いつまでたっても１７歳

昨日から娘の彼氏が卒業旅行で近場の温泉に行っている。

仙台近郊で、とってもリーズナブルな温泉だ。

電車ですぐに行ける場所だし、高校生らしい所を探したもんだ。と納得していたら

娘が朝から落ち着かない様子。溜息を連発している。

『どうしたの？溜息ばっかりだよ？』

『彼氏が心配なんだよ～』

『どうして？』

『だって、事故に合ったらどうしようって心配なんだもん』

『どうして？』

『だって、○○まで電車で行ってるんだよ！！』

『当たり前じゃん。電車じゃなかったら何で行くの！』

『車とか...』

『あんた、車で行くって言った方が、よっぽど心配だよ。バカだね～』

『そんなの解ってるよ！電車が脱線とかしたらどうしよう...』

ぷぷぷ（笑）顔がにやけて仕方なかったよ。

彼氏の事が心配なんだね～うんうん。と感心してたらさ...

『あっ！！お土産頼むの忘れた！！』だって.....

『そんなのメールで頼めば？』って言ったらさ....

『だって、邪魔したくないじゃん』

おお～大人だね～

態とらしく聞いてみる事にしよう....

『どうして？別にいいじゃん』

『ママ、自分が飲み会の時とかに、おとうから電話が来たらうんざりしない？』

ええ、ごもっとも....うんざりしますとも。

『そうか～そうだよね～でもさ、きっとお土産は買って来てくれると思うよ』

『うん！そうだよね。でも無事に帰って来てくれれば、それでいいや』

ええっ....そんな事を考えられるくらい大人になってたんだね...

なんかな～そんな気持ちって何処か遠くへ置いて来た感じがするよ。

私も娘に教えてもらうようになったんだね～