単身赴任メモランダム別館

[娯楽] カテゴリの記事

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• 自転車で都心までたった４０分でした

  いい天気でしたので、朝から掃除洗濯をすませ、黄ばんだシーツを漂白し、布団を干してから、ちょっと都心（大阪市の場合は府心＝腐心＝不信（苦笑）とでもいうのかな？）まで自転車でいってきました。いつも通勤途中で電車を乗り換えるターミナル駅までJRで約２０分なのですが、なんと自転車で４０分ほどでついてしまったのにはびっくり。交通量が多いので普段なら排気ガスで気分が悪くなるでしょうが、今日は幸い風があったので快適でした。ちょっと向かい風がしんどかったけど、運動になって気持ち良かったです。ちょっと前までは、土日は本当に寝て体力回復だけで終わってしまうか、よくてもぐたっとしながら映画館で座ってるくらいがせいぜいでしたが、すこしは気力体力が戻ったかな？しかし、これから本格的な夏ですね。暑くなりそう。ひさしぶりに、水のシャワーを浴びました。インドネシアが懐かしくなりました。朝食：トースト、ヨーグルト、カフェオレ昼食：トースト２枚、レタスとトマトのサラダ、カフェオレ夕食：ほうれんそうお浸し、オムレツ、なっとう、ばなな間食：アイスクリーム、ココア

  Jun 19, 2005

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• 「戦国自衛隊1549」みてきました。

  一言でいうと、軍事SFヲタクが泣いて喜ぶ、かどうかちょっとわかりませんが、そういうたぐいのB級（誉めて言ってます）映画でした。というわけで、わたしとしてはなかなか楽しめましたが、タイムスリップ、タイムパラドクス、過去への干渉などというSF方面や戦国時代の歴史についての基礎知識、さらに兵器武装関係や軍事方面の趣味がないと「ちーともわからん」ということになるんだろうな、というのが正直な感想。「炎のメモリアル」なんかみたいに愛と感動と友情と勇気と栄光とそれからまだなんかあったけな？そうだ、涙！、それも、とびきりのお涙ちょうだいの物語を映画に期待するお方には、まかり間違っても、お勧めの映画ではありません。もともとが、半村良のよくできたSF歴史小説？ですが、あれをストーリー脚色して映像にしただけでも良しとしなければならんという気がします。それなりにそれらしい扮装、装備、設定があったし、かなり無理があるにしても、史的事実として有名な信長の特異な進取気性をデフォルメしたような設定の石油精製設備（苦笑）つき城の雰囲気など、よくできていたと思うしなあ。ただ、さすがに、あんまりストーリー骨格だけの映画になるといかんという気がしたのか、ところどころ主要登場人物の死ぬ場面の見せ場？とか一応の葛藤場面？とかを一所懸命挟み込んでありましたが、はずしてましたねえ。無駄なだけのチグハグ場面にみえたくらいでした。「交渉人真下正義」みたいなベタなギャグもなかったしというか、入れようも無いしなあ。どうせ評論とかなんぞでは「人物の性格描写がまったくできてない」とか「戦国時代の人間がヘリコプターを初めて見た驚きとかがないのが不自然」とかいうあほな批判を受けるんだろうなあ、とおもいますが、そんなもんこのたぐいの映画にはまったくお門違いのおはなしで、言う方がどうかしてるというのが・・・それにしても、やっぱりストーリーはあまりにも飛ばし過ぎだし荒いというのは否めませんね。それに軍事SFオタクをターゲットにしているなら、もうちょっと作戦行動その他を丁寧に描写してほしかったもんだ。まるっきり行き当たりばったりだもん。さすがにそれだけは不満がたまりました。って、決して軍事オタクではないわたしでもそう思ったくらいですから。とまあ、その傾向のある方面の人には、そういうなかなか気楽に楽しめる映画だったことだけは間違いが無いと思います。朝食：トースト、ブルーベリーヨーグルト、カフェオレ昼食：うめとじそば夕食：ごはん、ナス炒めもの、スクランブルエッグ、きゅうり間食：アイスクリーム、ぽんせん

