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カテゴリ:里山の草花たち
目の主は… キノコを取りに入った山林でのこと。 オリミキを見つけ、これは幸先よいと気を良くしながら歩いているとパキッと小枝の折れる音がする。 音のした方を見ると木と葉の陰から何かが見ているような。 ン? 何だろう! 見ていると、あちらもジーと見ている。 1秒かそこら経ったんだろうか。いっこうに動く気配がない。 最近は県内でもあっちこっちで熊が出没したというニュースを聞いていたので、その間の長かったこと。 冷やっとした。 何のことはない、人面のような模様のある樹だった。 ウサギか何かが動いたのだろう。 小心者だからちょっとした音や動く気配にびくついてしまう。 自分のキノコの城を持つのもいいが、やはり独りじゃぁ山歩きは恐い。 家の前の秋桜 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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