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2016年05月20日
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カテゴリ:ぼやき

5月20日 今日の出来事です。

うちのお義母さん、もうずーっと尿道からチューブを差し込んでおしっこ袋を提げてます。

外してしまうと尿道から尿が出なくなってしまう可能性が高いので退院してもずっと付けて生活しています。

液体は高いところから低い方へ流れ落ちる。

これは自然の成り行きです。

しかし、お義母さんはこの尿袋を自分の腰より高いところへぶら下げます。

当然、尿は袋に溜まりません。

そしておなかがパンパンになって痛みが出てきて、38度を超える熱が出てきます。

いくら 尿を出さないと膀胱に溜まった尿に悪い菌が入って体に毒が回って死んでしまうこともあるのだと説明するのだけど まったく言うこと聞いてくれません。

それどころか 体に毒が回ると言うと

「そらアカンわな」

そこまではいいんです。そのあと、、、

「あんたの言うことがホンマやったらな。

病院に行って先生にホンマの事聞かなあかんな」

ってどう言うことよ!!

雫の言うことは信じられないようです。

旦那様も同じようにお義母さんに言うけど聞く耳持ってません。

初めの頃は怒られるのが嫌で旦那様に対してはおとなしかったけれど

最近はいくら言ってもダメです。

旦那様が言うに 自分の考えが正しい!間違ってない!!とお義母さんは思っているて言ってます。

本当にそうだと思います。

だから病院の先生が言うことが正しいから聞かなアカンと言うことらしいです。

いつもベッドの下に袋をぶら下げています。

でも、様子を見に行くと ベッドの柵にひもで括り付けてあります。

体はベッドに横になっているので 当然チューブはお義母さんの身体から即上に向いている状態。

と言うことは尿は膀胱からチューブに出て行きません。

おまけにそのチューブをくるくると輪っかにしてベッドの柵に取り付けてくくってあるのです。

夜中に何度も2階から下へ降りてお義母さんの部屋に入って ちゃんとチューブが下がっているか?

確認しなければならないのです。

ちゃんとしておかないと次の日の朝には 膀胱が痛くなって

脚はパンパンにむくんでしまっています。

それも太もものあたりまで腫れてしまうんです。

ついさっきも 部屋へ様子を見に行くと ベッドに袋がぶら下がっていません。

どこに?とみていると テレビの前が何やら山になっていてその上にハンカチがかぶせてあります。

見てみると案の定!尿袋です。

それも袋を細かく折りたたんで、、、、(ついさっき寝る前に尿を捨てたところなので空っぽでしたから。)

ハンカチにきれいに包んであります。

テレビはお義母さんの胸の下あたりの高さです。

「この袋があるから動けへん!!袋を持って歩けないからこうやっておいてある」

と言うのだけど、チューブの長さ十分動ける長さがありますよ!

どうもお義母さんはこの袋に尿が溜まるのが嫌なようなのです。

自分のおしっこであると言うことが嫌なのでしょうね。

だからそこに尿が入らないようにしてしまうんですね。

つい先日は チューブを見てもどうもないのに尿が溜まらないしおかしいなと思っていたら、、、

なんと! お義母さんの身体から出ている細い方のチューブが捻じれて

完全にストップ状態になってました。

そりゃー熱も出るわ! 足も腫れるわ!! あたりまえだわ!!!