  Jun 18, 2005

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• 遅ればせながら「さおだけ屋はなぜ潰れないのか？」を読みました。

  書店で平積みになっているベストセラー新書です。はじめは立ち読みで済まそうと思ったのですが、わかりやすい文章に魅かれて、ま、持っててもいいかと購入しました。消費税込み７３５円。読み進むうちに、"在庫が存在するというだけでは損にしかならない""家庭でも会計的に考えるなら、使わないものはさっさと捨ててしまったほうがはるかに合理的で効率の良い「正しい方法」なのである"という文章に突き当たって、はたと考え込んでしまいました。この本、この内容からして読んでしまったら、まず何度も読み返すことは無いだろうという気がします。ということは"さっさとすててしまう"ということになるのかなあ。ということは、この本の一頭最初にでてきた、"利益を出すためには「売り上げを増やす」か「費用を減らす」しかない""手っ取り早く利益を出すためには「費用を減らす」ことを考えるほうが賢明"という真理に沿えば、とんでもない無駄遣いをしたのかな？と(^^;;;;うーむ、これから十分気をつけよう、という読後感の消費税込み７３５円は、価値があったのか無かったのか判断に迷うところです。朝食：トースト、ヨーグルト、カフェオレ昼食：ハムヤサイサンド夕食：バナナ、チキンラーメン、タマネギ、間食：おせんべい、アイスクリーム

  Jun 7, 2005

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• 「炎のメモリアル」みてきました。

  愛と感動と友情と勇気と栄光とそれからまだなんかあったけな？そうだ、涙！、それも、とびきりのお涙ちょうだいの物語でした。否定的な感想をいうと、石を投げられたり罵詈雑言を浴びせかけられたりしないかと心配したくなるような、そんな映画といえばなんとなく感じがつかめるかと・・・アメリカ青春学園ものや、こてこての日本演歌がお好きな方には絶対のお勧めだと思います（悪口じゃなくて）。ストイック、技術系、ハードSF、ファンタジー系エンターテインメント指向の私にはちょっと体に合いませんでした。だってなあ、消防士の主人公、ぶよぶよに体たるんでるんだもんなあ。それに訓練のシーンも消防車や機材の整備手入れチェックのシーンも一回も出てこない。あるのはにぎやかな仲間とのじゃれ合いと華やかな出動救出シーンにパーティーやイベント（冠婚葬祭含む）のシーンばっかり。たしかに本物の炎で焼け落ちる建物をつかって撮られたシーンは迫力があった（っていってもそれで普通のように思えましたが）ということなのでしょうし、主人公が懸垂下降するときのロープワークや器具の使い方などはちゃんとしたもので、これはうるさ型にも配慮した見せ場のひとつなんでしょうが。社宅が消防署の隣なもんで、普段の消防士の訓練風景は日常見なれてますから、本当の消防の活動はあんなもんじゃなかろう（想像だけですが）というのが正直な感想です。それに、やたら単独行動が多いんだよなあ、この消防チーム。そりゃ、やむおえず単独行動になる場合だってあるでしょうが、通常こういう危険が伴う活動では常にペアを組んでというのは基本中の基本のように思うのですが、アメリカはシステムが違うのかなあ？　そうだとしたらひどく危険なシステムだなあと思います。というわけで、とにかく自分としてはあんまり後味のいい映画ではありませんでした。あと気になったことがひとつ。結婚式のシーンで連中、消防車を「私用？」に使ってるんだよなあ。こんなん日本でやったら、たちまちマスコミや一般庶民のえげつない公務員叩き？のエジキになりそうな気がするんだけど、アメリカでは大丈夫なんかいなあと、いらぬ心配をしてしまいました。しかし、この映画の原題、Ladder49 というんですね。第４９捜索救助隊（班？）という意味らしいですが、日本配給会社のつけた「炎のメモリアル」という題、この映画の内容と特徴をよくとらえていて、ほんとにうんざりするくらいに「秀逸」だと思いました(^^;;;それから署長の虎蛍もといトラボルタ、歳とってふとったんですねえ。でもいい役してます。しかしなんとなくちょっとブラッドピットの風貌を連想してしまいました。最後に白状しますが、せりふ全然聞き取れんかった（泣）。完全に落ち込みました。朝食：ヨーグルト、コーヒー、ナッツ昼食：おろしそば、ほうれんそうおひたし夕食：ピーナツごまおかき、キャベツお浸し、トマト間食：アイスクリーム

