|
カテゴリ:竹細工(竹籠、竹笊等を楽しむ)
厄介な節 ヒゴ作り3年というそうですが確かにそんな気がしてきました。 連日の雪でクウの散歩とヤエノの餌をやるくらいしか外へ出ません。その分、家の中でオリンピックを見ながら(実際はテレビを聞きながら)ヒゴ作りに挑戦しています。 新しく購入した新潟の鍛冶屋による手作りの竹割り鉈(両刃)。長く使うことを考えちょっと無理して買ってしまいました。、 まずは1本を真ん中で2等分します。さらに半分に割っていきます。割った竹の先に6ミリ間隔に印をつけて、およそ偶数部分の半分当たりをさらに割っていきます。割るときに注意するのが木本竹末といって、竹は末(先のほう)から割ると上手く割れるといいますが、これがどうしてどうして初心者には難しいです。 1本目の竹は素直で真っ直ぐに割れました。正に竹を割るようなスッと気持ちよく割れました。ところが 外観からは分からないのが竹の癖。見た目には良さそうな竹でも割ると節の所でグニャっと曲がってしまいます。竹は真っ直ぐに割れると思っていたので、これは意外でした。2本目の竹がそうでした。竹林から切りだすときの材料選びのコツがよくわかりません。曲がったものは初めから度外視してはいるのですが、まだほかにも条件がありそうです。
左側が癖のある竹、その隣は真っ直ぐに剥いだひご
次は割った竹を薄く剥ぐ作業です。これについては次回詳しく紹介します。 剥いだヒゴ。幅はこれから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[竹細工(竹籠、竹笊等を楽しむ)] カテゴリの最新記事
|