱っているから。それとも、アタシが大人だからかなぁ。。。ものは心で見る。肝心なことは目では見えない。物語の中でキツネが王子さまに言う言葉。自分が社会福祉士であることを改めて認識した一瞬だった。

  2006.04.16

  コメント(2)

• 

  『ダ・ヴィンチ・コード』

  数日前に上中下全部読破したよ！ストーリーが複雑で横文字の名前がたくさん出てきて誰が誰かわからなくなりそうになっておまけに歴史も出てくるからあぁ～！！！って何度もなりそうになったけど意外と早く読めた。アタシがこの本を読もうと思ったきっかけは待ち人。本の存在自体は去年のニュースかなんかで知った。この内容がキリスト教を侮辱してるとかなんとか。。。よくわからんがで、彼がこの本を読んでめっちゃおもしろかったって教えてくれてますます興味を惹かれた。更に元バイト仲間のたじにもこの話をしたら彼女も興味を惹かれて図書館でレンタル。やっぱり感想は「おもしろかった！」だった。けど・・・単行本は高いし重い早く文庫本になることを望んでたらこの間静岡に行く前に本屋に寄ったら既にあったので即買い。あらすじは・・・ルーヴル美術館のソニエール館長が異様な死体で発見された。死体はグランド・ギャラリーに、ダ・ヴィンチの最も有名な素描〈ウィトルウィウス的人体図〉を模した形で横たわっていた。殺害当夜、館長と会う約束をしていたハーヴァード大学教授ラングドンは、警察より捜査協力を求められる。現場に駆けつけた館長の孫娘で暗号解読官であるソフィーは、一目で祖父が自分にしか分からない暗号を残していることに気付く……。って感じ。だけど、これぢゃ全然わからんよねぇ～！？でもアタシも本の内容についてはこれ以上触れない。だって、おもしろくなくなっちゃうから。めっちゃ主人公になりきって暗号を解こうとしたけど無理だった。。。行ったことも見たこともない風景だったり画だったりが出てくるけど描写がすごく細かいから自分がTVとかで観たことある映像がすぐに浮かんできて自分がその場にいるような気にさえなってくる。臨場感ありあり気になる人はぜひその目で読んでくれ

  2006.04.09

  コメント(0)

• 『NANA１５巻』

  今回は発売日知ってたよん♪実は今月あたまにバイト先の近くのベンチで『NANA』らしきコミックを読んでる女性がいたのよ。で、思わずバイト仲間に「今日発売！？」って聞いたんだけどあんまり興味がないらしく「知らん。」と言われその夜、ネットで検索。『NANA』の最新刊は３月１５日発売って書いてあった。だから、この日を待ちわびてた。今日学童での就職を決めそれ関係の本を買おうかなぁ～とバイト前に近くの本屋へ行くと『NANA１５巻』がどっさり積まれてた。すかさずそちらへ向かい手に取りレジへ。結局目的の本は買わずじまい。。。内容が気になってバイトが暇なときに読み帰りの電車で読破。アタシの予想ではナナは死んじゃうのかと思ってたんだけどなんか違う気配が。。。おまけに、花火大会でノブが奈々の手を取ってたからてっきり奈々はタクミと別れてるのかと思ったんだけどタクミが白金の家に帰ってきてるし皐が「パパ」って呼んでるしどぉ～なってるの？？？

  2006.03.14

  コメント(0)

• 『東京タワー　 ～オカンとボクと、時々、オトン～』　by　リリー・フランキー

  一昨日の記事に書いた『東京いちご』の箱の中にこんな紙が入っていた。星と同じくらいの高さに窓の灯（ひ）が輝いているその光のひとつぶ　ひとつぶが涙の粒に見えたことだってあった東京はあまずっぱい。いちごみたいに東京いちご　　みんなの「いちご」これを読んで思い出したのがタイトルの本。香港旅行前に友人Mから借りて香港のホテルで湯船に浸かりながら読んだ。amazonさんからの抜粋。出版社 / 著者からの内容紹介読みやすさ、ユーモア、強烈な感動！　同時代の我らが天才リリー・フランキーが骨身に沁みるように綴る、母と子、父と子、友情。この普遍的な、そして、いま語りづらいことがまっすぐリアルに胸に届く、新たなる「国民的名作」。『en-taxi』連載、著者初の長編小説がついに単行本化。前半部分は笑えるシーンも頷けるシーンも沢山あり後半部分は涙で目の前が霞み読めなくなるほど。。。読んだ後、心に暖かいモノが残った気がした。この本を読んで改めて母親の存在の大きさに気付いた。そして、父親の影なる支えを知った。やっぱりなんだかんだ言って、『家族』っていいモノなのかも。例えそれが血縁で結びついたものぢゃなくてもお互いに『家族』と思えたらそれが『家族』ぢゃないかな。もうツベコベ言いたくないから興味がある人は買うなり友人から借りるなりしてちょ☆帯に書店の店員さんが「つい貸したくなっちゃう」ってあったよ！それぐらいオススメしたい本。