  May 21, 2005

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• 四条河原町から八坂神社と円山公園

  今日は所用で京都まで出かけました。少し時間があったので、河原町から四条の大橋を渡り、南座の前を通って四条通りを祇園さんまで。黒と濃い茶色を基調に陰影を活かしたディスプレイのしゃれた店が立ち並ぶ通りを歩くと、行き交う人々ももどこかしゃれた雰囲気がして、さすがに古都の観光地だなという感じがします。東大路に面した祇園さんの山門をくぐると参道はむかしのまま。でも、屋台店の唐辛子売りはもう注文でブレンドしてくれるのではなく初めから筒に入って売られていました。お賽銭を投げてお祈りし、境内を抜けて円山公園へ。学生時代と感じはそのままだけれど、景色はおぼろにしか記憶にありません。明るい日差しに桜の樹の緑が美しく、泉水と浅い流れをわたる飛び石がかもしだす雅な庭園の風景を見ていると、なつかしいというより、なんだか悲しいような気分に襲われました。年齢のせいなのでしょうか？帰りがけの境内で、来年受験の息子と一向にその気のない娘のかわりに開運おみくじと恋おみくじを引いて、お土産代わりにすることにしました。あとで郵便で送ってあげようと思っています。朝食；トースト、ヨーグルト、カフェオレ昼食；ロシアレストランで夕食：カップうどん、トースト間食：グレープフルーツジュース、アイスクリーム

  May 14, 2005

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• shall we dance みてきました

  母の日なもので、母親といっしょに映画見てきました。日本映画のハリウッドリメイク版なのだそうです。なかなか日本的なストーリーの独特の臭みが感じられて、いかにものハリウッド映画とはちょっと違うかなという感じ。しかし、リチャード・ギア扮する主人公、まじめでいい人すぎ。奥さんは、いちおうキャリアウーマンということになってるけど、あまりにも日本的な思考と行動？がちょっと違和感。奥さんの同僚の女性、ちょっとかわいそうすぎ。ヒロイン？役はラテンダンス系で、ちょっとストーリーにはしっくり来ないかも。なんといっても同僚のはげのおっさんが一番よかった。ダンス命のおばさんもなかなかよかった。というところで、特にどうということも無く、安心して楽しめる映画じゃないかなというのが感想です。それから、口臭と汗の臭いの話がでてきたのが、現実的でよかったです。あんなに顔近付けるし口臭があったら確かにたいへんだろうなあ。運動して口が渇くと口臭ひどくなるしね。それに、ダンスって華麗に見えるけど、あんな衣装着てすごい運動量だから、実際のところは高校の運動部の部室なみの不潔な臭い満載のスポーツ？なんだろうなー。何となく、華麗な衣装が薄汚く見えてきてしまいそうな気分に襲われました。朝食：トースト、ヨーグルト、カフェオレ昼食：サラダそば夕食：ポトフ、ニラ卵炒め間食：バナナチップ、おせんべい、ばなな

