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カテゴリ:里山の草花たち
猪も残していった南瓜 自分で苗から育てたカボチャは玉がソフトボールの大きさの子どもときにジャガイモと一緒にイノシシに尽くやられてしまい、かろうじて残った3つの内1つを食べてみた。水っぽく甘さも今ひとつといった感じだ。 猪は臭いを嗅いで味というか旨さが判るのだろうか。ここいらの猪は「メークイン」は好物でないらしい。農家はじゃがいも畑の外回りにこれを植えて「男爵」や「北のあかり」は、その内側に植えるという。真しやかに言っているが、最近の猪の端かから片っ端に食べ尽くし掘り返す行状を見ると、どうも眉つばものだ。 先日来、惨状を知った集落の人から旨そうな立派な南瓜と、ちょっと変わった大きな白南瓜、きゅうりのような形をした「すくな南瓜」を頂いた。 どれもベテラン農家の自信作だ。白カボチャは大きいのにホクホクして甘くておいしかった。どのカボチャも食べたら種をとって来年は猪にお裾分け(といっても罠のなかに)できるくらいタップリ作ってあげよう。 サツマイモは根が着いた頃に猪に一度掘り返されたが、急いで植え直し電柵が守ってくれたお陰で半分ほどは元気に成長してくれ、ほどほどに収穫できた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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