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カテゴリ:里山の草花たち
昨日やっておいてよかった 踏み込み温床 いやー すごい雪。 2階のパソコン机に座って窓の外を写す 心配でビニールハウスの雪おろしにいった。
踏み込み温床 毎年、苗を育てるために踏み込み温床を作っている。これは落ち葉と米ぬか、ヤエ(山羊)の糞尿の混じった敷きワラを何段かに重ねて水を撒いて踏み込むと、発酵して40~50度くらいにまだ発熱する。この熱が25度位に落ち着いたところで上に苗箱を置いて発芽を促し生育するというもの。エコで環境にやさしいだけでなく、ここで使った温床が2年くらい経つと、良い苗床土になる。 一年目は、畳を使って小屋の中に作ったが太陽が当たらず、しかもネズミに荒らされ完敗した。2年目、3年目は外に作ったが最初はいいが、雨が降ったりすると温度が下がってしまい管理が難しかった。 そこで今回はビニールハウスの中に作ることにした。食べるばっかりの山羊のヤエが役立つ時だ。 この黒っぽいワラがヤエの糞尿の産物
まず長方形に四つ角に杭を打ち込み、それを挟むように四方を竹で上下2段に組む。その挟んだ竹の中に昨年収穫した藁を差し込んでグルっと立てかけ壁にする。 米糠を入れたところ その中に先ずは細かく裁断したワラを敷き、次に落ち葉を入れ、米糠とヤエの糞尿がたっぷりしみ込んだ敷きワラを入れ、また落ち葉。これを繰り返して、最後に水を撒いて踏み込む。 あまり広くないビニールハウスなのでこの温床はけっこう場所をとる。来月には稲の苗作りのプールもこの反対側に作る。狭い中で食べごろのカキ菜(2度目の収穫)とホウレンソウの子どもが窮屈そうにしていた。 ホウレン草 カキ菜
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