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カテゴリ:里山の手料理
手打ちうどん みなさん褒め上手 隣町に8か月通った手打ちうどん教室で学んだ腕は鈍っていないだろうか。そんな不安を持ちながら昨日、集落のふれあいサロンのお年寄りたちに手打ちうどんを食していただいた。 あらかじめ捏ね、踏み、寝かしといた生地を麺台で延ばす。観てくれるのは張り合いがある反面、緊張して手許がおぼつかない。後で伺ったら、この地域では昔は、季節ごとに各家庭でうどんや蕎麦を打っていたというから舌の肥えた先輩のご婦人たち、男衆を前によくもまぁ臆面もなく打てたもんだ。図々しいにもほどがある。冷や汗もんだった。 むかしゃぁ どこでも 自慢の手打ち そんなこととはついつい知らず 打ち粉ふりふり延ばし切る (ソレソレ) 皆さん、ニコニコ満面笑顔 上手い巧いと誉めそやす お誉め上手は嬉しい限り 実力以上に打ちあがる (ソレソレ) 我が家の鶏も一役買ってくれた。産みたての生卵に茹で上がってすぐの熱々の釜揚げうどん を入れて、一気にかき混ぜた味はなかなかいける味だった。嫁さんたちが応援して拵えてくれた汁は野菜、肉、シイタケのうま味がしっかり滲み出ていて、手打ちうどんを一層美味しくしてくれた。 食を介しながらの談笑って、いいもんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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