  2006.03.04

  コメント(0)

• 『ハサミ男』 by 殊能将之

  帯に書かれていただれもが映像化は不可能だと思っていた。ってのに惹かれて手にとってしまった。裏表紙のあらすじによると・・・美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。三番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査をはじめる。↑を読んで更に興味が湧いた。だって、自分が殺そうとしてた人が自分の犯行を真似て殺されててしかも、それを自分が発見してしまう。で、「なんでだろう？？？」ってことでそれを調べちゃうんだから。５０２ページもある大作だからチョット時間がかかるかもしれんけど読み終わったらちゃんと感想UPする予定。興味がある人はそれまで待っててねぇ～☆☆☆ちなみに、映画はトヨエツが主人公みたい。。。ってことは「ハサミ男」ってことなんだよね！？ぴったりのキャスティングぢゃない！？

  2006.02.07

  コメント(0)

• 

  『LAST』 by 石田衣良

  静岡から帰ってくる朝、たまたまTVで見た占いに『かに座のラッキーグッズ：小説』ってあったからバスに乗る前に本屋によって物色。欲しい本が決まってない状態で本屋へ行くのは久しぶりだったからぐる～っと本屋を一周して、目に留まったのが『LAST』だった。今年の８月に発売されてるみたいだけど全然気が付かなかったなぁ。。。ファンとして失格↓。前から書いてるようにアタシは石田さんの作品が大好き。あの疾走感がたまらない。でも、今回の作品はチョット違った。違う意味での疾走感だった。LAST RIDELAST JOBLAST CALLLAST HOMELAST DRAWLAST SHOOTLAST BATTLE『LAST』にまつわる７人の話が集まってる。その７人が最後に反撃する一瞬の閃光を描いている。どの話も必ずどこかで耳にしたことがある。「アタシには関係ない」と思っていても隣の誰かは既に。。。そして。。。その手はアタシにも迫っているのかもしれない。読んだ後にIWGPみたいにすっきり爽やかとまではいかないけどそれなりに希望は持てる結末かなぁ～。帯にも書いてあるけど明けない夜はないのだから。

  2005.12.28

  コメント(0)

• 『NANA１４巻』と『火星人の運命』

  今日ぢゃないんだけどね。。。昨日バイトの前に本屋に寄って買ってきた。目的は『火星人の運命』by 細木数子。正直に言ってアタシは数子（アタシはこう呼ぶ）が嫌い。言ってることは当たってるのかもしれないけどもっと相手のこと考えた言い方出来ないのかなぁ～って思う。凹んでる人に上から言われて気持ちのいい人がどこにいる？「所詮あんたは金持ちだからね！」って感じで素直に数子のアドバイスを受け入れられるわけないぢゃん！？もうチョット話術を勉強したらもっとカリスマになれるのにね。。。社会福祉士を目指してるアタシとしてはNGな対人方法だよね。あぁ～ならないように注意しないと！でも、気が合うバイト仲間の子が興味本位で買ってみたんだけど彼女が思ってた以上に当たってたみたいで、メッチャ驚いててそれをアタシに教えてくれて、アタシが何星か調べてくれた。アタシは『火星人（＋）』とのこと。で、オールで映画する前に本屋に行って『火星人』をチェック！読んでみると、かなり納得する点が多くてビックリ！！！チョット数子を信じ始めちゃった。。。立ち読みぢゃなくてもっとちゃんと読みたいと思って昨日購入。でも別に全てを信じてる訳ぢゃないよ。ただ、やっぱり人には運命ってかそういうものがあってそれは自分ではどうしようもないものだろうけど少しでもそれを知っていて、それが悪いことであれば多少は軽減できるように工夫できるのかなぁ～なんて思ったので。アタシ基本的に占いとかは良いことしか信じない人だから（笑）読破して来年以降の人生設計を立てよ！！ちなみにネットで数子流の自分の運勢を調べるならここへ。『NANA１４巻』は発売全然知らなくて数子の本を買いにレジに行ったらレジ前に置いてあったので購入。やっぱりナナは消えちゃうんだね。。。それが死かどうかはまだわかんないけど。。。ってか、知らない人が一気に出てきてどぉ～なってるの？状態。話がどんどん複雑化していって若干付いて行けてないかも。。。（汗）でも、全部読み返してる余裕はなし！冬休みに入ったらゆっくり読もっと！！

  2005.12.19

  コメント(0)