くるくる巻いてそれを繰り返しやっているうちに 太い方は捻じれないけど細い方のチューブは簡単に捻じれてしまうんですよね。

いくらダメだと言っても 結局聞かなくて同じことを何度も繰り返すし、、、

どうしたらいいもんだろうか?と頭をひねってます。

仕方ないので細い方のチューブの捻じ曲がるあたりを布テープでぐるぐる巻きにしてガーゼでカバーして とりあえず今のところ押さえています。

でもお暇なお義母さんなので 時間に任せて暇に暇にほどくんじゃないかと思っています。

何をやってもイタチの追っかけっこみたいです。

死んでもいいのならほっとくけどそういうわけにはいかないし。

夜中に何度も起きて チューブの確認! 尿を袋へ流し入れる。

毎晩 尿袋と格闘みたいにやってます。

夜中にお義母さんも目覚めているんでしょうね 行くたんびにチューブは柵の上に巻かれてかけてあります。

それをまた外してぶら下げます。

夜は寝られません。

でも、このチューブがついているおかげで洗濯が楽になりました。

チューブが付いていなければ、リハビリパンツやパッドは当然の事。

夜中にベッドから起きるのが面倒で濡れたパッドをベッドの中で引っこ抜きます。

次はパッドがないのでリハビリパンツがボトボトになりこれを手で両横を破いて脱いでしまいます。

となると ズボン下とズボンだけ、、、、これまた当然ボトボトになって

シーツまで濡れてしまいます。

濡れたのがわからないようにまたその上にズボンをはきます。

お義母さんは絶対にズボン脱ぎません。

脱いでも お尻だけ脱いだ状態で寝ています。

時にはどうにか体を起こして脱いだ派良いけど、今度はリハビリパンツを一人で履けなくて。

夜中に真っ暗な中ですっぽんぽんの状態で撤退たりそのままベッドに寝てしまったり。

シーツはびしょびしょ、、、

ベッドにまで濡れないように ベッド全部におねしょシーツ敷いてあります。

リハビリパンツを雫が替えさせようとするとき

普通ズボン脱がしますよね。

「パンツを履き替えよう。」と言うと

「ズボンを脱がなアカンやんか!!」と

お義母さん 怒り出します!

あたりまえでしょ! ズボン脱がないで履き替えられるわけないやん!!

旦那様がトイレの外から聞いていて

「雫の言うこと聞け!!」ってどなられて やっとこさ脱いでくれる。

困ったもんです。

1日に10枚から15枚選択する日が1週間に何度もあります。

最高 1日に18枚洗ったこともありますよ。

乾燥機があるからできることですね。

我が家はお義母さん用に古い洗濯機と乾燥機があります。

洗濯機で洗いながら乾燥機で同時に乾かすって状態です。

最初に洗って乾かしたものをまた濡らされて2回目洗うってこともありますよ。

シーツも洗わないとダメだし、何回洗濯機と乾燥機をまわさなければならないか、、、

丸1日中、お義母さんのトイレの世話と洗濯やらなければならないわけです。

それを考えると、尿袋だと夜は寝られないけど お昼の間すこし楽ができるかな?って感じなんです。

だから、どっちがいいのかわからないけどね。

同じ病人の介護でも とにかく患部の場所が場所だけに大変です。

トイレの中で立ったり座ったり、、、便器の前で膝まづいて覗きながらやるんです。

雫の脚は人工股関節なので簡単には中腰になれなくて膝まづいての立ち座りが大変なんです。

1日に何度も それもトイレの世話やズボンの上げ下ろし・・

1階に何度も何度も経ったり座ったり 雫自身が立つのがやっとの状態なんだけどやらなきゃならないし。

脚が痛くて思うように動けないし、、、泣けてくることもありますよ。

それだけじゃありません。

家ではお風呂に入れない(雫一人で入浴の介助は無理です。雫自身の脚が不安定だからこけたら二人諸共になっちゃいます)から。

100均で買ってきたスプレーにお湯を入れて、それでスプレーして洗い流して当然雫がポリ手袋をはめて患部を洗い流すんです。

そのあとタオルで拭いて薬を塗る感じです。

病院や施設でも似たような感じなんだと思いますが。

お義母さんすぐにトイレットペーパーを丸めて患部にあててしまうからペーパーが張り付いてそれを取るのがすごく大変なんです。

痛がるし気長にやらなければなりません。

1回トイレに入ったら 30分以上はかかります。

お義母さんと同じ病気の人を家で介護している人はどうしておられるんでしょう?

まして認知症の人を。

毎日、毎日 お義母さんの女性の部分をのぞき込んで薬を塗って、、、

いくら同じ女同士と言っても お義母さんの方も嫌だろうとは思うけど。

でも、雫の方もたまりません。

こんなこと細かく書いちゃいけないんだろうと思うけど

だけどやっぱりたまらないんですよね。

今夜はこんなボヤキですみません。

また(5)へ続きます。

信じられない事しますお義母さん、、、、

 

 






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最終更新日  2016年05月21日 00時22分58秒
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