  May 8, 2005

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• ＤＶＤでアニメ「イノセンス」を見ました

  士郎正宗原作、押井守監督のSFアニメ映画です。なにをかくそう、原作コミック「攻殻機動隊」が出版された当初からの大ファンです。この映画、前作の「ゴースト・イン・ザ・シェル」と同じく、原作コミックのストーリーからうまくエピソードを抜き出して再構成している感じです。まあまあ見ごたえ？はありましたが、謳い文句？の「最新最高峰のアニメ技術を見せる」なんてほどのものとは思えませんでした。たしかに、コンピューターグラフィックスの動的な背景にセル画キャラを組み合わせた画面など、なかなかおもしろく鑑賞できましたが、そのＣＧはコンピューターアドベンチャーゲームの名作MYSTなどで見慣れたテイストの画像ですし、オブジェクトが落下する場面の動きなど、３０年以上前に公開されたなつかしのTRONの時代からほとんど変わってないような処理の描写。かなり冷えました。ただ、導入やエトロフ都市上空、祭りの場面などでは、いちおうCGの緻密さ精巧さに酔うことができましたので、まあ許せるかな？同じく士郎正宗原作のこれもマニアックな評価が高い「アップルシード」のアニメ化映画（失敗作だと思う）の動きの気持ち悪さ中途半端さと比較したら、ＣＧとセル画の組み合わせという点では評価に耐える視覚効果と独自のテイストを見せてくれたと思います。どちらにしろ、映画自体は原作を読んでないとよくわからんだろうなというのが正直な感想。しかし、映画もやっぱり小説とおなじくそのストーリ性、センスオブワンダーが第一だと考えている私としては、評価の定まった？原作（しかもこの場合はコミックという最初からビジュアルなもの）を再構成した脚本を書き、細部にこだわった動画アニメーション化（まあ、独自の概念による映像化というものは最大限に認めますけどね）を行っただけの監督の存在意義って、それほど大きなものか？と問いかけたくなってしまいました。朝食：トースト１枚、ヨーグルト、カフェオレ昼食：たまねぎ、にんじん、じゃがいも、ベーコンのスープ、トースト１枚、バナナ１本夕食：野菜スープ、キャベツ、トースト１枚、アボカド間食：魚肉ソーセージ

  Apr 24, 2005

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• 「コンスタンティン」みてきました

  えーその、主役のキアヌ・リーヴスが、「マトリクス」を超えた、とかいったという謳い文句でしたが、よーわからんかった。神だとか悪魔だとか半天使？だとか聖水だとか自殺すると天国往けないんだとか自己犠牲だとかその他いろいろ、おそらくはキリスト教、それもカトリックの基礎知識がないと、主人公や登場人物の行動や判断基準などがさっぱり理解できないという映画なんでしょうね。これって、なつかしの「エクソシスト」や「ダミアン」でしたっけ６６６がキーワードの悪魔の子の話？などのホラー映画を見たときも感じたような、隔靴掻痒というか妙にいらいらするというか意味がわからんギャグと紙一重のホラーというかどっかでしらけてみていたような感覚を思い出しました。しかし最近、「トロイ」はまあ許せるとしても、この「コンスタンティン」はじめ「ヴァン・ヘルシンク」だとか「リディック」だとか「アレキサンダー」だとか、主人公の名前そのまんまの芸のないタイトルが多いのが気になります。もうちょっと何とかならんのでしょうかねえ？朝食：トースト２枚、カフェオレ昼食：天ぷらうどん、ソーセージ夕食：むぎごはん、ねりうめ、もやし、チーズトースト間食：クリームサンドビスケット

  Apr 23, 2005

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• ダーツバー？？？

  朝の通勤電車の中で目の前に立った人がバッグからなにやらベルト付きの黒いプラスチックケースを取り出しました。ケースのなかから引っ張り出したのがなんとダーツの矢。３本の矢がセットでコンパクトに収まる専用ケースなんですね。マットシルバーの軸にメタルカラーのスプレイを散らした金色の矢羽がなかなかで、どうやら自作？のよう。思わず声をかけたら、いろいろ話してくれました。この矢、先端はプラスチックでできていて、的に細かくあけられている穴にささり、コンピューター制御？で点数の計算や次の一手のサジェスチョンをしてくれるゲームシステムでつかうのだそうです。最近はダーツバー？が結構たくさんできていて、そういうところで一杯飲みながらダーツゲームを楽しむということでした。あまりうるさい若い人は来ないし、大人の雰囲気で安価に楽しめるそうです。矢は想像どおり自作。販売されている部品を自分の癖や好みに合わせて組み立てるのだそうです。ちょっと面白そうだなと思いましたが、現在の体力気力では仕事がおわったら家に直帰して休むのが精一杯。もうちょっと元気になったら、ネットで調べて試してみようかなと思います。朝食：トースト１枚、ヨーグルト、カフェオレ昼食：ハムヤサイサンド、コーヒー夕食：カップヌードル、もやし、スクランブルエッグ間食：チョコレート、ビスコ、ポップコーン