• 

  『多重人格探偵サイコ 』

  国試まであと２ヶ月チョットだというのに漫画なんぞにはまっているアタシ。大丈夫なのか！？きっかけはクラスメイト。たまたまそのクラスメイトを見たらどこかで見覚えのある漫画↑を読んでるぢゃないの！確かあれは高校時代。遠い昔で誰に借りたかは忘れたけどこの漫画の１巻だけは読んだの覚えてる。ってか、一回読んだら忘れられないし、こんなグロい漫画。初めて読んだ夜は頭から『人間鉢植え』（？）が離れなくて密かに自分もあんなになったらどうしようかと思った（爆）で、それ以降読む機会がなくてすっかり忘れてた。クラスメイトに聞いたらMクンが所有者ということで貸してもらって２時間ちょっとで２～４巻を読破。今日は勉強そっちのけで５～９巻まで読破。最初はグロいだけの展開が今では科学系が入ってきてもう訳わからない状態。。。（＠＿＠）でも、最後はどうなるか気になるぅ～！！って、まだ終わってないんだけどさ。明日からはまたちゃんと勉強しないとね☆☆☆

  2005.11.21

  コメント(0)

• 『ノルウェイの森　上』＆『スローグッドバイ』

  通勤時間が増えたおかげで本を読みまくってる今日この頃。おまけにだいぶ涼しくなって読書の秋にピッタリ！さてさてタイトルに書いた前作はもう言わずと知れた名作。内容は暗く重たい雨雲をくぐり抜け、飛行機がハンブルグ空港に着陸すると、天井のスピーカーから小さな音でビートルズの「ノルウェイの森」が流れ出した。僕は1969年、もうすぐ20歳になろうとする秋のできごとを思い出し、激しく混乱していた。――限りない喪失と再生を描き新境地を拓いた長編小説ということ。実は今回が初めて。というのも、村上春樹を避けていたから。かなり前に村上龍の『コインロッカー・ベイビーズ』を読んでその意味不明さにそれ以外の本を読む気がしなかった。で、同じ『村上』だもんで混同しちゃって・・・。でも、よくよく見たら全然違うぢゃん！←当たり前だけどぉ。だから買ってみた。失敗してもいいようにたった上巻だけ。おまけにたったの１０５円。そしたら意外とおもしろくてどんどん読んじゃって電車がどこまでも走って目的地に着かないで欲しいと思ってしまった。やっぱり、名作は違うねぇ・・・。もっと早く気付けばよかった。で、続きが読みたいと思って実習先の近くの古本屋に行ったらなくて代わりに見つけたのが後者の『スローグッドバイ』。アタシの大好きな石田衣良の作品。内容はさよならから始まる恋人たちの物語。失恋して心を閉ざした女の子、セックスレスに悩む女性、コールガールに思いを寄せる男性など、「恋する人たち」をやさしい視点で描いた10編の物語。著者初の恋愛短篇集。とのこと。恋愛短編集なのでIWGPシリーズのような疾走感やスリルは味わえないが心地よい流れが全体を通して感じられこちらもあっという間に読んでしまった。今の自分の恋愛について考えたい人にオススメかも。アタシも自分に当てはめたりしていろいろ考えちゃった。ま、でもそんなことしなくても十分楽しめる作品集。読書の秋。次は何を読もうかなぁ～？？？

  2005.09.30

  コメント(0)

• 『セックスボランティア』

  前々から障がい者の恋愛や性について興味があった。街で時々見かける障がい者同士のカップル。彼らが身体障がいだけであったら特に意識もしなかっただろう。悲しいけど、例え実行に移せなかったとしても彼らは恋愛や性について理解できる能力を持っている。しかし、彼らが知的障がいを持っていたら・・・。別に恋愛関係になることがいかんと言ってる訳ではない。人を好きになるという感情は生きる上でとても大切なこと。それを否定しようとは思わない。必ずしも恋愛関係になったからといって体の関係も持つとは限らないがもしそうなった場合、彼らはどこまで理解しているのだろうか。避妊せずに性交渉をしたら妊娠するとわかってりるのか。また、これはアタシの偏見や思いこみかもしれないけど、障がい者であるがために恋愛関係になるのも難しいだろうし親や周りから反対されることもあるだろう。ってなことを思ってた時に社会学の先生が教えてくれたのがタイトルの本だった。それからすっかりその存在を忘れてて先週末に行った古本屋で石田衣良の本を探してるときに偶然見つけてしまった。で、今日読み終えた。古本だから当然カバーもない。アタシは構わず表紙にデカデカと『セックスボランティア』と書いてあるこの本を実習の行き帰りの電車の中で読んだ。露骨に嫌な顔をした人もいたしちらちら見てくる人もいた。きっと、中にはアタシがHな本を読んでると思った人もいただろう。それでもアタシは隠さずに読んだ。みんなにこの本の存在を知ってほしいから。そして障がい者の恋愛・性について考えてほしいから。それを通して自分自身のことも考えてほしいから。別に公に話してほしいとは思ってない。アタシも絶対にそれは無理。それは自分の恋愛や性について正面から向き合っていないからなのかもしれないし日本の習慣として相応しくないだろう。例え話合わなかったとしても答えが出なかったとしても１人１人が少しでも意識したり考えたりすることによって全体の価値観や行動が変ってくるんぢゃないかと思う。だから、アタシはホワイトバンドの活動にも賛同した。もしかして日記のタイトルに惹かれてここに来る人が沢山いるかもしれない。きっかけはそれでもいい。そこから何かを、少しでも、感じてくれれば。。。障害者であっても性欲があるのはごく自然のこと。しかし、それは、見てはいけない、触れてはいけないこととされてきた。障害者は性的存在ではいられないのか？彼らの欲求を満たすための「性の介助」はどのようになされるものなのか？

