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カテゴリ:温泉と長野県の食
朝から山ノ内町の角間温泉 越後屋へ。 なかなか趣のある建物。 林芙美子、横山大観、吉川英治などの著名人が宿泊しているらしい。 玄関で女将に入浴料500円を払うと、「3つあって全て貸切ですよ」とお風呂の案内をしてくれた。 廊下の奥に3つ並んでる。 家族湯。 2人で並んで入る大きさ。 浴槽は中で腰掛けられるような作りになっている。 大浴場。 4~5人は入れる大きさ。 大浴場の湯口。 熱めのお湯が掛け流されている。 壁のタイルは、イタリア製で現在では貴重なものらしい。 柄のモチーフはコウモリかな? 桧風呂。 2人並んで入れる大きさ。 案内はしていただかなかったけど、露天風呂。 廊下から丸見えの中庭みたいなところにある。 湯気が出ていたから、一応お湯は入れられているのかな。 風呂のお湯は3つそれぞれちょっとずつ違うような気がしたけど、基本的には一緒な感じ。 無色透明でほとんど無臭。 舐めるとちょっとしょっぱい。 トロリ感があって、お湯が体を覆ってくれる。 湯口から掛け流されているお湯は熱かったけど、浴槽のお湯はそれほどでもなかった。 建物自体は古いけど、不潔な感じがしないのがいい。 泊まってみたいなあ。 温泉の後は、中野市、中野松川駅近くの蕎麦屋、郷土食堂へ。 手打ちざるそばと笹ずしを注文。 こちらの蕎麦は、つなぎにオヤマボクチを使った飯山市富倉地区の郷土食、富倉蕎麦。 独特なコシがある。 店員さんに「かんづりを薬味にしてみてください」と言われた。 かんづり=唐辛子、米糀、柚子、塩を原料とした香辛料。 これはこれで、旨い。 笹ずし。 もー少し、酢の加減が弱ければなあ。 でも、もともとが保存食だからこれくらいきいてた方が良かったんだろうな。 関東甲信越温泉めぐり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.11 18:38:39
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