いつまでたっても１７歳

昨日、あれだけ『別れるもん！』と言っていた娘と彼氏が

光のページェントを見て、夕飯を済ませて帰って来た。

『ただいま～』と二人で帰って来て、彼氏は娘の部屋へ直行。

娘は私の所に来て『綺麗だったよ～』とニコニコ顔。

『ちょっと遅かったんじゃない？』

７時３０分を過ぎた頃、帰って来た娘を叱ってみた。

『ゴメン、ゴメン。気付いたら７時になってた』と笑う娘。

この話をしている間、私は娘の部屋に彼氏が入って行った事を忘れていた。

PCでお気に入りサイトを巡っていたら、娘と彼氏が笑いながら部屋を出て来て

『お邪魔しました～』と彼氏は帰って行った.....

あれ...？居たんだっけ？と不思議がって娘に質問してみた。

『彼氏、居たんだ～』

『さっき、一緒に帰って来たでしょ！！』と怒る娘。

『これだけ遊んで来て、まだ足りない訳？』と呆れてたら

『今ね、制服に着替えてたのさ』

『は？』

『だって制服では行けないじゃん』

そりゃあそうだけど....そんな事、自分の家でしたら良いじゃない....

『なんで自分家で着替えないの？』

『だって、彼氏が家に戻る時間がもったいないじゃん！』

『そ、そうですか....』

昨日、あれだけ待ってられない。とか言った同じ人間とは思えない....

そんな事より、私はハタと気が付いた.....

今日だって夕飯食べて来たんだもん。クリスマスだって別に家でしなくても良いじゃ無いか...て

その旨を娘に問うてみた。

『ダメダメ。ママは解ってないな～冬休みは補導員が多いんだよ～』

いや....今日だって多かったはずです。

とにかく、ケーキは無駄にはならなそうですが、めんどくさいです。

我が家を第２の家にしているような彼氏....

今の子って不思議な感覚を持ってるのかしら.....