  2005.09.22

  コメント(3)

• 『４TEEN』　

  アタシの大好きな石田衣良の２００３年に出版されたモノ。実習先から最寄駅の間にある古本屋に入って発見！『約束』とどちらにしようか迷ったけどIWGPの疾走感を味わいたかったから若者が主役のこちらを選出。いつもお世話になってるamazon.co.jpさんによると地下鉄の階段を上がる。目の前にずらりと並ぶもんじゃ焼き屋。裏道に入れば木造の長屋が残り、そして目線を上げれば、そこにはスカイラインを切り取る超高層マンションが。それらがみんな奇妙に調和して共存する町、それが僕らの町、月島。180センチ、100キロの巨漢、ダイ。ウェルナー症候群という難病のナオト。勉強が得意なジュン。かっこいいことを言ってもどこかイケてない、テツロー。　月島中学に通う中学二年生四人組が一年間で経験する様々な出来事。入院中のナオトの許に大まじめで「エンコー」の女子高生をプレゼントし（「びっくりプレゼント」）、過食・拒食を繰り返す同級生とつきあい（「月の草」）、自転車旅行と偽って2泊3日で新宿の町を探訪し（「十五歳への旅」）……。この町でぼくたちは恋をし、傷つき、死と出会い、いたわり合い、そして大人になっていく。　その他「空色の自転車」「大華火の夜に」「月の草」「ぼくたちがセックスについて話すこと」「飛ぶ少年」の、瑞々しい八つの物語で描く今どきの十四歳、青春ストーリー。 いつも通りアッという間に読んでしまった。寝る間も惜しんで。電車の中で読んでて危うく乗り過ごすところだった時も有り。ま、現実にこんな１４歳がいるのかは疑問の余地があるけどどことなく自分の１４歳に重ね合わせられるところが好き。内容は違っても根底にあるテーマはどの時代の１４歳も同じだと思う。早く大人になりたいけど、子どものままでもいたい。中２だからまだ高校受験の心配をしなくてもいい。でも、ついこの前までは小学生のガキだった。そんな微妙な時期。「あの頃に戻りたい！」と思う人にはオススメ☆アタシも出来れば１４歳に戻って人生やりなおしたいヮ。。。

  2005.09.17

  コメント(0)

• 『電子の星－池袋ウエストゲートパークIV』

  アタシはすっかり石田衣良の作品にはまってる。本屋に行っては彼の文庫本が発行されてないか探す。だって単行本は高いだもん！『池袋ウエストゲートパーク』。名前だけは知ってた。ドラマを放送していた時期にアタシは日本にいなかった。いつかのバイトが終わった夜、深夜の再放送（？）をたまたま見た。見たといっても一瞬。チャンネルいじっててCM前までの数分。長瀬は好きぢゃなかったけどなんとなく気になった。でも、その後見る機会はなかった。たまたま入った本屋で目に付く場所に『池袋ウエストゲートパーク』が置いてあった。手にとって帯を読み、後ろのあらすじを読んで買ってみた。おもしろかった！取り上げるテーマはどれも重たいものだけどストーリの疾走感と読み終えた後の爽快感がやみつきに。その頃には既に数冊単子本になっていて買いあさった。今回の作品も前作と変らず疾走感と爽快感に富んでる。現実に起こっているテーマでリアル感を出しつつも結末はいつもハッピーエンドちっくに終わる。これは現実の世界ではなかなかないことだけどね。だから、ファンが多いのはその絶妙なミックス具合に惹かれてるんだと思う。出来ればあんな世界には住みたくないと思う。けど、それと同時にマコトが存在するあのエリアに行きたいと思う。それはきっとどこかでアタシ達が彼の人情に触れたいからぢゃないだろうか・・・。あぁ～早く次が読みたいヮ。。。(´Д｀)ﾊｧ･･･

