カテゴリ:手話サークル
えっと、これ読めるかなぁ~ 新聞の切り抜きですんません。 この前 サークルで盲聾の方と一緒に交流会したお話しをしたでしょ。 あの日に この新聞の記事をお当番さんが読んでくれていたんだけど、いいお話しだから日記に書くことにしたのだ。 この春 職場異動でこの地域を離れることになった新聞記者さんの心に残ったインタビューの時のことが書かれてある。 新聞記者さんが 初めて盲聾の方と接した時に どのようにコミニュケーションを取ればいいのかがわからなかった時のことを思い出して書かれた記事なんだけどね。 京都にはね、盲聾者の「〇ほ〇〇の会」っていうのがあってね、目も見えず耳も聞こえない方たちが 自分たちの生活を向上させるためにいろいろと活動している団体なんだ。 そして この中に出てくる”触手話通訳者”さんって言うのが いつもここでお話しをしているコニさんなのね。 ウチの地域には この”触手話通訳者”は結構いるんだよ。 聞こえる人ばかりじゃないよ、耳の聞こえない聾者も通訳者なんだよ。 ヘルパーやアッシー君 いろんな人たちがそれぞれかかわってくるから”触手話通訳”が必要になってくるわけなのね。 この記者さんも初めはどうやればいいのかがわからなかったけど、いろいろアドバイスをしてもらうことによって 目が見えなくても耳が聞こえなくても お互いが歩み寄って努力をすれば通じ合えるんだってわかってもらえたんだよね。 でもね、触手話通訳ってね 記事にも書いてあるけど ただ手話で言葉を伝えればいいってもんじゃないんだ。 その人の表情などをしっかり読み取る… 普通 どうしても聞こえると顔をしっかり見てとかあんまりないよね。 だけど手話の場合は 顔の表情なんかもとても大事なことなんだよ。 聞こえる人同士で話をしていると 声の抑揚などで なんだか悲しそうだなとかしんどいのかな? なんて 想像するでしょ。 それと同じかなぁ~ 顔の表情でその人の心の中を想像するってことも手話では大切なことなの。 そして、 聞こえる人・聞こえなくても目の見える人は 今どんな状況(音や声が聞こえて)どんな情景(周りの雰囲気が見える)で話をしているのか? それがわかるでしょ? でも盲聾の人は そう言うのがわからないから まずは話の中でもその場の雰囲気を伝えたりすることも大切なんだよ。 ほらテレビの字幕でも 『リ~ン リ~~ン(電話のベルの鳴る音)』とか『(走り寄ってくる足音)』 または 音楽が流れていれば『♪~』 なんてのが出てきているのを知っているかな? わざわざ字幕出さないから あんまり知らないかな? その(・・・)で書いた部分 それが情景を言葉(字幕)で表してくれているから聞こえなくても想像ができる。 それと同じ 通訳をしている間に そんな(・・・)の部分も”触手話”で説明を入れたりする必要があるんだ。 だけどそれの挟み込む間合いとかそんなのが難しそうだよ。 そんな雰囲気は やっぱ同じ聞こえない聾者の方が伝え方は さすが!!だって、、、 ねっ! コニさん? でも 良い宝物ができて良かったね~ こんな風にわざわざ取材をしに来てくれるなんて・・・・ うれしい分だけ お別れが寂しいね~ 可愛い息子もどきが離れて行っちゃうって? ん!? いえいえ 大丈夫 コニさんには 可愛い息子があちこちに散らばっているとかのうわさがぁ~~~~ あっ! これはオブラートにつつまなあかんかったっけ~~~(笑) だけどね~ だからこそコニさんの元気いっぱいの素があるんだよね♪~ あはっ 最後はコニさん向けになってしまったけど ”触手話”って ただ手を動かして盲聾の方に読んでもらってだけで通じるものではないんだってこと みんなも手話はできなくてもそう言うもんなんだなって覚えておいていてね。 もしそんな場面を見ることがあれば 今日のこの日記のことを思い出してねぇ~~~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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