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カテゴリ:竹細工(竹籠、竹笊等を楽しむ)
少しやせっぽちな箒 竹カゴや竹ザルづ作りは竹が乾かないとヒゴができないので暫し休まざるを得ない。その間にほうきづくりに挑戦してみた。 雪国にはこんな便利な雪かきの道具(写真)がある。上のはスコップみたいに使い、下のは押し出すように使う。どちらも雪がある程度積もると本領を発揮するが、少量だとかえって負担がかかる。 2~3センチくらい軽く積もった雪だったら踏みつける前に竹ぼうきでサッサと掃いた方が数段楽。このところの雪で、下の入口から玄関までのアプローチを数回掃いたら箒がイカレテしまった。 まぁ、箒は買えば安く手に入るが身近に材料は山ほどある。竹の先の枝葉は冬場のヤエ(山羊)の貴重な青物。その葉を食べ終えた竹枝が箒をつくるのにピッたしなのだ。捨てて放置しておいたのでうまい具合に乾燥している。これを無駄にする手はないと、今使っている箒を参考にして作ってみることにした。 柄にする竹先にまずは一周ぐるっと適当な寸法に切った竹枝を14本くらい巻いて針金で留める。その上から柄の手前に1周、竹枝を15本~16本位重ねて針金で留める。下と上の隙間に小枝を適当に刺し込んで針金で留める。最後に根元を針金で留めて完成。 最初なのでちょっとスリムすぎたようだ。二、三度と作ればそのうち腕も上がるだろう。 下が自作の箒 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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