  2005.09.11

  コメント(3)

• 『お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい』

  それにしても最近はよぉ本を読んでるなぁ・・・。でも、全部国試には直接関係ない本ばかり（笑）ヤバイよねぇ（＾＿＾；）－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－今日、タイトルの本を読み終えた。著者は向野 幾世さん。この本はアタシご用達のamazon.co.jpでたまたま見つけてそのタイトルに惹かれて買ってみた。通学途中の電車の中で幾度となくウルウルしてしまった。amazon.co.jpに載ってる紹介によると　本書は、24年前にサンケイ出版で発刊されていた同書の復刊です。　なぜ、今、そんな昔の本が復刊されるのか？産経新聞の読書欄に載った　一つの投稿が、本書復刊のきっかけでした。石川県の美術館に展示されていた　本書に掲載されている詩に今どきの女子高生が感動して涙した、という内容です。　果たしてどのような詩なのか？という問い合わせ、投書が産経新聞に殺到しました。　それは、このような詩でした。　　　ごめんなさいね　おかあさん　ごめんなさいね　おかあさん　ぼくが生まれて　ごめんなさい　ぼくを背負う　かあさんの　細いうなじに　ぼくはいう　ぼくさえ　生まれなかったら　かあさんの　しらがもなかったろうね　大きくなった　このぼくを　背負って歩く　悲しさも　「かたわな子だね」とふりかえる　つめたい視線に　泣くことも　ぼくさえ　生まれなかったら実はこの詩はここまで書いたところで「おかあさん」に読んでもらう。そこで「おかあさん」は「わたしの息子よ」呼びかける詩を作る。　私の息子よ　ゆるしてね　わたしのむすこよ　ゆるしてね　このかあさんを　ゆるしておくれ　お前が　脳性マヒと知ったとき　ああごめんなさいと　泣きました　いっぱいいっぱい　泣きました　いつまでたっても　歩けない　お前を背負って歩くとき　肩にくいこむ重さより　「歩きたかろうね」と　母心　”重くはない”と聞いている　あなたの心が　せつなくて　わたしの息子よ　ありがとう　ありがとう　息子よ　あなたのすがたを見守って　お母さんは　生きていく　悲しいまでの　がんばりと　人をいたわるほほえみの　その笑顔で　生きている　脳性マヒの　わが息子　そこに　あなたがいるかぎりこれを受けて「やっちゃん」は詩の後半部分を書き始める。　ありがとう　おかあさん　ありがとう　おかあさん　おかあさんが　いるかぎり　ぼくは生きていくのです　脳性マヒを　生きていく　やさしさこそが　大切で　悲しさこそが　美しい　そんな　人の生き方を　教えてくれた　おかあさん　おかあさん　あなたがそこに　いるかぎり　＊詩の中に不適切ととられかねない用語がありますが、　障害児本人の作品であり、原文を尊重しました。　産経新聞記者が調べた所、この詩はサンケイ出版で発刊されていた　この『おかあさん、ぼくが生まれてごめんなさい』に掲載されていた　ものということが判りました。　これは養護学校で言葉も十分に話せず手足も不自由な子供たちに言語教育を　していた向野先生が、脳性マヒの「やっちゃん」と一緒に作った詩でした。向野　先生があげる言葉に対し、表現したいことと一致すれば、目をぎゅっとつぶって　イエスのサイン、間違っていれば舌を出してノーのサインを送るという方法で、　詩作はすすめられたといいます。　生まれたときから重度の障害を持ったやっちゃんが、一生懸命、明るく生きた　15年間。そして、その死後、この詩が世間に与えた感動の輪などを余すことなく　描いた愛と感動のノンフィクション。時を経ての復刊です。この本が書かれたのは１９７８年。なんと今から２７年前。その本が巡り巡って２００２年に復刊される。それをこうやってアタシが手に取る。あとがきで向野さんは「本は独り歩きしますよ」と言われたと書いている。まさにその通りだと思う。宣伝なんかしなくても本はいろんな人を巡りさまざまな影響を与え続ける。今まで「身体障がい児者福祉は・・・」と避けていたけどこれを読んでチョット変った。ぜひ、みんなに読んでほしい本の１つになった☆

  2005.08.19

  コメント(0)

