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カテゴリ:遙かなる時空の中で系
某さんの日記見ておりまして気がつきました。
今回の龍神て、西洋的な龍なのですね。 日本、東洋の龍は、蛇のような姿で水をつかさどっている神。 西洋のドラゴンはトカゲのような姿にこうもりの羽で、たいてい悪の象徴です。 勇者なんかによく狩られてますね。 高校の時の国語の授業で勉強した話があります。 日本の思想は、神と人、そして自然は同位置にいる。 神が高い位にいる、偉いという訳じゃないんです。 逆に西洋の、キリスト教的だと神は人の上の位置に存在している。 他には、詩を書いたり絵を描く才能も、ミューズ(芸術の神)が力を貸してくれるから。 自分の才能ではないのです。 だからそういう才に長けた人は、神に愛されたって事になるんでしょうかね。 それと違って日本の思想は、歌を詠むのも、文を書くのも、絵を描くのも 自らの内以外からいずることなしと、本居宣長が書いていたとか。 良いですよね、その思想。努力のみの賜物ですから。 授業では一部抜粋なので、この本読みたくなってさがしたんですが、ちょっと古いですね。 見つかるかな。 そう考えると以前まで黒龍=悪、白龍=善だったけど 上の位置からもの見て、試させてるなんて西洋的神の観点ですね。 遙か3だったか、龍神は人界に余り関わってはならないなんて言ってませんでしたっけ? ちょっとよく覚えてないけれども。 遙か4は他の恋愛アドベンチャーゲームと同じように 一回やったらもういいかな、と思います。 派生作品出すのもいいけど、大本のゲームの作りが あいまい過ぎてやる気が起きなさそうなのが現状です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月21日 21時01分35秒
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