  Apr 21, 2005

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• お天気がいいので公園まで

  アパートから自転車で１０分くらいのところに大きな公園があります。各種の大会などが行われる運動競技場やプールなどの施設と植物園、博物館があって、有名なのですが今まで行ったことがありませんでした。公園の中は日曜日でいい天気と言うこともあって人だらけ。家族連れなどがバーベキューをしたり、思い思いのスポーツをしたり。いくら天気が良くて広い公園でといってもこれだけ人がうじゃうじゃいると人酔いしそうです。いかにもマナーの悪い大阪らしくゴミも散らかり放題で、あまりみっとも良い風景ではありません。自転車も乗り入れられるので周囲の道路を一周してきました。周回道路は植物園の周りをぐるっと一周し、各種の競技場を結ぶ幹線道路になっていて、並木も美しくて快適でした。人は多かったけど。それに、ジョギングしている人の多いこと多いこと。みんな健康的です。なまけもので、「世の中に寝るほどらくはなかりけり浮き世の馬鹿は起きてはたらく」が身上ですから、運動と名の付くものはここ暫くしたことがありません。ちょっと反省ぎみの自転車散歩でした。しかし、街の真ん中、線道路のすぐそばにある公園なので、いくらひろいといってもやっぱり車の騒音はひどいし空気もあまり良くないような気がします。人がたくさんいたせいかも知れません。今回は植物園も人込みの中を歩くのはいやなのでパス。こんど人の少ないときを選んで行ってみたいと思いますが、このあたりでは唯一の公園だし、常に運動競技の大会などが行われているから、いつ行ってもこんな状態なのかもしれません。朝食：トースト、バナナ、カフェオレ昼食：大根おろし、お茶漬け、ベーコン炒り卵夕食：お茶漬け、トースト間食：カシューナッツ、サラダせんべい

  Apr 17, 2005

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• ナショナルトレジャー

  気分の浮かないときは、軽い映画をと思ってみてきましたが、文字どおりの大正解でした。簡潔に評すれば、インディージョーンズからウイットとユーモアを取り去ったトゥームレイダーからさらにアクションと派手なスペクタクルを取り去り、かわりにご都合主義の推理をパワーアップして中途半端に現実性の無いＩＴギミックを総動員したいかにもという侵入窃盗場面？を水増しした上に、おきまりのちょっとしたロマンス味も加えて、謎解きごっこと安易なチェイスの場面を延々とつなげた、感動しようにも感動の場面が無い、全く気楽に安心して画面を楽しめる、B級、いやB＋級ってとこかな、の映画でした。はっきりいって、こういうの、純粋な軽薄な時間つぶしの娯楽として、大好きです(^^;;;　いまの体調と気分にぴったりの映画でした。こういう感情移入の必要の無い気楽なのって、なかなかないんですよねえ。疲れてるときは、下手に感動したり手にあせ握りたくなんか無いし、ユーモアたっぷりの笑いを誘う場面なんてもってのほか、その点すばらしいできの映画だと思いました。朝食：ジャム付きトースト、カフェオレ昼食：なっとう、アイスクリーム、きんぴらごぼう夕食（予定）：野菜とベーコンのカレーヌードルスープ卵入り