• 

  やっぱり・・・

  多いよね、NANAの１３巻を話題にしてる人。アタシもその一人。木曜の朝、地下鉄の中吊りにNANA最新刊発売の広告を発見。でも近所に本屋がないから暫く読めないだろうなぁと思ってた。昼休み、昼食を買いに行く友達についてコンビニへ。OL２人組みがNANAを小脇に抱えてるのを発見。小走りで雑誌コーナーへ。あった！即買い。昼食後読み始めたけど、読みきれずに授業が始まる。授業中も気になり妄想に走る。帰りの電車の中で読み終える。めっちゃ先が気になる！帰宅後、数巻先から読み直す。そしてアタシの立てた仮説は・・・ナナが死んじゃう！？どんな形でかはわかんないけど数年後の花火大会でナナがいなくて「レンはいつ来るの？」的な話してて台詞ぢゃないけど、奈々がいつまでも待ってる的なこと言ってたり１３巻ではだけどあの日の雨だけは今も止まずに頬を濡らすよどしゃ降りだったあの日の雨とか書いてあったりするし。雨って事故とか想像しやすいぢゃん！？違うかなぁ・・・。みんなはどんなストーリー展開を想像（妄想？）してますか？

  2005.08.13

  コメント(0)

• なんだかんだ言って読み終えちゃった。。。

  先日日記に書いた『あほやけど、ノリオ―ダウン症のアニキをもって』のこと。毎日新聞に連載されてたとのことで繰り返される部分がかなりあってり端折ったりしてるからぶっちゃけ読みずらい。でも、さすが噺家さん。文章の最後にかならずオチがあって笑わせてくれる。うまい！でも、話のネタはノリオだからノリオがすごいのかな！？笑わせてくれるだけじゃなくて、泣かせてもくれる。ホント著者にとってノリオがいる生活が当たり前であることがよくわかる。そんな姿にアタシはほろっときてしまった。「おわりに」にこんなことを書かれてる。ノリオは社会では「役立たず」と言われるかも知れない。けれど、この世に不要な人間などいない。千分の一の確率で生まれてくるのである。けっこうな数である。ノリオたちはこの世に、何らかの役割を背負って生まれてくる、と思う。ノリオたちのいない世界、を想像したことはないが、もし、そんな世界があるとしたら、私は生まれてきたくない。中略子育てをするうちに、ノリオたちからしか得られない、素晴らしいものを貰えることにも気づくのである。世間一般の競争には参加できないが、それがナンボのもんやねん、と、気づく。歩く、笑う、お父さんが帰ってきたら「お帰り」と迎える。当たり前のことができることがどんなに凄いことか、ノリオたちがいなければ気づかないことだらけである。先日の日記に書いたことと全く同じ。ホントに彼らを見ているといろいろ気付かされる。今まで見過ごしてたものがたくさんあることに。彼らをもっと知りたい、更にはもっと自分のことも知りたいと思って実習先に知的障害者の授産施設を選んだ。今は実習計画書の作成と事前学習中。この本を読んでますます実習が楽しみになっちゃった☆☆☆

  2005.07.31

  コメント(0)

• 『あほやけど、ノリオ―ダウン症のアニキをもって』

  せっかく毎日更新してたのに・・・残念！今週は学校（テスト）にバイトに忙しくPC開ける気になれなかった。そのため更新が滞ってしまった。書きたいネタはいっぱいあったんだけどねぇ・・・（＞＜）－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－今朝、起きた直後にこむら返りになった。朝から最悪である。今日は『エステの日』。メッチャ痛い思いをしながらもキレイになるために頑張る。ちょっとはキレイになったかしら！？そろそろ今年度の国試対策の本が出てるのではないかとエステの後、本屋へ。『必携』と『ワークブック』を見比べる。見易さ的にはワークブックなんだけどワークブックには年表がないので必携に決定！でも、重いから本屋では買わずにネットで買うことにする。その後ろの棚に目を走らせると『障がい児』についての本がずらり。手にとっていろいろ見て気に入ったのはタイトルの本。気に入った理由は単に読みやすそうだったから。amazon.co.jpの紹介によると・・・露の 団六落語家。本名・井原俊二。1958年、神戸市生まれ。2歳年上のダウン症の兄・典夫氏とともに育つ。神戸大学教育学部在籍中に、露の五郎氏の落語を聞いて感動し、弟子入り。以後、落語のほか、ラジオ関西「露の団六のニュース大通り」でパーソナリティを14年に渡ってつとめるなど、時事問題も語れるインテリ噺家として活躍中。まだ読み始めたばかりだけど『はじめに』を読んで泣きそうになった。でも、電車の中だったから堪えた。下がアタシが泣きそうになった部分。ダウン症、絶対に千人に一人は生まれる。なら、うちに来い。うちなら生まれたその時から笑ってあげられる。お前の、お前なりの幸せを考えることができる。間違ってもお前を不幸とは思わない。オレらも絶望したり、お前を産んだことを悲しんだりしない。お前はオレらの「子」なのだから。お前は望まれて生まれてきた「子」だから。中略そして今、「普通」に生まれたうちの二人の子どもは世間の競争に入っています。私もまき込まれています。そんな「競争」に何か価値があるのでしょうか？誰かが言っていたような気がする。ダウン症の人は天使だと♪アタシもそう思う。彼らといると落ち着く。社会のペースが速いことに気付く。物事がゆっくり考えられる。自分にとって・社会にとって大切なことに気付く。彼らは不必要な人間ではない。彼らは必要不可欠な人間だ。読み終えたらまた全体を通しての感想を書きたいと思う。けど、その前に実習に向けて準備を始めなきゃなぁ・・・。国試の勉強もしなきゃなぁ・・・。はぁ・・・。

