テーマ:☆主婦の生活☆(1566)
カテゴリ:社会
ー需要蒸発に勝つ価格戦略ー 低価格になびかない消費者は残っている 狙うべきは、高品質を求める消費者層 という記事を見つけました。 現在の商店が顧客としてターゲットとすべきは、真ん中の「バリューゾーン」なんだそうです(下図参照)。 で、その理由がふるってます。曰く、 >企業が製品やサービスの価格を戦略的に決定する際に想定すべき消費者は、図の真ん中に位置する「バリューゾーン」に該当する人たちとなる。言い換えれば、このゾーンから外れる人たちまで引き寄せてしまう価格にしないことが、価格戦略の鉄則だ。 >なぜだろうか。バリューゾーンから外れる人たちが購入するようになると、利益を安定的に出すことが難しくなるからである。 >例えば、ゾーンの左側に位置づけられる「貧困の連鎖層」と呼ばれる人たちは、安物しか買う余裕がない。質が悪く長持ちしない安物ばかりを買って、その結果、かえって出費がかさみ、ますます貧しくなっていく。 >彼らは、極端に言えば、小売りが集客のために特売するバーゲン品しか買おうとしない。彼らが来店して、採算の取れないバーゲン品ばかりを購入したら、小売りは赤字が大きく膨らんでしまう。 >さらに、貧困の連鎖層の来店でレジが混雑すれば、ほかの消費者層の足が遠のいてしまう恐れもある。だから、大幅な値下げや特売を連発して貧困の連鎖層を引き寄せるような事態は避けなければならない。 あのー、私め、ほとんど、このカテゴリーに収まってしまいそうなんですけど・・・ それにしても、えらい言われようですなあ・・・ でもって、お店は、今は、バリューゾーンの右っかわの人々しか相手にしてはいかんのだと・・・ お金はあるところにはあるんや・・・貧しいやつらはこの際切り捨てろ、という、身も蓋もない商業戦略の理想像ですね。 ただ、最下層といわれる人々は、生活保護もあるし、色々援助もあるし、ほんとに辛いのは、そのちょっと上で一生懸命働いても生活保護より収入の少ない層ですよね。 そこんとこ、この国の「顕示的消費層、品質フォーカス層」であるだろう、自称リーダーの政治家とか財界人には、絶対にわからないでしょうね・・・ だから、それを逆手に取って、自称貧困層や自称派遣解雇被害者のようなタチの悪いタカリが横行するのかも知れません・・・ ほんと、いまのご時世、正直者は馬鹿を見る、ということを若い者に教えているような状況で・・・ おいこら!そこの団塊!おまえらが無能で身勝手で無責任なくせにいいとこ取りして船頭になりたがるものだからこういうことになってるんだ、ということをちょっとは自覚しろ!といいたい気分です。 朝食:知意頭遠素徒、化不壊己 昼食:唐辛子崖豚丼、夫進行 夕食:盆華麗うどん、らっきょ、とまときゅうり 間食:檸檬記矢ん泥 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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