  Apr 10, 2005

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• お花見

  母を誘って「桜ノ宮」へお花見に行ってきました。造幣局の桜の通り抜けはまだですが、大川沿いの桜並木は満開。天気も良くて快適でした。大変な人出で、花の下はどこもかしこもシートを広げてお弁当やバーベキューを楽しむ人でいっぱい。バーベキューや屋台店のお好み焼きのにおいが立ちこめるなかでの桜見物でした。時間が早かったので、カラオケ？の声が聞こえなかっただけでもましだったかも。どうして桜の花見というと、こうなってしまうんでしょうねえ。梅とは違って、風流とか上品さとかとは無縁の無礼講？　花はきれいなのに人間の方がどうにもこうにも。それでも桜の満開の美しさは印象に残るものです。いままででいちばんきれいだと思ったのは、高校入学式の帰りに公園でみた桜でした。人気のない公園で満開の花を散らしはじめていた桜の美しさが鮮明に記憶に残っています。朝食：ジャム付きトースト２枚、カフェオレ昼食：お魚定食、トースト夕食：大根おろし、ごはん、お味噌汁間食：おせんべい、アイスクリーム

  Apr 9, 2005

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• お花見

  今日は職場のお花見でした。朝まだちらほらとしかひらいていなかった花が夕刻になるまでにほぼ満開となり、みるみるうちにあたりが華やかにかわって行くのを見て、とても驚き感動してしまいました。こんなに短い間に花が開くのですね。正直からだがきつかったし、毎度の飲み方の席での嫌な思いを考えて、よほど遠慮しようかと思っていましたが、この景色をみて、こんな機会はそうあるものでもないと考え直して参加させてもらいました。気温は低かったですが風もなく、桜お花見弁当も上品で酒にみだれるひともなく、和気あいあいと時間はすぎました。咲き初めた桜の上品さのおかげでしょう。すこし疲れはしましたが、参加して後悔しなかったというだけでも意外というかうれしい誤算？でした。しかし、いろんな意味で新しい生活が始まる時に桜の花があるというのは、新しい年度の区切りをきめる時にそのことを意識していたということなのでしょうか？だとすれば、かつてそのように決定した人たちの美意識を感じずにいられません。朝食：トースト１枚、バナナ１本、カフェオレ昼食：バナナ２本、ビスコ、コーヒー夕食：桜お花見弁当間食：クッキー、ヨーグルト

  Apr 5, 2005

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• 食事とトイレ

  映画を見たり、小説を読んでいていつも一番気になるのがこれです。いつ食べて、いつトイレに行ってるんだろうか？まあ、スクリーンにうつっていない時間にしてるということなんでしょうが、設定から見てどう考えてもおかしいと思うことの方が多いです。だから、たまに食事の場面とか、トイレに行く場面とかがきちんと出てくる映画や小説には、妙に納得してしまうのはわたしだけでしょうか？朝食：ジャムバタ付きトースト１枚、カフェオレ昼食：どんべえ天ぷらそば、オレンジジュース夕食：ハム野菜サンドイッチ、カレーパン、ココア