  2005.07.29

  コメント(0)

• 『THE FINAL DETAIL』

  ↑今日やっと読み終わった。しかも授業中に。それも社会保障論（笑）勉強してるのかぁ～？って感じだよね。だって、推理小説（サスペンスっていうべき？）でちょうど真実が明らかになるところで休み時間が終わっちゃったからそのまま読みつづけただけよ。これは当たり前でしょ！？ってか、そんなところで止められないでしょ！？止めても授業は頭に入ってこないでしょ！？言い訳ずらずら並べて・・・ダメな子だ。この本は洋書。たぶん普通の本屋では入手できないと思う。だって日本では有名な作家さんではないから。著者の名はHarlan Coben。どんな人かはよう知らん。あとがきらしきものによると、今まで７つの作品発表して３つの賞を受賞しニュージャージーに奥さんと４人の子どもと住んでるらしい。詳しく知りたい人はwww.harlancoben.comに行ってみてくれ。とにかく話が面白い。最後の最後まで真相がわからない。推理不可能。いつも最後に驚かされる。この著者を知ったのはいつだったかな・・・。何回目かの帰国の時に空港でたまたま手に取った本が彼のモノだった。その本のタイトルは確か『Tell No One』。なんかそそられるタイトルじゃない！？約１３時間に及ぶ飛行時間の半分は映画鑑賞、半分は読書で終わったように思う。ま、アタシはもともと機内でぐっすり眠れる人ではないのでいいのだけど。それほど先を読みたくなる展開なんだなぁ、これが。それまでは『英語で本を読むなんて教科書だけで十分』って思ってたんだけど彼の作品に出会ってからはその価値観がチョット変ったような気がする。教科書なんかよりも全然面白いし読みやすい。確かに言いまわしなんか理解できなところも多いがそこはまわりか推測すれば充分補える。いちいち辞書をひいてペースを崩すのだけは避けたいところだ。ぜひぜひ英語をかじったことのある人は読んでほしい。読んで損はないと思うよ♪なんかよくまとまってないけどもう眠いのでこれでおしまい。とりあえずUPする。明日読みなおして変なら直しをいれるでしょう。。。ではでは(^o^)/~

  2005.06.09

  コメント(0)

• 『女が少年だったころ』

  副題は『ある性同一性障害者の少年時代』。著者は佐倉智美。いろいろ考えさせられたねぇ～。まずは著者の紹介。著者のHPの公式プロフィールによると・・・1964年、関西に生まれる。幼いころより自分の「男」という性別に違和感を覚える。大阪府立の高校をへて、1988年、関西の私立大学・文学部社会学科を卒業。その後、高校の社会科講師、塾講師などを務めつつ、社会における性別役割分業・性差別、そして性別そのものへの疑問をつのらせる。1997年、自らの"性同一性障害"を確信。自分らしく生きることを求め、社会的・文化的性別を「女」へと転換。インターネット上にホームページを開設し、また執筆･講演活動なども通じて、積極的に情報発信中。著書に『性同一性障害はオモシロイ』（現代書館1999）、『女が少年だったころ>』（作品社 2002）、『女子高生になれなかった少年』（青弓社 2003）。共著では『性を再考する』（青弓社 2003）などとのこと。何度も『性同一性障害』と書いているけどいまいち何の事かわからない方もいると思うからここで本書の解説を引用させてもらう。「身体的な性別、およびそれによって割り振られる戸籍上の性別や、社会が要求する性別役割などと、本人の心が自認している精神的な性別に不一致や混乱などがあり、そのために種々の問題を生ずる状態。」著者はあとがきの中で「しかし、そもそも戸籍に性別を登録する必要があるのだろうか？戸籍に血液型や星座や好きな食べ物の欄があったら変である。なのにどうして性別はあたりまえのように記載されるのか。本当はその点こそ問題にされなければならない。」「人間を女か男かに有無を言わさずに分断する、性別という名のベルリンの壁を崩壊させることこそば、この二十一世紀には必要ないのではないだろうか。そのために戸籍に対しては、なにより性別の表記自体をなくすことをうったえる必要がある。性別さえなければ、性同一性障害も存在しないのだから。」と述べている。「確かにぃ～！！」と思う。その他にも読んでていて「ふむふむ」と思うところも多かった。なぜ性別というものがあるのか？？？理由を考えてみるが・・・特に浮かばない。ということは、無くても然程困らないのではないだろうか。でも聖書の中でも『アダムとイブ』として『男女』の関係が成立してるのだからそれを「なくす」ということはかなり難しいだろう。でも著者は自分のためはもちろんのこと自分と同じ障害を抱える人々を助けるために活動を続けている。同じ分野では無理かもしれないけどアタシも社会福祉士の卵として著者のような志を持って活動していきたい！と、再確認させてもらった本でした。ホントはもっといろいろ書きたいのだけど眠いのでとりあえずこの辺で止めておきます。気が向いたら明日続きをUPしまぁ～す☆☆☆

