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カテゴリ:マテリアル
膝の怪我以来、人間の体の仕組みや筋肉構成とかにも興味を持っていろいろ知識も増えてきました。
そんなタイミングで先月号のスキーグラフィックスの特集で、皆川賢太郎さんと彼のブーツの設計者の対談が載っていました。 賢太郎さんも何度も膝の怪我を経験していて、前のブーツではどうしても膝の痛みが消えなかったが、ブーツの設計を変えて痛みも無くなったと書かれていました。 要はブーツが賢太郎さんの骨格に合ったものになったということでしょう。 僕も先シーズンはずっと膝が痛かったです。 シーズンが終わってコンディションが整ってくると痛みは自然に減って行きました。 僕のブーツももう一度僕の骨格に合わせなおす必要がありそうです。 ところで、毎年春には各スキー雑誌でスキーやブーツのインプレッションが載っていますね。 スキーはともかく、ブーツは他人のインプレッションはほとんど無意味じゃないかと思っています。 ブーツは市販のままではユーザーの足にジャストフィットということはまずありません。 おそらくブーツインプレッションもサイズを選ぶぐらいで、ここに合わせて再設計したブーツなど使っていないはずですから、 テスターの骨格が市販のままのブーツに合っているかどうかの度合いによってもブーツの性能を100%引き出せているかどうかも違ってきますし、もちろんフィーリングも違ってくるはず。 ブーツインプレッションは、鵜呑みにしないほうが無難だと思います。 自分にどういう性能のブーツが必要なのか、しっかり考えた上で、店頭で履いてみるか、出来れば試乗するのが一番いいでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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