  Mar 26, 2005

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• 「ハウルの動く城」を見てきました

  まずは、九州の震災に遭われた方にお見舞い申し上げます。さて、今日はいい天気でしたが体力精神力ともに低空飛行。しかし家でゴロゴロしているのもなんですし、「ハウルの動く城」を見てきました。お話はようわからんかったですが、ラピュタとかナウシカとか魔女の宅急便とか紅の豚とかのガジェットとギミックと魔法？と街の風景が場面ごとにコラージュされたような画面が楽しめました。この映画、原作を読んでいないと細かいストーリーや意味を汲み取るのは難しいのかも知れませんね。それはともかく、鉄道好き、ガジェット好きとしては、最初の街の風景で蒸気機関のトラム（市電？）が街路の敷石の線路を行き交う場面や蒸気自動車が楽しかったです。あれ、模型化してみたいですね。その一方で相変わらず「こんなん飛ぶわけないやんけ」という物理法則徹底無視の飛行機械や、「あの重量でこんな細い足やったら強度全然足らんやろ？、それに動力はどうなっとんねん？」という動く城など、理科系思考の頭がむずがゆくなるようなガジェットの描写がいかにも、という宮崎ワールドで、これまた楽しめたというか何というか。あ、魔法はいいんですよ、魔法は。魔法で動くものに変なガジェットやギミックの描写が絡まると、感覚的になんか釈然としないということなんです。とにかくまあ、体力的にも精神的にも疲れきってなんもする気がしない沈みがちな休日の時間を有意義？にすごさせてくれたという意味では、秀作？の映画だったようにも思います。感謝／でもなあ、ヒロインの「わたし美しかったことなんてないわ」といって泣く場面、恋愛でも仕事でも、人間やっぱ、みかけが一番大事という、古今東西の身もふたもない真実を吐露した、この映画のテーマ？にそぐわない秀逸な一場面だよなあ。あいかわらずの皮肉な感想ですが、こういう感想を持てるようになってきたということは、少々回復してきたのかな？朝食：チーズトースト２枚、ココア昼食：お茶漬け、トースト１枚、とうふ夕食：お米５勺、大根おろし、シーチキン缶、レタス、茹ブロッコリ

  Mar 21, 2005

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• 熊野古道を歩いてきました

  日記を書きはじめたらいきなり変換が「熊の鼓動」と出て、腰が砕けました。それはともかく、この土日は和歌山地方は真冬なみの寒さで、雪の中を我慢比べのような熊野古道踏破でした。最近世界遺産で騒がれていますが、ま、なんというか、あちこちにこここそが熊野古道だとしらしめる看板と道標識がなければ、杉檜の人工林の中のとおるただの作業道というのが正直な感想。でもって、ところどころに「道の駅」とか世界遺産関係の補助金でたてた休憩所や茶店が現れるという寸法です。最後の熊野本宮は、１５年前に訪れたときとは様変わり。なんだかえらく賑々しくなっていて、御門の前には、「蘇る日本！」「人生出発の地！」という垂れ幕が両脇にかかっていたりして、なんとなく右翼団体の集会でもありそうな雰囲気に違和感を感じました。というわけで、期待した割にはもう一つだったというのは、きっとお天気とあまり体調が良くなかったせいだとおもうことにして、また機会があれば今度はじっくりと楽しめればなとおもっています。

  Mar 13, 2005

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• オーシャンズ１２

  見てきました。一言で言えば、どれが有名俳優なのか全然知りませんが、その有名俳優どもが競演している？というだけが売りの映画。ちなみに私、前作は見てません。筋はわかりにくいし、ご都合主義のオンパレードの上に、どっかで見たようなトリックやシーンがあちこちで出てきまくります。しかし、美術館の警備体制が今時可視レーザー光線なんて、あんた・・・これに限らずつっこみどころいっぱいですが、私としては、十分楽しめました。こういうの結構好きなんですよ。だって、気楽に画面の華麗さ豪華さと軽いのりのジョーク場面を堪能できる分、「愛と感動の名作！あなたはバケツ一杯の涙を流せるか」とか、「生きる悲しみと喜び。心の琴線に触れる珠玉の作品」なんてのより、よっぽど見ていて楽しいですから。基本的に、映画は娯楽。でも、一般庶民の娯楽の王道である「他人の不幸は蜜の味」型の楽しみかたは、どうしても性に合いません。私の場合は、人が上手にピンチを切り抜けたりうまく事が運ぶのをみているのが楽しくてしかたありません。ご都合主義万歳というわけ。ただ、あんまりバトルアクションばかりのストーリーさえ無いようなのもごめん被りますが、そういうのに限ってラブシーンやら感動シーン葛藤シーンなんかが挟み込まれていたりして、さらにうんざりさせられるんですよねえ。というわけで、私としては、オーシャンズ１２は、ま、おすすめ（苦笑？）の映画です。朝食：トースト１枚、コーヒー昼食：ハムタマゴサンドイッチ、コーヒー夕食：おすし、おでん（会食）間食：チョコレート、リンゴ

  Jan 31, 2005

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