  2005.05.21

  コメント(2)

• 『ブッシュ妄言録』

  先日某有名古本店で↑購入。「世界一危険なバカ」＝第４３代アメリカ大統領、ジョージ・W・ブッシュ「の”大量破壊兵器級”仰天発言集！」電車のなか一人でほくそえんでしまいました。。。笑激的（ｂｙりえさん）＆失笑だった妄言をあげると、１、「人々が私のところに来て『もうガッカリさせないでくれよ』というたびに、大きな信頼を感じるんだ。」(There's a huge trust. I see it all the time when people come up to me and say 'I don't want you to let me down again.')(P.20)２、２００１年最後の記者団との懇談会。就任一年目を振り返り・・・「すべてひっくるめて、ローラと私にとっては素晴らしい一年だったよ。」(But all in all, it's been a fabulous year for Laura and me.)(P.64)３、「最初の飛行機が貿易センタービルに激突したと聞かされたとき、何をおもいましたか」との質問にひととおり答え、最後にこうしめくくった「それにしても興味深い１日だったね。」(Anyway, it was an interesting day.)(P.65)以上、『ブッシュ妄言録（フガフガ・ラボ、ペンギン書房、２００３年）』から抜粋。他にも数え切れないほどたぁ～くさんある。以下は興味のある人へのお知らせ。もっと知りたい人はこちらへ。更にもっと知りたい人はこちらへ(←はほぼ毎日更新中）。↑の２、３の発言は正直信じられない。国の一大事に対して国家の代表が普通こんなこと言うか！？ホント頭おかしいとしか言いようがない。でも久しぶりの「Bushism（＝ブッシズム）」。懐かしいヮ～！！留学してたときはHURLのクラスでしょっちゅう聞いてたからなぁ。テロやイラク戦争について思うことは多々あるけど日本に帰ってきてからいくらか減ったような気がする。それはやっぱり「平和ボケ」なのかしら！？出来ればこのままずーーーっと平和ボケでいたいヮ～。だってそれって＝平和ってことでしょ！？これから世の中どうなっていくのかしら？？？とても興味深い。平和は訪れるのか、それともカオスと化すのか？そうそう社会学の先生が言ってたけどこのまま出生率（約２）をキープ出来なければ西暦３０００年の日本の人口はなんと、たった８７人になるそうな。恐ろしいほどに血が濃そう。。。

  2005.05.15

  コメント(0)

• 『東京タワー』

  最近、映画が中心になっていたのでここらで本の話題でも。。。 ということで今話題の『東京タワー』。マジでさっき読み終えたばかり。特に興味があった訳でもないんだけど「たまたま友達が持っていたのと自分に読む本がなかった」というタイミングが重なって借りてみた。巷では年上の女性と年下の男性が付き合うことを「『東京タワー』する」と名付けてしまうほどの熱狂ぶりなので読んでみる価値ありと判断。ま、悪くはなかったんじゃないかなぁ～。全編にわたって淡々と綴られるストーリー。どっちつかずの登場人物たち。エンディングは江國ワールド全開。やっぱりアタシは好きになれないや。江國ワールドは。。。ファンの人には悪いけど。詩史と透の関係はなんとなく気に入った。というのも、ストーリーの淡々さ（？）と透と詩史の性格が合っていたから。でも耕二と喜美子、由利、吉田の存在は・・・。この話に必要だったのだろうか？透を際立たせるための存在なんて必要だったのだろうか？別に透と耕二は友達でこそあれお互いの生活には決して影響しない。別に二人の恋愛を絡める必要はなかったんじゃないだろうか？それぞれでちゃんと成り立つような気がアタシにはした。同じ本でもいいけど、二つに区切って欲しかったかも。。。アタシはあの江國ワールドの淡々さがダメなんだよねぇ。『冷静と情熱の間に』もイマイチだったような記憶あり。ってか、映画はもっと最悪だったけど（笑）そういえば最近竹之内豊みてないなぁ。。。。今、他に巷で話題の本は何なんだろう？？？

  2005.02.21

  コメント(0)

全31件 (31件中 1-31件目)

1